老々介護奮闘記

🌟老々介護の年齢になりました。 日々 の奮闘を書いていきたいと思います 。🌟興味のあ…

老々介護奮闘記

🌟老々介護の年齢になりました。 日々 の奮闘を書いていきたいと思います 。🌟興味のある方、是非読んで一緒に闘ってください。

最近の記事

#37紫斑にビックリ

母の手や足に、紫斑ができている。 どこかで打ったのか、だれかが強く握ったのか。 私が、夜トイレで起きる時、引っ張ってついた紫斑かも。 眠いので、私も少し乱暴に扱っているような気がする。 母に聞くと、 「どこでなったかわからんわ。痛くないし。」 私は、見るたびに私がつけたのかもと、気になる。 デイサービスやショートステイへも行っているので、その時かもしれない。 出かける前には、神経質に紫斑をチェックしてしまう。 時には、これは、我が家でついた紫斑ではない、というのもある。 デイ

    • #36梅ジュース

      我が家の梅の木にも梅の姿は見えない。今年は梅が不作だそうだ。 母は、梅干しをたくさん作っていた。塩漬けをして、干し梅。 紫蘇につけて梅干し。 梅酒も年代物があった。 今年は、梅を見せてあげられないと思っていたら、近所の方がたくさんくださった。ありがたや。 早速、梅を母に見せる。 「これは、ええ梅じゃ。梅干しにしんさい。」 『はいはい。やりますかね。』 梅干しは、手間ひまがかかり、塩辛くなり、なかなか美味しいのができない。 私は、もっぱら梅ジュースに梅ジャム。 梅ジュースは、1

      • #35通院する病院の変更

        『調子はどうですか。』 「いいです。」 毎回、先生の質問にこう答える母。 内科なのに、聴診器も母にあてない。 パソコンを見つめたまま、薬の話しになる。 私が、母の状態を話す。 『目が開かなくなったり、胸が苦しいといったりするのですが。パーキンソンの症状ですかね。』 医師は、 『内科なのでパーキンソンのことはわからない。心配なら、脳神経内科を紹介する。』と。 それはそうかもしれないが、もう少し親身になって見てほしいと思った。 パーキンソンのことが心配だったので、紹介状を書いても

        • #34 デイサービスとショートステイ

          週2回のデイサービスと月2回のショートステイ。 生活リズムが定着してきた。初めは、行きたくないと、毎朝のように呟いていたが、最近は黙って行くことにしている。 私も母がショートステイへ行っている時は、朝までぐっすり眠ることができる。眠ることは、大切である。 初めは、2泊3日であったが、3泊4日にして、少しゆっくりできる気がする。 自分の予定もたてやすくなってきた。友達とランチ、同窓会のバーベキュー、ショッピング、夫の畑仕事の手伝い、映画鑑賞等々。やりたいことはたくさんあるが、ぼ

        #37紫斑にビックリ

          #33 相続登記申請

          法務局へ到着。 前回指導を受けた書類を訂正したり、相続登記申請書類を記入し持参した。前回指導してくださった方が、数組の方々に忙しく対応しておられた。 「ちょっと待っていてください。」 数組の対応が済んで、私の番になった。書類を出してお尋ねをすると、嫌な顔一つされず、確認して指導してくださった。 「これで申請してください。」 『いいんですか。大丈夫でしょうか。』 「大丈夫。申請しましょう。」 申請番号をいただき、何か不備があれば、法務局から連絡して、確認するとのこと。 何もなけ

          #33 相続登記申請

          #32 法務局での相談

          法務局へ予約をいれた日が来た。 待っていると、時間通りに呼ばれた。 「今日相談したいことはどんなことでしょうか?」 『相続登記について書類を作って印ももらってきました。確認して何か不足がありましたら教えてください。』 「では、見せてもらいます。」 「不足があります。相続人の住民票。提出される方の委任状」 遺産分割協議証明書は、大丈夫であった。叔母達の印を再度もらいにいかなくてもよかった。やれやれです。 委任状については記入の仕方を教えてくださるが、一度では理解できない。 下書

          #32 法務局での相談

          #31 目があかん

          「目が開かん、どうしたんかな?ちょっと起こして、目を開けて」 母が、急に叫ぶ。 『眠たいの、手で開けてごらん。』 「開かん、開かん、開けれん。」 私が手で瞼を開けるようにするが、なかなか開かない。やっとのことで少し開く。 寝る時の薬が効きすぎて、眠いのかな。そんなことが1日に何度も起こるようになった。 昼夜逆転になって、昼間眠くなってしまうのか。 パーキンソン病が進行したのか。 いろいろ考えてみるが、答えは出てこない。そんな日もあれば、調子のよい日もある。何が起きるかわからな

          #30 相続登記

          父方の従兄弟が、久しぶりに連絡をしてきた。何事かあったのかと心配した。 相続登記の話であった。家の名義が、なくなった祖母の名義だったようである。祖母には子どもが6人いたが、一人生存なだけで5人は亡くなっている。そうなると5人の子どもの子ども要するにいとこ達の遺産分割協議証明書や、印鑑登録証明書等が必要となるようである。 亡くなったいとこもおり、その子どもの証明書が必要になるようで、とても大変で司法書士にお願いして書類を揃えていると言っていた。 土地や家のこと等あまり気にして

          #29 すき焼き

          5月4日土曜日 叔母達が集合した。 運転免許をもった叔母は、一人もいなくなった。息子や娘の運転でやってきた。 みんな大きくなったので年の差を感じなくなった。 美味しくて柔らかい牛肉を買ってくる叔母。 メロンやミカン等のフルーツを持ってくる叔母。 お菓子を持ってきて、仏壇にお供えをしてくれる叔母。 みんな、生まれた家にもどり子どもになる。 母は、嬉し涙を流す。 久しぶりのすき焼き。 柔らかいお肉をみんなしっかり食べ満足。 母もノンアルコービールで乾杯。 毎年5月にはみんなで会っ

          #28 5月の連休

          母の妹達が5月の連休に田舎へやって来る。誰も自分で運転できる人はいない。 母は、94歳。 県外の施設に入居している妹93歳。4人の妹は同県に住んでいる。 家族と同居の妹89歳。 一人暮らしの妹88歳。 家族と同居の妹85歳。 家族と同居の妹77歳。 さすがに県外の妹は、もう来ることはできない。時々電話をしてくる。自分の思いはきちんと話すことごできる。県内の妹達は、息子や娘の運転でやって来る。みんなしっかりしている。畑や庭の仕事をしている人や、踊りを教えている人もいる。 みんな

          #27 おかえりなさい

          「おかえりなさい。」 ショートステイから、16:30に送ってもらい帰宅。 送迎の職員の方にお礼を言い、 「何かあげるものはないかな。」と、 母が言う。 お世話になったのでお礼にと思っての言葉であろう。私は、何も用意していないので 『何もないわ。ごめんなさい。』と、しか言えなかった。 部屋に入り、ソファーに座るなり 「もう、どこへも行かない。家でゆっくりするのがいいわ。」と。 いつもの言葉である。 夕食は、母の好きな細巻き寿司、鯛の刺身、すまし汁、筍の煮物等。 ショートステイか

          #27 おかえりなさい

          #26 伯母の死

          父は、58歳で亡くなった。膵臓がんであった。 病気一つしたことがなかった父であったが、癌が見つかって手術をしたが、余命3ヶ月と言われた。 母は、54歳であった。 父の兄嫁、私から言えば伯母である。その伯母が、先日亡くなられた。 99歳であった。デイサービスやショートステイへ出かけていたが、どこかでコロナになり、入院した。1週間位で退院できると思っていたが、コロナは伯母の身体を蝕み亡くなった。 母も今ショートステイへ行っているが、少し気になり出した。 どこでどんな病気になるか

          #25 熟睡

          母がショートステイに行ったので、昨晩は、23時に眠り、8時30分起床。9時間30分も眠っていた。 途中トイレに起きることもなく。 この年で長時間よく眠れたものだと自分で感心した。 夢も見ず、目も開かず、トイレにも行かず。これを、熟睡と言うのであろう。 母は、ショートステイで声を出して呼び、お世話になっているのであろう。 介護士の方は、夜勤で仕事として働いているので大丈夫だと聞かされた。 家族の人は、毎晩なので大変であると言われた。なので、しっかりショートステイを利用して、休ん

          #24 喧嘩

          今日から母はショートステイに出かけている。今回は、4泊5日のお泊まり。 私は、その間英気をやしなう。今回は、親友に会い、カラオケに行くことにしている。久しぶりの友との再会、そして大好きなカラオケ。 ランチをしながら、老々介護の愚痴を聞いてもらう。 友は、老人ホームの理事長。プロである。いつもさりげない言葉で私を勇気付けてくれる。 今回は私と母が大喧嘩をする話をした。するとさらりと、喧嘩をしながらお別れができているんだと話した。 私は、目から鱗。 日々介護が悲しい、苦しいではな

          #22 強気の母

          1mgの追加で、よく寝てくれる日が続いてくれると信じていたが、数日で裏切られ、いつもの夜がやってきた。 「お腹が苦しい。背中が痒い。腹がくるしい。足がつる。トイレ。」 夜間に何度も起こされる。母も寝不足ではないかと心配するが、本人は、「よく寝ている。起こしたりしてない。」とのこと。 本気で話してもわかってもらえない。 私は、自分の睡眠を確保しなければと思っている。 寝入り端の数時間、朝方の数時間で確保するように考えた。 うまくいけば、寝た感じがするが、自分が眠れないときは、最

          # 21 プラス1mgの効果

          母の介護疲れが出て、なかなか書くことができなかった。 1ヶ月毎に、病院へ行き尿検査、血液検査を行い薬をもらってくる。 医師は、母に「調子はどう?」と聞く。 母は、「いいですよ。」 確かに、母の調子はよいのでしょう。 私は、『大変です。』と答えたい。 『夜は、まだよく起きます。トイレは、仕方ないとして、腹がえらい。胸が苦しい。背中が痒い。足がつる。ちょっと起こして。等々』 はげしい時には、7~8回起こされる。 わたしは、頭がおかしくなり、 『このくそばばあ、もう無理、施設に入れ

          # 21 プラス1mgの効果