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メンタル弱いダメな人間だと思ってた。でも、傷つきやすいからこそ強くなれる

小さいことからすごい泣き虫な私。

自分の目の前で起きた状況を受け止めきれず、自分が作り出す感情に振り回される。そんなこと日常茶飯事だ。

おとなになればいつかこの泣き虫も治ると思っていた。でも、22歳になった今でもすごくメンタルが弱い。

でも、気が付いた。

私の性格はそんな悪いもんじゃない。いろんな感情を大事にできる私だからこそ、出来ることがある。そして、辛いことを知っているからこそ、頑張れる自分がいるってことを。

すぐ落ち込んだり、感情的になったりして、いつもメンタルが弱い

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本当にメンタルが弱い。

私は、ストレスを感じるとすぐに体調を崩してしまう。

いろんな時すぐしんどくなる。自分主体で怒るということができない。とりあえず、やりきれなくてしんどくなる。人からの意見ですぐ落ち込むし、しっかり悲しくなる。

酷く落ち込んだ時本当にツラい。大量のエネルギーを消費してしまい、やる気・体力まで奪われてしまう。何に対してもやる気をなくしてしまうし、究極の引きこも作戦を決行し、現実逃避をはじめてしまう。

そんあ自分はどうしても悲しかった。

自分では立ち直って行動した方がいいってわかっているけど、行動するのがすべて怖く感じてしまうそんな時間を過ごす毎日になってしまう。

いつも感情に素直に全力で行動してしまう。嬉しい感情やがんばろうという明るい感情でも、落ち込んでしまう感情でも同じ。いつも感情が一番なのだ。

大きな自分の判断を考えている時も同じだ。

合意的な判断と自分の感情を天秤にかけた時、私は絶対、感情を優先する。感情を選んでいるのではなく、選ぶ暇もなく感情で動いている自分がいる。

そんな感情に振り回されている自分に疲れた。そしてそんな自分がだめだと思っていた。


いままで人よりもたくさん傷ついてきたからこそ、他人に共感できることが多い

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繊細、感受性が豊か、空気読める、気遣いができる、考えすぎる。

きっと私はそんな強い人間にはなれない。だけど、メンタルが弱い私だから、できる事だってたくさんある。

それは、人に弱みを人以上にわかるということ。だから、悩んでいる人に相談されたた時、「ほしい言葉」を考えることができる。アドバイスをするときに「大丈夫だよ。」って言ってあげる言葉の重みが全然違う。

経験しているからこそ、本当の意味での大丈夫だよが言える。

あるとき、言われた。

「あなたは考えすぎなんよ。もっと楽に考えなさいよ。 病は気からよ。」

私はこんなに落ち込んでしまう。そんなことを家族に相談したら、言われた言葉は今の自分にとっては最悪だった。私は、家族が大好きだ。だけど、いつもその家族が自分のことを分かっているわけじゃない。でも、人生の先輩だからこそ相談した。

家族は私の為に言ってくれたのだろうけど、私は余計かなしくなった。傷ついた。

 「そんな簡単に出来たら苦労はしない」

悲しみがすこしずつ怒りに変わるようになった。でも、家族の言葉が図星だったからこそ感情がたくさんこみあげてきた。自虐的になった。

とてもしんどかった。

「家族だから」って、人生の先輩だからって、自分のことをよく知っているからって、もともと期待値が高かったから、すごくショックだった。

でももう少し言葉が違っていればこんな反抗的な言葉にならなくて済んだに。

でも、そんな家族はもともとアクティブだったり、全然私とは違う性格。そんな家族には救われない感情だってある。

でも私は違う。今の私なら過去の私をちゃんと受け入れて話すことができる。過去の私みたいな人なら、その人の気持ちが手に取るようにわかる。

「そうだよね」と相手に寄り添って共感でき、相談に乗ってあげられる。そこからどうやって今になれたかとかもわかる。

だからこそ弱みが強みになる。


メンタルの強い人が持っているのは「強い心」や「楽観的な性格」ではない。経験だ

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ちゃんとしっかり傷つけるからこそ、頑張る自分になれる。

メンタルが強い人は最初から強かったわけじゃない。最初から楽観的だった人が全てではない。みんな人それぞれいろんな葛藤をしてる。

そして何度も乗り越えたり、違う選択をとったりして、右往左往しながらみんな頑張っていきてる。

それが表に見える私みたいな人もいる。逆に、まったく見えない人だっている。そんなあなたの周りいる鋼メンタルの人だってきっと同じ。

彼らは、慣れからくる不快に対する耐久性を持ってるだけ。だからメンタルが強い人も元々はメンタルが弱かった人なの。

メンタルが弱いのはしょうがない。そんな落ち込んだ時、私の感情の下にはもう何もない、プライドなんて持つ余裕がないほど落ち込む。

紛れもない事実なんだ。落ちるとこまで落ちる。ならもう這い上がるしかない。そんな自分だからこそ何も持たない状況でただ「頑張ってみたい」という感情のままに行動をするようになる。

なぜなら、私は私だから。

自分の人生だれも責任なんか取ってくれない。って思う。だから、時間がかかったとしてもいつか踏み出せると気がくる。


メンタル弱い人だって、最高の才能を持っている人なんだ

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「私はあなたより人の痛みがわかったり応援する方法を知っているんです。」

「メンタル弱いね」って傷つくことが多かった。でももう傷つかない。

私には私なりのいい部分で戦える自信はあるし、そんな私の感情は他の人にはない最強の武器だと信じてる。

そして、今自分がメンタルが弱いと思っていても10年後の自分は今の自分が思っているより絶対メンタルは強い。

繊細なことできずつく私だからこそ、乗り越えたり解決したりする数はけた違い。

だから、明日の私は、新しい悩みで悩むかもしれないけど、絶対自分が思い描くメンタルが強い新しい自分になっている。

そんな自分を全力で今日も応援してる。

よく頑張っているよ。私。そのまま頑張れ。



P.S.
最後まで読んでくれてありがとうございました。感情で書いてしまった部分が多いのですが、私のような人はすくなくてもいるのではないのでしょうか。そんな人のことをいろんな人にもっと知ってほしい。そんな思いで書きました。感想をコメントで聞けると嬉しいです。この記事を読んだ人に少しでも救われる人がいますように。

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