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このnoteは、週明け全員が集まる会議の場でみんなに伝えている内容を可能な限りそのまま残しているものになります。

備忘録的な意味合いはありますが、同じような経営者、リーダーのみなさん、これからそういった役割を目指すみなさんに少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
※本文に出てくる「マリサ」は、弊社社名の略称です。

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本文は以下より。

まず、なぜこれまで社員向けに毎週送っていた内容を、Share(チャットワークの部屋の名前)を通して全体に伝えるようにしたかということについてお伝えします。

※これまで社員向けに発信していましたが、アルバイト・業務委託と雇用契約に関係なく発信を開始しました。

前提として、働き方の強要はしません。これまで通りで構いません。ただし、考え方の押し売りはさせてください。

個性や個人の主張は否定しませんが、マリサで働く上でこういう考え方を大事にしてほしいという一方的な教えです。

私のベースの考え方が、マリサに関わった人はどこに行っても通用する人間になってほしいという大変おこがましい想いがあるからです。

雇用契約の違いはあるものの「マリサ」という会社に関わっていただいている以上、私の考えや想いを私の言葉でお伝えすることで、マリサがどんな方向に向かっているのか、どんな想いを大切にしているのかが少しでも理解でき、結果的に働きやすさなどにつながっていくのではないかと考えました。

マリサは社員以外の人たちにも支えられているというのは十二分に理解していたつもりですが、だとすると、私が伝えたい想いを雇用契約によって分けたり変えたりする必要はないと判断した次第です。

繰り返しますが、働き方は人によってさまざまですので、働き方を強要するようなものではありません。もちろん、これは社員であっても同じです。

働き方が違う人間が集まっていても、考えというのは合わせることができると思います。むしろ、考え方を合わせていくからどんな雇用契約の集まりであっても強い組織になるのかもしれません。

MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)をつくってから、言葉の持つ力を身に染みて感じています。

まもなく9月から15期がスタートしますが、さらに強固なマリサにできれば嬉しいです。

よろしくお願いします。

週明けより、A.Iさんが入社です!

改めましてA.Iさん、マリサに入社を決めてくれてありがとうございます。2024年8月19日から新たな仕事人生の一歩目がスタートですね。その会社がマリサであることを嬉しく思います。よろしくお願いします。

9月に第五回のMVV座談会が開催されますが、MVVを浸透させよう!と決めてからまだ一年程度。たった一年でここまで来れていることにただただ驚きです。会社という生き物は、みんなで力を合わせることができれば見たこともない景色を見ることができる。本当にそうだと思います。

2023年7月31日に伝えた内容
バリュー浸透プロジェクト


みなさん、夏休み楽しめましたか。私は今年、マリサに関わってから12回目の夏休みでした。早い。当たり前ながら12歳も歳を取ってしまいました。早い。

私の夏休みといえば、大体この時期は期末、期首が近いので頭の整理の時間に使っています。

来期の方針や数字の組み立てのことなどで頭がいっぱい。

ちょっと今年は来期に向けた動きが遅いかもしれません。

整理をしていて思いましたが、昨年、一昨年よりも明らかに打てる手が多くなったので考えることもさらに増えた感じです。良いことです。

営業利益が地に落ちたあの日から、会社を筋肉質にする!と宣言して、ここまでくることができた。みんな、すごい。ありがとう。

さて、そんなこんなで新しくA.Iさんが入社されること、MVVの座談会も近いこと、第15期の期首も近いこともあるので改めて「私の志」みたいな話をしておきます。

「自分の葬儀」

前にも伝えたことがあると思いますが、私の人生の指針は「自分の葬儀」です。

縁起でもないことはわかっていますが、人はいつか必ず死にます。それだけは揺るぎようのない事実です。

これは7つの習慣という本を20代の時に創業者に勧められ読んでみたものの当時はまったく刺さらず(笑)、数年後のある時、ふと「自分の葬儀を想像してください。どんな葬儀ですか?」というフレーズを思い出し、そこから自分の指針になっています。

死ぬまでに仕事で接点を持った人たちが大勢集まって、妻、息子に不平、不満、クレームまで含めてゲラゲラ笑いながら語り聞かせてほしい。しくしく涙を流すような悲しい葬儀なんかに一切しないでほしい。こんな葬儀です。

時折、そのためにはどう生きたらいいかを考え直したりしています。

私がマリサという会社を選ぶことができたのは「なにをやるか」よりも「誰とやるか」を選択できたから。

20代で4社を経験していた私は常に「なにがしたいか」という人生を送っていました。

リーマンショックなどの不可抗力での転職もありましたが、基本的にはなにがしたいかでしか会社を選んだことはありません。

とはいえ、普通なことですよね。そうやってみんな転職活動をしています。

誰かの下(または一緒に)で働きたいなんて、なかなか考えられないですよね。

私はラッキーなことにたまたま声をかけていただいたので、考える余地ができました。

考えた結果「この人に賭けてみよう」という選択を取ることができた。(年齢が27歳だったので身軽だったこともあるかもしれません)

その選択で人生が変わったと言っても過言ではありません。

創業者には感謝していますし、我ながらめちゃくちゃ強運だったなとも思います。

そして、ここから40代を迎える中でもう一つの指針ができました。

「あなたに賭ける」と言われる人生を送ること。

要するに、会社とは、仕事とは「なにをやるか、やりたいか」を考える人が99%の世の中で「誰とやるか」の考えに変えさせたいのです。

採用活動をしている中で会社の魅力や可能性を伝え、この会社に入社したいと思わせることも大事だとは思いますが、本質的にはこの私に賭けたいと思ってもらえるかが大事だと思っています。

【自分の人生、自分でどうにかしてね】というのが本音の大前提で、この山田力という人間に賭けてみたいと思える人と一緒に仕事ができて、さらに上の景色を一緒に見ることができたら幸せだなと思っています。

なぜなら私がそういう経験をすることができたから。

ちなみに、今、これを読んでいるみなさんに山田力に賭けようなんて考えてほしいと言ってるのではありません。

逆です。

これを読んでいるあなたにも同じ立場を目指してほしい。

「あなたに付いていきたい」
「あなたに賭けたい」
「あなたと一緒に仕事がしたい」

一人でもいいからそう思ってもらえる人間を目指してほしい。

一般的に働いている人たちは、どんな企業、業界で働きたいかと考えますよね。

マリサに関わってくれているのだからそんな普通の考えじゃおもしろくないと思います。

あなたが、別の人間からBETされる側くらいの人間を目指してほしいのです。

単にマリサで新しく働く人でなくても良いです。お取引先でも、業務を委託する先でも。仕事に関わる誰かから。

これは、マリサから離れたとしても同じです。

あなたがどこに行っても通用する人間になってほしいという言葉と同意義だと考えています。

だからといって周囲に媚びる必要はありません。媚びるような人生は送らないでください。自分を貫いて構わない。

ただし、

・自分の信念がない人間に人は付いてこない

・言葉と行動が伴っていない人間に人は付いてこない

・利他を考えることができない自分中心の利己的な人間に人は付いてこない

・自分以外の人たちにどんな時でも相手のためを想って愛を持って接することができない人間に人は付いてこない

自分を貫くというのは、ただただありのままの自分でいればいいってことではないのです。

そんな人間はいくらでもいます。

客観性を持ちながら、常に反省、改善もしながら、それでも自分をぶらさないように生き続けようとすること。

めちゃくちゃ面倒くさいです。笑

マンションリサーチという会社が大きくなろうが、有名になろうが関係なく、自分というブランドで勝負してほしい。

その上で、マリサの名刺、署名を切る時はマリサの顔として振る舞ってほしいのです。

マリサに入社して日が浅いメンバーは意味がわからないかもしれないですが、人が増えようが増えまいが高い志を持ってくれていたらいつかきっとわかる日がくると思います。

わかってもらえるように、私も伝え続けます。

だから、どうしたら自分というものが他人からBETしてもらえるような生き方ができるかを考え続けてほしいです。

今のあなたに、誰か付いてくる自信はありますか?

この問いかけを常にしてみてください。

今期も残り2週間!走り抜けましょう!

8月19日の週、よろしくお願いします。

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