【商業出版する方法+α33】読者ニーズを掴みたければ自ら飛び込んでゲットしなさい。
元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサル&編集者の渡邉です。
読者ニーズを掴むために何をすればいいですか?という質問を受けますが、この質問をする人に限って「(学校の)先生系業」が多いように思います。
要は「お客さん商売」をしていない人々です。だからこそ、お客さん・・というかマーケット思考が働いていないんですよね。
でもビジネス・実用書の出版ってバリバリ「ビジネス」の世界。あなたの思いや伝えたいこと・・あなたの本を出版します!ではないし、アイデアや伝えたいことが「頭の中だけにある状態だけ」で商品(本)を作ることはできません。
調査も臨床もデモ販売もしてないうちに薬を売れないでしょ?そんなことしたら危険でしょ?それと同じ。
本って、薬の製造&販売と一緒だと思ってます。
なお読者ニーズをつかみたいなら、SNSは必須でやることです。ご自身でも発信することです。SNSを活用して多くの人とコミュニケーション取ったり、発信や発言をみたり読んだり聞いたりして、今人々が何に悩んで、どんなコンテンツを買ってまで欲しいのか、渇望しているのかを探ることです。
起業家や経営者などビジネスをしている人はフツーにやっていると思いますが、まさにそれを本の世界でも行う必要があります。
読者の声・世の人の声をあなた自身も拾わなければなりません。
それしないなら著者業やらなくていいです。
新聞やWebニュースやテレビなども見ていますか?くだらない・・とか言って無視していませんか?
時々テレビなどで、非常に有益な情報を扱っていることもあります。
大ベストセラーを記録した「タニタ」のダイエット本は、担当編集者がたまたまた見たテレビの情報番組に出てたタニタの食堂の話題がきっかけで出版オファーしたところから生まれています。
編集者は、SNSも新聞もテレビも雑誌、Webニュースだったり、結構手当たり次第に見てたり読んでたりしています。
時にSNSなんかめちゃくちゃ見まくってます。
最近では自分達で発信もしまくってます。youtubeも作ってたりします。
メディアの人たちはSNSをガンガンやっているのです。著者になろうかとするあなたはSNSをしっかり活用できていますか?
SNSやブログをやった方がいいんですか?とか、フォロワー数が多い方がいんですか?とか言ってる場合じゃないです。
やらなきゃダメです。今の時代は。
SNS(ブログ・youtube)無くして出版なし、です。
若い人がやっているんでしょ、とか言ってる場合ではないです。
著者はイノベーターでもあり、オピニオンリーダーの存在でもあります。新しいことに踏み込めず、いつまでも自分のコンフォートゾーンの中だけでぬくぬくと安全に過ごして、売れる本書きたい!は基本無理です。
ご自身が挑戦せずして、読者の心に響く本などかけようはずがありません。
今日は少し語気が強めになり申し訳ないのですが、著者として権利を得て内容の責任を負って出版していきます。
その意味でも、著者という仕事はふんわりと夢を描いているだけではつとまらなかったりするのです。
その辺はご理解いただければ幸いです。
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