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このnoteは、週明け全員が集まる会議の場でみんなに伝えている内容を可能な限りそのまま残しているものになります。

備忘録的な意味合いはありますが、同じような経営者、リーダーのみなさん、これからそういった役割を目指すみなさんに少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
※本文に出てくる「マリサ」は、弊社社名の略称です。

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本文は以下より。

先週の「しくじり会」お疲れ様でした。
※社内で、チャレンジをして失敗したことの共有会を実施しました。

特段、賞などは設けないことにしたのですが、強いて挙げるのであれば、Mさんが話してくれた「みんなを巻き込んだ結果、混乱してしまった話」かなと思っています。Mさん、この場を借りて改めてありがとう。ナイスチャレンジでした。

本件の主旨は「単に失敗したことを誇れ」ではなく、

「チャレンジをして失敗したことを共有しやすい環境にしよう。この経験を誇れることを会社の文化にしよう。」

なので、日頃の業務はすべてチャレンジだと思いますが、現状を変えようという試みからの失敗はとても大切です。

次回もよろしくお願いします。

さて、今回は「一通のメッセージ」です。

今週、なんの前触れもなく知人から一通のメッセージをいただきました。

最後に会ったのは2015年頃。メッセージのやり取りも5年ぶりくらいです。

※本人の許可を得て、使わせていただいています。

知っている人も多いかと思いますが、みんなへのメッセージをテキストで残すようになってから、noteに転載しています。

これを見てくれていたそうで、今回のメッセージをいただきました。

なぜ、このタイミングなのかは聞いてないのですが、とにもかくにもショックで驚いたこと、なにかしら役に立っていたかもしれないという言葉にできない感情、メッセージをいただけたことの率直な嬉しさと、感情がぐっちゃぐちゃです。今でも。

2022年には身近な人が腎臓のガンになったこともあり、健康への意識は高まっているのですが、今回の件を受けて改めてみんなには健康を意識してほしいなと思いました。

時間と健康は後からお金で買うことはできません。絶対に。

稀に自分の体だから関係ないという思考の方もいるようですが、親、兄弟、親戚、パートナー、子ども、同僚、友人、知人、そして今回のような遠くからあなたを見守ってくれている人、生まれた瞬間から、あなたはあなただけの体ではない(むしろ歳を重ねれば重ねるほどそうではなくなる)と思うんですよね、きっと。

一方で、どれだけ気をつけていても病気になってしまうこともあるので、健康に気をつけなさい!というのはこれくらいまでにしておきます。
(胃と大腸の内視鏡検査にはうるさいくらい詳しいので、気になる方は声をかけてください)

みんなに改めて伝えたいと思うのは、今を後悔なく生きるために仕事をしてほしい。可能な限り全力で。

1月1日の地震が、1月2日の飛行機事故が、それ以降も続く殺人事件や火事や交通事故などのニュースがそう教えてくれているのかもしれません。

今回いただいたメッセージでも改めて感じました。人生はなかなか思い通りにいかないことを。

縁起でもない話で申し訳ないですが、明日が最期かもしれないなんて考えたくなくても、人間はいつか最期を迎えます。だったら、そのつもりで一日を生きた方が、きっと充実すると思う。

だからといって、ずっと遊んでます!旅行しています!趣味に没頭しています!というわけにもいかず、普段となにも変わらない一日がやってきては、一日をこなしてしまうのもわかります。

一年365日の内、240日(65%)くらいは仕事です。一日24時間の内、12時間くらい(8時に家を出て、20時に帰宅したとして)は仕事です。

これを見て、ゾッとしますか?普通ですか?ワクワクしますか?

だからこそ考えたいのが、人生の大半が仕事であることが嫌な人生を送るのか。仕事に燃える人生を送り、結果を出し、さらに仕事とプライベートが豊かな人生を送るのか。

いつなにが起こるかわからないから手抜きな人生を送るのではなく、いつでもやりきったと思える人生を送るかでは、最後の最後、感じることが違うのではないかと思うんです。

私はみんなに、仕事をし続ける中で戦友をつくり続けてほしいと思っている理由でもあります。

これは、私の人生の考え方なので、一人ひとり違っていいです。

でも、あなたが本当に一生懸命に取り組んでいる姿というのは、社内や身内だけでなく、実は他の遠い誰かの希望や勇気、生き甲斐になっていることがあるかもしれないということを今回のいただいたメッセージで感じました。

努力やがんばりが必ず報われるとは思いません。世の中、そんなに甘くないです。でも、本気の人間にしか、本気の人間は集まってきません。

いつも伝えている通り、どこにいっても通用する素敵な人間になってほしい。だから今回の話しも、マリサにいるからどうこうということではなく、これを読んでいるあなたがこの先も走り続ける中で、考え続けるテーマにしてほしいなと思って書きました。

今週もよろしくお願いします。

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