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雑記、日記、エッセイなど

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小説じゃない、雑記とか日記みたいなものです。
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#エッセイ

袖触れ合うも縁だから。

袖触れ合うも縁だから。

これは本当に不思議なのだけれど、私は、具合の悪い人や怪我をしている人に遭遇することが多い。

最初は中学生くらいのときだったと思う。母親の運転する車に乗っているとき、バイクで転倒したらしい若い女性をみつけた。夜で、暗い人気のない道だった。
「お母さん、今誰か倒れてたよ!」
母親は車をとめて、私は車を降りる。そこには、バイクで転んだらしく頭から血を流した若い女性がいた。意識はあるようだった。母親が救

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人生100年時代の清潔ルール

清潔。それは心地よく生活するうえで、そして健康に過ごすうえで、とても大切なことだ。わかっていたけれど、今までの私はそこまで神経質に考えたことはなかった。

たとえば、電車のつり革。私は平気で握っていた。たとえば、スーパーマーケットのカート。私は平気でつかんでいた。たとえば、ファミリーレストランのテーブル。私は平気でカトラリーを置いていた。
それが大きく変わったのは、やっぱり新型コロナウィルスが蔓延

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塵も積もれば歯が折れる。

塵も積もれば歯が折れる。

もう10年前の話です。つまり、32歳くらいのときです。32歳っていったら、まだ若いですよね。ええ、まだ若い頃の話です。

ある日、突然、前歯がぐらぐらしたんです。
左前の犬歯です。大人になってから犬歯がぐらつくなんてこと、あります? 私はあったんです。でも、抜けそうになっているわけではない。でも、明らかに歯肉の中で何か起きている感触です。だって、指で触るとぐらぐらするんだもの。これはおかしい。

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雑記:エッセイのプライバシー

雑記:エッセイのプライバシー

私はエッセイを書くのが苦手だ。苦手というのは、うまく書けるか書けないか、ということではなく、書くことじたいが難しい、ということだ。
その理由はいくつかあるのだけれど、大きな理由のひとつに、「エッセイに登場する人たちのプライバシーが気になる問題」がある。

私ひとりが何を感じて何を考えたのか、それを書く分には何も問題ない。私のプライバシーをどこまで公にするのか、自分で決められる。でも、例えば家族のこ

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改めましての作品紹介

改めましての作品紹介

こんにちは。りんこです。

noteを始めて3ヶ月ちょっと。
ありがたいことに、フォロワーさんが100人を越えました!わーい!

SNSの平均としてはスロースターターなのでしょうが、根がマイペースなので、「半年で100人くらいフォローしていただけたらいいな♡」と思っていました。
だから、大大大満足です!!
めっちゃ喜んでいます!!

いつも読みにきてくださる方々、ありがとうございます(*ᴗ ᴗ)⁾

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雑記:私はどうしてエッセイを書かないのか

雑記:私はどうしてエッセイを書かないのか

私はどうしてあまりエッセイを書かないのか。自分でも不思議になるときがある。

40年生きてきて、noteに載せておもしろがってもらえそうな話なら、365日書き続けても余りそうなくらいネタの多い半生ではあった。自分のこと。過去のこと。家族のこと。仕事のこと。犬猫ウサギのこと。心身のこと。おもしろかったり、悲しかったり、憤ったり、共感してもらえそうな話から、「そりゃないよ」「危ないよ」「恐ろしい……」

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小説のストックがなくなりました。

小説のストックがなくなりました。

書き上がっている小説のストックがなくなりました。すっからかんです。書きながら投稿する連載スタイルができないので、これでしばらく投稿はお休みになります。(今日フォローしてくださった方、ごめんなさい)

今まで投稿した小説、長いのも短いのも全部あわせて63本。毎日書いてるような方に比べたら、かなり遅い筆ですが、自分なりには頑張って書けたと思っています。

4万字の作品もショートショートも同じ1本と数え

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