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(読書)人生を10倍自由にするインターディペンデントな生き方実践ガイドをワーママが実践したい話

おはようございます。今日もよい一日を!

勝間さんの「インディでいこう!」実践ガイド続編です。

↑こちらでインディペンデントな生き方実践ガイドの感想を書きました。

今回この本は

「インディペンデント(自立)」から

「インターティペンデント(相互依存)」になろう!

ということを言うために書かれた本です。

勝間さんが最初に「インディ」な本を書いた際には

「努力の割に報われ切ってないイタイ人」

や努力疲れになる人が続出したそうです。

成功した人や大きな貢献をした人ほど

「まわりの人の力」や「運」の重要性を説いています。

自立は社会活動への参加権であり、

自立してこそはじめて、人も助けられるし、社会にも貢献できる、

ということです。

13年前に書かれた本ですが、学ぶところが多いですね。

相互依存とは、勝間さんの定義では

「共通の価値観に基づき、同一の目標を目指して、複数の自立人が共生する関係」

であるといいます。

実力が2で運が98であるというのがプロデューサーの秋元康さんの言葉だそうですが、

2の火種である実力を、どううまく100にするかについて解説した本です。

「7つの習慣」を書いたコヴィーさんは

「信頼残高と銀行残高は比例関係にある」

といいます。


お金持ちになりたかったら、信頼残高を増やさないといけないということです。

ほとんどのお金持ちは底抜けするくらい優しく・寛容で人柄が良いとのこと。

私のまわりにいる成功したお金持ちも同様にやさしい人ばかりです。

勝間さんも、日本で一代で資産を10億以上稼いだ人で

相手を不愉快にさせるお金持ちは会ったことがないといいます。

従業員のことを考えているから、信頼が集まり、結果としてお金が集まるということのようです。

会社のバランスシートも同じですが、

自己資本だけで事業、自分の能力だけでやりたいことを実現するよりは、

自分以外の人の能力をもっともっと借りることで「貸方」を大きくし、

結果「借方」の資産の部、ほかの人に貢献できる資産を増やしていくことができる。

会計士の勝間さんらしい考えですね。

他人資本を使って(レバレッジをかけて)

ビジネスを大きくしていくということだと思います。

分相応に人に力を借りながら少しずつ成功体験を積み重ね、

その成功体験が自己資本を大きくすることで、より大きな他人資本を調達できる。

そのバランスを保っていくことが大事だということです。

なんだか無理やり会計使っているあたりが初期の勝間さんぽくて

好感もてます。笑

そのためには、

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