ごく普通のアラフォー女子が安定したそこそこ高給取りサラリーマンを辞めたワケ
こんにちは~りさです!
今回は、よく聞かれるご質問にお答えしていこうかなと思います。
今の私は個人で活動していますが、かつては製薬企業の営業の仕事をしていました。一度、業界内での転職をしています。トータルで10年以上は居ました。まぁ、世に言う『バリキャリ女子』でした。本人はその自覚はありませんが、分かりやすくお伝えする為に、あえてこのワードを使いました。
そして、2020年に全くの異業種に転職しました。そう言うと、よくこんなことを言われました。
『かなり思い切りましたね』
『製薬のMRを辞めるのはもったいなくない?』
『結婚?おめでた?え!違うんだ!なのにどうして??』
⇒お付き合いしている人もいない状態でした。
『私にはできない・・』←コレは同業者の方々から
私個人としては、予想以上にビックリなリアクションが多かったんです。もちろん、そんな言葉を発する理由も分かると言えば分かるんですが。
こういうことを仰る方々の前提にあることは、
『そこそこお給料もよくて安定しているの仕事なのに、わざわざ異業種に転職して辞めるのはもったいない』ということ。
もちろん私も、転職するまでは、かなりこの点には魅力を感じていました。役職が無い30代半ばでも、額面で年収1000万を超えていた時もありました。自営になった今も、同意見です。同年代の異業種の女性から、羨ましがられることもありました。
お給料の面だけじゃなく、福利厚生も充実しているし、平社員でも個人の裁量に任せられている部分も多い。(単独行動が好きな人には、向いている)
そして、有給休暇も取得しやすい。1人で動くことが多いので、自分の仕事さえ目途がついていれば、周りの人にも大きな損失も無し。
サラリーマンの中でも、かなり自由度が高い職種だなと思う。基本、直行直帰もオッケーな所がほとんど。これは、他の営業職では考えにくい。
大変なことは、主な顧客が医師なので、マナーとか気遣いはかなりのレベルが求められること。ちなみにMRの男性は、気遣いレベルが半端無いので、めちゃくちゃモテます(笑)。はい、事実です。
また、自社医薬品の関連知識を身に着けることは必須。いわゆる座学のお勉強ってやつです。あとは、基本は病院で仕事をするので、ほとんど外出なので、体力もそれなりには必要です。移動は車になります。
こんな訳で、会社員として働くには、とても良い仕事だと思っていたから、10数年以上は、続けてきた。
でも、ずっと外回りだからそれなりに体力も必要だし、夜の10時11時に仕事が終わることも、全然あった。仕事以外にも、勉強する時間は必要。
もちろん、これを卒なくこなせる人もいるけれど、私の中では、肉体的にかなり厳しくなってきたんだよね。あとは、結婚して子どもができたら、私は子どもとの時間をなるべく多く取りたかったから、その前に働き方はシフトしたかった。
製薬MRの仕事内容をもっと詳しく知りたい方は、コチラの本にも書いています。
この時に、結婚の話どころか、お付き合いしている人すらいなかったんですけれどね(笑)だけど、もう働き方を変えようと先に決めちゃったんです(笑)。そうしたら、新しい仕事の話が飛び込んで来たんです。ビックリ!
あと私は、サラリーマン辞めて個人で活動しよう!ということを推奨したいとは、全く思わない。
なぜなら、個人の価値や幸せには、全く関係の無い事だから。自分なりの特性をどう活かしたいかや好みの選択だと思う。会社員でも自営でも専業主婦でもパートでも、仕事もしない選択も、本人が望んでいれば、それが良いと思う。
雇用されているから、制限があるとか、自営だから自由だとは結び付かないからね。
私の夫は会社員で、毎月安定して稼いできてくれているから、私も安心してチャレンジできている部分はある。だから本当にありがとうって思うし、
私の方が時間の融通は効くから、息子が保育園お休みの時とかは、私が面倒をみることが多いけれど、その時に夫は、感謝の言葉を出してくれる。
決めて、たった一歩でも踏み出せば、何かから変わっていくのかも♡
私の異業種転職の背景や、実際の所をもっと詳しく知りたい方は、コチラの記事を参照して下さいませ。
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