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子どもが幸せに、自分らしく育つには。~自分を知る~

まだお喋りはほんの少しな2歳10ヶ月息子と8ヶ月の娘を子育て中のリケジョママのページにお越し頂き、本当にありがとうございます😊

今日は、「子どもが幸せに、自分らしく育つには。」の第三章を書かせて頂きたいと思います。

この記事は、”子どもとどう接したら”もしくは”子どもに何を教えたら”「自分らしく成長し、その子が自己実現ができるのだろう。」なんてことを日々考えているリケジョママが、私なりの今の考えをまとめているものです。

【これまでの記事】
第一章:子どもが幸せに、自分らしく育つには。
第二章:子どもが幸せに、自分らしく育つには。~幸せとは貢献感~

前回の記事では、幸せの条件のうちの”幸せとは貢献感”に焦点を当てて、「ありがとう!」で褒める、「ありがとう!」と言えるシチュエーションを作る、なんて話をさせて頂きました。

今日の記事では、更にステップアップし、”見返りを求めない貢献をするには”に焦点を当てて、「子どもが生涯、幸せに生きるには」について考えてみたいと思います。


📕アドラー心理学での幸せ

アドラー心理学では「幸せとは貢献感である」と明確に定義されています。

このとき重要なのは、「貢献したのに」と見返りを求めるのではなく、ギブ&ギブ&ギブの精神で「誰かの役に立てている」と感じることが幸せという点です。

幸せの条件は、見返りを求めない貢献感

⚠️見返りを求めないのは無理

しかし、よっぽどの聖人君主出ない限り、どんなことでも見返りを求めないで貢献し続け、幸せを感じるのは無理、というのが私の考えです。

「見返りを求めてはいけない」なんて意識しなくては見返りを求めてしまいそうな状態でそのように心がければ、

「見返りを求めてはいけないのに、見返りを求めている自分」に気がついて苦しくなるのがオチだと思います。

聖人君主でない限り、見返りを求めないのは難しい

✍️自分を知る

そこで重要なのが、”自分を知る”ということです。

「どんなことだったら、見返りを求めなくてもできるだろう・・?」とよくよく自分を研究することです。

言い換えれば、”自分の価値観を知る”ということですね。

”自分を知る”とは、見返りを求めない貢献ができる分野を知るということ。

”自分を知る”がいかに大切か分かる例え話

例えばですが、営業職でお客様に直接関わることで仕事のやりがいを感じ、営業成績も良かった人が、その成果を認められ本社へ転勤になったとします。

例えそれが栄転だったとしても、お客様に直接関われない本社の業務には今ひとつやりがいを感じることができず、仕事のやりがいを感じられなくなってしまった、なんて人を想像してみてください。

このような状態になっても、”仕事だから”とその任務を全うしようとする人が大多数だと思いますが、”幸せ”という観点では充足感が下がってしまった状態です。

自分の「価値観」にそぐわない貢献は、充足感を感じることができない。

👧子ども時代に”自分を知る”を徹底する

そこで、親ができることは子どもの”自分を知る”に徹底的に協力をすることです。

だんだんと成長するにつれ、色んな「○○すべき」という価値観が植え付けられ、本当の自分を見失ってしまう人もいます。

「いい大学に行くべき」「大企業に勤め続けた方がお得」「公務員は安定していて最強」「女の子は早く結婚して子どもを産むべき」(←今更そんな人いないと思うけど、私が縛られた文言。)などなど・・・

そのような損得の感情ではなく、心の底から湧き上がってくる「好き」や「嫌い」、「得意!」や「不得意!」を大事にすることが必要だと思うのです。

子どもは上記のような損得勘定なしに、その時の興味に向かって猪突猛進ですから、”自分を知る”にはうってつけの期間だと思います。

🧩発達の凸凹がある子の親として

話が脱線しますが、私の息子は発達の凸凹(ASD)があります。そして、私も診断はされていませんが、ASDの傾向がある1人です。

ASDは、「興味がないことにまるっきり興味が湧かない」という特性がありまして、ちょっぴり苦しめられてきました。(悪気がないのに、全く興味のない対応をしてしまい、人を不愉快にさせる等)

だからこそ、今日書かせていただいた”自分を知る”というのが、恐らく人以上に重要だと思っていて、書き始めたらこんなにも長くなってしまいました。

ということで、”自分を知る”ために親ができることについては、また次回に書かせて頂きたいと思います。

ここまで読んで頂いた方、本当に本当にありがとうございます。
どうぞよしなに。

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