brown's field

GWに千葉のいすみ市にあるbrown's fieldに行ってきました。

以前から行きたかった場所です。

１年くらい前から、マクロビ関係の本を読んでいて桜沢如一さん、久司道夫さんなどのお名前を知ってはいましたが、家でマクロビ料理を試してみてもあまり長続きせず・・。

brown's fieldに行って中島デコさんが家族や仲間と過ごす中で、私も3日間マクロビ料理を頂きました。リトリートで行ったので仲間と瞑想したり、太極拳をしたり、夜たくさん話したり、温泉に入ったり、自然の中でも過ごしていると自分がどんどん自分らしくなっていきます。

現代の都市生活に慣れていると毎日食べていることが、自然の恵みや生き物の命を頂いていることを仲々感じられていないということを再確認しました。

私はどちらかというと、毎日の食の在り方にはこだわっている方です。それでもやはり都市の中に暮らしていて自然や命に対する感覚がマヒしていることを、brown's fieldにいて感じさせて頂きました。

家に帰ってきてからマクロビ料理を色々作りながら生活していると、私のマクロビが長続きしない訳がわかってきました。

“心と身体は繋がっている”
やはりこのことが、人間にとってとても大切なことなのです。

どういうことかというと“マクロビの玄米菜食の思想について深く共鳴し、食べ物として毎日頂くものを心から感謝して頂き、身体の中でエネルギーを循環させていく”ことで玄米菜食者として成立するということです。

食べたいと思うものに感謝して心地よく頂くことが、どんなに尊いことなのか感じさせて頂きました。

肉や魚を食べない生活を通して、私はそれらの生き物からたくさんのエネルギーを貰って生きているということがわかりました。頂いた命が私を生かしてくれるエネルギーとなり日々を生きているのです。私は数日間の玄米菜食を通して、当たり前になっているその事実に毎日感謝しようと思ったのです。普段、肉や魚を頂いている私にとってはとても大いなる気づきでした。

米や麦や大豆を自給自足し、自然の恵みから手作りで日々の食卓を作っている、素晴らしい場を作っている中島デコさんに敬意を表して感謝致します。

ここ数ヶ月、“精神性の高い料理”について考えていたのでまさにそれが目の前に現実として現れたように感じました。

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