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わし流 芸術の春夏秋冬

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美術館・文学館・映画館など、いろいろ行ってます。
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2024年5月の記事一覧

踊る勘九郎を双眼鏡で見ると、写楽の浮世絵が動いているように見える!! でも3階バルコニー席は崖っぷちのようで怖かった…わし流 芸術の春2024⑱「歌舞伎町歌舞伎」シアターミラノ座…〝酒呑童子を斬った刀〟をこの目で見る…⑲東京国立博物館常設展

踊る勘九郎を双眼鏡で見ると、写楽の浮世絵が動いているように見える!! でも3階バルコニー席は崖っぷちのようで怖かった…わし流 芸術の春2024⑱「歌舞伎町歌舞伎」シアターミラノ座…〝酒呑童子を斬った刀〟をこの目で見る…⑲東京国立博物館常設展

かつてちょくちょく映画を見に行っていたミラノ座のあとにできた歌舞伎町タワー。
その中にあるシアターミラノ座で、初の歌舞伎公演。
が、ビルの前には地味な幟が数本あるだけで、歌舞伎公演にしては正直、物足りませんね。歌舞伎やってることに気が付いているのは見に来た人だけなんじゃないかなぁ。あれだけ街にあふれている外国人もほとんどいないようだったし。

あ館内も歌舞伎公演専用というわけではないからか、「中村

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初夏の道を歩きながら…わし流 芸術の春2024⑯「ゲンガノミカタ展 mini in としま」トキワ荘通り昭和レトロ館⑰林芙美子記念館

初夏の道を歩きながら…わし流 芸術の春2024⑯「ゲンガノミカタ展 mini in としま」トキワ荘通り昭和レトロ館⑰林芙美子記念館

西武鉄道のウォーキングイベントに参加。
おなじみのトキワ荘ミュージアム…は「小池さん」こと鈴木伸一さんの展示をしているけど、混んでいるのでパス。
しかし今までは行ったことがなかった昭和レトロ館では無料で「ゲンガノミカタ展」をやっているので、覗いてみることに。
マンガの原画は展示すればするほど傷んでしまうため、本物そっくりの複製原画を展示するというもの。
これからはこのようなことが多くなっていくこと

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本物を目の当たりにすると、やっぱビンビンと感じる何かがあるね…わし流 芸術の春2024⑮「北欧の神秘」SOMPO美術館

本物を目の当たりにすると、やっぱビンビンと感じる何かがあるね…わし流 芸術の春2024⑮「北欧の神秘」SOMPO美術館

「ゴジラ×コング」のあと、同じ新宿にあるSOMPO美術館へ。
ン? SOMPO? 最近、何かあったような…?

それはともかく、見出しの画像(美術館の入口)を見ても、これはこれでデカいし迫力あるものの、本物を目の当たりにすると、意外と小さめの作品なのに、毛並みの質感やら四季彩やら生命力のようなものやら、その他いろいろと、見ているワシらに何かがビンビン響いてくる感じがします。

しかしひとつ、本物を

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史上最大のふんぞり返り方で鑑賞、しかし…わし流 芸術の春2024⑭「ゴジラ×コング 新たなる帝国」109シネマズプレミアム新宿

史上最大のふんぞり返り方で鑑賞、しかし…わし流 芸術の春2024⑭「ゴジラ×コング 新たなる帝国」109シネマズプレミアム新宿

懐かしきミラノ座のあとにできた、天高くそびえる歌舞伎町タワー。
その中にあって、映画なのにうろ覚えながら4000円以上する109シネマズプレミアム新宿。
その招待券が1枚だけあり、何を見るか物色すること1年以上。
期限もそろそろ切れてしまうのでようやく重い腰を上げたのが、今回の映画。

座席は超豪華、コーヒーなどの飲み物やポップコーンがもれなくついています。映画館でポップコーンは付き物…といいたい

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雨の日を狙って行ったが、けっこう混んでいた…わし流 芸術の春2024 ⑬「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」八王子夢美術館

雨の日を狙って行ったが、けっこう混んでいた…わし流 芸術の春2024 ⑬「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」八王子夢美術館

八王子はユーミンの実家・荒井呉服店(この日は定休日)近くにある、おなじみ夢美術館。
新宿やら甲府やら町田やら、いろんなところで何度も見ている川瀬巴水をやるというのでまたまた出かけました。

〝必殺技〟である増上寺の雪景色などは何度見ても素晴らしいのひとこと。
が、何度も見ていると、多彩なテクニックやアイディアを持っているがゆえに、技術を使いすぎてしまったものもあるかもしれません。
ま、個人の感想で

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すぐ近くに生きている哺乳類がいる上野動物園があるんだから、そっちへ行けばよかったか…というのが正直な感想・わし流 芸術の春2024⑫「大哺乳類展3 わけてつなげて大行進」国立科学博物館

すぐ近くに生きている哺乳類がいる上野動物園があるんだから、そっちへ行けばよかったか…というのが正直な感想・わし流 芸術の春2024⑫「大哺乳類展3 わけてつなげて大行進」国立科学博物館

トラやライオンやオオカミなどはともかく、わりと日常的ともいえるネズミっぽい哺乳類がしかも貼りつけのように? 展示されているのは、個人的にはどうにもあまり気分のいいものではなかったです。

しかしこれらが個人で狩猟したものを剥製にしたのだとは…驚きました。

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