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ストレスを溜めないための整心論〜ビジネスパーソンの日々の再起動20

前回投稿


自己紹介


はじめに



アスリートと同じく、ビジネスパーソンにも「心技体」のコンディショニングが大事です。特に、心(心理、気分など)の影響は、技(パフォーマンス、スキル)や、体(身体的な健康)にも影響が出ます。

逆に、技や体が上手く調整できれば、心への好影響を出すことも可能です。

このような好循環を生み出す手法について、自分の心理について考えたり、振り返ったりすることを「整心論」と私は名付けています。

サブタイトルは「再起動」としていますが、調子が悪くなってからの手法だけでなく、普段の活動についてもお伝えし、これまで、バラバラになりがちだった「心理」(心)、「ビジネススキル」(技)、「健康管理」(体)の相互関連をベースに、ビジネスパーソンのパフォーマンスの適正化を図るための情報(=整心論)を、私のリワーク体験や復職後の体験に基づき、お伝えしたいと考えています。

本日は、「ビジネススキル」(技)に関することを考えてみたいと思います。

第1部:ビジネスコミュニケーション(報連相)のコツ

第2部:タイムマネジメントのコツ

第3部:企画書作成のコツ

本日は、前回に引き続き、第1部のビジネスコミュニケーション(報連相)のコツについて、考えます。

ビジネスコミュニケーション「報告・連絡・相談」って、何をすることか?


よく言われる「報連相」ですが、新人社員に、何をどうすることか教えるとなると、かなり難問なはずです。

「いやいや、そんなものは、教えなくても分かる」という方、

多分、若手社員からは

「あの人、頭の中身、昭和だよね(苦笑)」と思われていても文句言えません。

下手すると「指示ばかりで、やり方を教える気がない」と思われている可能性を感じます。

最後は、

「この会社にいても、成長できる気がしない」と思われて、知らない間に

辞表が提出されます。

では、まず、報告、連絡、相談について、それぞれ定義しましょう。言語化できないことは、教えられません。

報告:主に、同じ部署の中で、業務の進捗に関わることを伝えること。

連絡:部署を跨って、事実を伝えること。

相談:主に、部下が上司に対して、業務に関する判断を求めること。


報告には、タイミングや内容によって、5種類ある

報告は、タイミングや内容によって5種類存在します。

この5種類は、キチンと教えられないと、どんなタイミングで、何を報告すればいいのか分からなくなります。

①結果報告

②経過報告

③変更報告

④トラブル報告

⑤情報報告

次回から、これらの詳細やポイントについて触れていきます。

本日のまとめ

①報連相の定義は、ビジネスコミュニケーションの第一歩

②報告には、内容とタイミングによって5種類存在する

本日は、ここまでとします。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

次回は、「報告」について、詳しくガイダンスしていきます。

【私はこんな人】

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