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ecolo Village

群馬県片品村花咲のはずれにあるエコロヴィレッジに行ってきました。

エコロヴィレッジは、昔かつて当たり前だった風景を今も継承し体験できる村です。入り口では山羊や鶏さんたちが大声でお出迎えしてくれました。メインハウスは神田さんが倒れていた古民家を一から作り上げいます。すべて栗の木で出来たメインハウスは、200年の歴史が語る雰囲気と神田さんのエッセンスたっぷりの内装が私たちを一気に世界感で包み込みます。その瞬間。言葉を発することができず、しばらく佇み、時を忘れるほどです。

本当に感動してしまったので、皆さんにもぜひ体験していただきたいです。今の日本人、現代人、東京人が行くべき空間なのです。同時に、体験した僕らは東京に持ち帰らなければならないと思うほどでした。

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僕たちは、グリーンツーリズムという農村体験できのこ採集を体験させていただきました。神田さんは、特徴や性質はもちろん山に関しての注意点、森を守っていくために大切なことを丁寧に教えてくださいました。

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つるっつるのなめこ。

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収穫です。

オーガニックは当たり前、かつて当たり前だった自給自足を体現されている数少ない村です。自然を取り入れるのではなく自然と暮らす。改めて本当の自然と対峙して、僕らがやっていかなければならない事や伝えていきたい事が明確になった様に思います。植物と関わる仕事をしてきた私ですが、今までは全然自然と向き合ったわけではなかったのだと痛感しました。今回で2回目の訪問でしたが、訪れる度全く違った体験を覚えます。刻々と変化する自然を肌でびんびん感じることのできるステキな場所です。春は、草花が咲き誇り、夏は蛍が舞い、秋はきのこや野菜をいただいて、冬は圧倒的な銀世界。いつ行っても違った景色を放つエコロヴィレッジ。ぜひみなさんにも体験して欲しいなと思ったので、投稿させていただきました。当たり前が当たり前じゃなくなって言っている現代に必要な場所だと思いました。

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