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あなたの文字の連なりに、どきどきするの。


最近、誰かの書いた文章を読むのが好きだ。

特に、身近なようで、身近ではない人の書いた文章がたくさん集まる宝庫である、SNSやブログにある文章だ。

就活中は、自分の心の整理をするので精一杯で、必死にアウトプットをしてばかりいたけれども、最近は少し違う。

noteでも、Twitterでも、文章を読んでいて「この人の声が好き」となる瞬間を味わうことにハマっている。

この文章を書いている人、この言葉を発している人がもし目の前にいるのなら…すぐにでも話しかけたい。でも、引かれてしまうのは、少し怖い。
でも、気になるだもん…ちょっとでいいから、話してみたいな。

なんかメッセージ送ったらダメかな…はひゃあ~恥ずかしい!
これは恋なの…?!神様!!オンラインの神様よ!!


相手は同性・異性、関係ない。
声も聞こえるわけじゃなくて、自分の中で想像してるもの。
顔だって見えないし、分かるのは、言葉遣いぐらい。

なのに、恋してるみたいに、文字の連なりにどきどきしてしまっている。

でも、その言葉遣いの見せる豊かな表情にだけでも、私の胸はときめいてしまう。
これ、本人の方々が「自分のことだ」ってわかってしまったら、もう告白してるみたいなものだな、と思う。ちょっと恥ずかしくて、穴があったら入りたいかもしれない(笑)。


皆が「当たり前だなあ」と見過ごしてしまう日常風景を、自分の言葉を丁寧に重ねてほんわり彩れるあの人。
漫画を読んでいるかのようなコミカル&リズミカルな文章を書く、いつも楽しそうなあの人。
大人の落ち着きもあるけれども、ふわりと可愛らしい文章を書く、ひまわり畑が似合いそうなあの人。

こんな調子で、私はnoteやTwitterなど、テキスト媒体を通してたくさんの「話してみたい人」と出会えたのであった。


最近、「すぐ人に話しかけたりしてうざいかなあ…」と自分を顧みることが多いのもあって、前みたいにバカみたいにすぐアタックしたりすることはないだろうけれども…

もし、何かお話しする機会があったときは(たぶん、私から話しかけられた時は)、その時はどうか、私の拙い告白をきいてやってください…

未来の自分を、どうぞよろしくお願いします…。。

よし、寝よう、おやすみなさい。



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