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読書メモ

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noteで記事にまとめる前の簡単な読書メモです。A4用紙や付箋紙(75mm×75mm)に描いたマインドマップ付き。
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2022年1月の記事一覧

【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』6

【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』6

読んだ本読書マインドマップ読書メモ『ゲーム理論で勝つ経営』A・ブランデンバーガー

ゲーム理論

価値をアップルパイで例えると…

つくるときには、協調

切り分けるときには、競争

価値相関図

企業:自社

補完的生産者:自社製品の価値を高めてくれる

競争相手:自社製品の価値を下げる

供給者:企業は競争相手と供給者を争うこともある

顧客

5つの要素

プレイヤー(Player)

自分

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【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』5

【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』5

読んだ本読書マインドマップ読書メモ『良い戦略、悪い戦略』リチャード・P・ルメルト

ルメルトについて

戦略論と経営理論の権威

日本では知名度が低い

良い戦略

シンプル = 状況から決定的要素を見極め、狙いを絞り兵力を投入する

英国海軍のネルソン提督の例

良い戦略には「核」がある

診断

現状把握

どの課題に取り組むか

基本方針

大きな基本方針を示す

行動

一貫性をもって、具

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【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』4

【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』4

読んだ本読書マインドマップ読書メモ『競争優位の終焉』リタ・マグレイス

一時的な競争優位性を獲得し続けることが大事←持続的競争の優位性が消失したため

安定性と俊敏性の両立

安定性

一貫した高い目標を持つ

俊敏性

問題が起きたときの判断は迅速

やってきたことの中止もいとわない

上手に撤退

衰退の前兆を掴む

自社製品・サービスを代替する新技術に目を光らせる
→顧客がどの程度受け入れて

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【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』3

【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』3

読んだ本読書マインドマップ読書メモ『戦略サファリ 第2版』ヘンリー・ミンツバーグ

優れた戦略とは、計画的戦略と創発的戦略の組み合わせ

組み合わせることで、現実的な戦略となる

創発戦略とは

現実に合わせて戦略を徐々に修正していった結果の戦略

試行錯誤の蓄積で編み出された戦略

いきあたりばったりで迷走しがち

セイコーマートの例(フランチャイズ→直営→食品製造・配送も自社で手掛ける)

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【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』2

【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』2

読んだ本読書マインドマップ読書メモ『競争戦略論Ⅰ』M・E・ポーター

日本企業には戦略がない

ライバルを分析し、同じことを上手にやろうとする
→ライバルとの違いが打ち出せない
→消耗戦で負ける

戦略でまず決めることは「何をやらないか」だ

トレードオフを決めることで、強い戦略になる

セイコーマートの例(北海道に特化するなど)

「活動システム」

様々な活動を連携
→模倣されにくい

セイコ

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【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』1

【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』1

読んだ本読書マインドマップ読書メモ『新訂 競争の戦略』M・E・ポーター

競争を回避し、勝つための本

5つの力(ファイブフォース) p.15

競争の激しい業界は儲からない

コンビニの例

同業者の競争

大手3社の争い

売り手の交渉力

セブンイレブン:販売力と顧客情報により、売り手のメーカーよりも強い交渉力を持つ

買い手の交渉力

顧客のニーズとも競争している

強みを持つことで顧客

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【読書メモ】波頭亮『文学部の逆襲』 7

【読書メモ】波頭亮『文学部の逆襲』 7

【読んだ本】【読書マインドマップ】【読書メモ】あとがき

新しい時代を描き出す物語:現代の最大のテーマ

「ポストモダン探求」は、政治と経済において新しい基軸となっていない
→資本主義と民主主義に頼っているが、豊かさも自由も増していないのが現状

AIの登場が、世界のあり方を一新できる可能性がある
→豊かさの形も人生の意味も一変する
→その世界をどう生きるのかを描くのが、人文知

【読書メモ】波頭亮『文学部の逆襲』 6

【読書メモ】波頭亮『文学部の逆襲』 6

【読んだ本】【読書マインドマップ】【読書メモ】第4章 文学部の逆襲

現代の大きな物語

AIによる知的労働からの解放
→大きな物語はどのような価値観と方法で描かれるのか?

(アリストテレス)人間の営為は、何かの手段ではなく、その営為自体に究極の目的であるようなエウダイモニア(幸福の行為)があるとした

エウダイモニアとしての真善美:その活動自体によって得られるような究極的な目的としての真善美

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