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子どもが幸せに、自分らしく育つには。~幸せとは貢献感~

まだお喋りはほんの少しな2歳10ヶ月息子と8ヶ月の娘を子育て中のリケジョママのページにお越し頂き、本当にありがとうございます😊

今日は、「子どもが幸せに、自分らしく育つには。」の続編を書かせて頂きたいと思います。

この記事は、”子どもとどう接したら”もしくは”子どもに何を教えたら”「自分らしく成長し、その子が自己実現ができるのだろう。」なんてことを日々考えているリケジョママが、私なりの今の考えをまとめているものです。

前回の記事では、幸せの条件のうちの”ホルモン分泌”に焦点を当てて、

【親ができること】
①健康的な生活習慣を教える
②子どもに愛情表現をする
③夫婦が良好な関係を築く
④シールゲット表で日常に目標を作る

という4項目を挙げさせて頂きました。

今日の記事では、アドラー心理学での幸せの条件”貢献感”に焦点を当てて、「子どもが生涯、幸せに生きるには」について考えてみたいと思います。


📕アドラー心理学での幸せ

アドラー心理学では「幸せとは貢献感である」と明確に定義されています。

このとき重要なのは、「貢献したのに」と見返りを求めるのではなく、ギブ&ギブ&ギブの精神で「誰かの役に立てている」と感じることが幸せという点です。

幸せとは貢献感である。

👨‍👩‍👧‍👦親ができること

では、貢献感を感じて幸せになるためには、どうしたら良いのか、親ができることを考えてみます。

①「すごいね!」ではなく「ありがとう!」

子どもを褒めるときに真っ先に出てくるだろう「すごいね!」という言葉。

私ももれなく多用していますが、「ありがとう!」に置き換えられる場面では、なるべく「ありがとう!ママ助かったよ!嬉しい!」などと言うようにしています。

「人に感謝される行動をすると、ママが喜んでくれる」という幼い頃の経験は、「貢献感=幸せ」とインプットする絶好のチャンスだと思うからです。

「ありがとう!」「ママ助かった!」と感謝の気持ちと人の役に立っていることを伝える。

②幼い頃からお手伝いをしてもらう。

息子はまだ2歳ですが、かなりお手伝いをしてもらっています。

お風呂掃除に、ゴミをまとめるお手伝い、お料理、掃除機、配膳などなど。

息子がやることで余計な時間がかかったり、後でこっそりやり直したり、それはもう大変なのですが、私の余裕がある限りできる限りやってもらって、

「ありがとう!」「ママ助かった!」「○○くんが手伝ってくれたから、こんなにピカピカになったよ!」と具体的に感謝の意を伝えることを意識しています。

「ありがとう!」と言えるシチュエーションを創出する。

③親が見返りを求めない..?

①②は、「人の(ママの)役に立つことをすると人が(ママが)喜んでくれて、なんだか自分も気持ちが良いな。」とやんわりでも思ってくれればいいな、という思いでの行動です。

③でご紹介するのはちょっとテイストが違って、アドラー心理学・幸せの条件のもう一つ重要な点”見返りを求めない”というところです。

これはもう、親の課題です!笑 夫との喧嘩でもこんな感じ・・

👩(私が寝てから)自分で食べたお皿くらい自分で洗って!
※一緒に食べるときは私か夫、どちらかがまとめて洗ってます。
👨‍💼仕事で疲れて帰ってきてるのに、そんな風に言わなくてもいいだろう!

”「○○してるのに」と『のに』がつくと、愚痴が出る”という相田みつをさんの詩があったような・・。

「見返りを求めない」と意識するのはナンセンス

しかし、「見返りを求めないようにしよう!」と意識するのは、余計に幸せから遠のくと私は考えています。

「見返りを求めない、見返りを求めない」・・と否定形で思えば思うほど「見返りを求めたくなる」のが人間ですし、

「見返りを求めてはいけないのに、見返りを求めている自分」に気がついて苦しくなるのがオチです。

幸せになりたいのに、余計に幸せから遠のくのでこれは絶対やめましょう。

ということで、逆説的?ですが、まずは「見返りを求めないのは無理」と認めた方が健全ではないか、と私は思っています。

見返りを全く求めないのは無理と自覚する!

✍️”自分を知る!”へ

「え、では見返りを求めてもいいの?アドラー心理学の幸せの条件は無視?」と思ったそこのあなた、ここで出てくるのが前回の記事でご紹介した最後の項目「自分を知る」です。

つまり、「見返りを求めなくてもできることを知る」というのが、すなわち”自分を知る”ということなのではないか、と私は考えています。

ということで続編は、”自分を知る”という点について書かせて頂きたいと思います。

ここまで読んで頂いて、本当にありがとうございます。
どうぞよしなに。

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