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【商業出版する方法+α5】〜発信者としての編集者

渡邉です。この文章は以下を読んだ上で進めていただくと理解しやすいので、こちらもあわせてお読みください(^^
https://note.com/rika_pub/n/na149050cbb6e


改めて申し上げますが、私は「出版のエバンジェリスト」でありたいと
考えています。


エバンジェリストというのは「伝道者」という意味。
もともとイエス・キリストの教えを広める人たちを指す言葉です。
エヴァンゲリストともいうそうです(あれ・・某アニメを思い出すねえ)。

そしてこの「エバンジェリスト」は、今の社会では「IT業界」
で広まっている職種です。
ITに関する技術的話題を社内外に解りやすく説明・布教する使命を持つ
人たちのことを「エバンジェリスト」といいます。

ちなみにKADOKAWA時代に編集を担当させてもらった・・・
元マイクロソフトで今は独立しており、いくつもの著作をもつ
澤円さんは、MS時代はまさに「エバンジェリスト」という
役割・職種で活躍されていました。
だからこそ、プレゼン技術が突き抜けているのですけどね。
 

澤さんの著作一覧はこちら
https://www.amazon.co.jp/%25E6%25BE%25A4-%25E5%2586%2586/e/B0755SDGX7?ref=sr_ntt_srch_lnk_2&qid=1631496159&sr=8-2


でもね。このエバンジェリストは何もITに限ったことではないと思うのですよ。


出版、それも「ビジネス・実用書」の世界でも必要だと思います。


なんてったって、ほんと”難しい業界”ですもの。
理解するのにね。
多種多様な「噂」やパッと出て真偽が疑わしい話も多いしね。


ちなみに、起業家の方で著者になっている人たちが色々言ってる「出版に関する情報や噂」・・・
私が聞くと7割以上「間違っている」「時代遅れ」のそれが多かったりもしますよ。
気をつけてください。
(批判覚悟で言いますが、特に”年配の出版プロデューサー”の言ってること結構間違っていること、多いです)

また、業界は変化も激しいです。
出版社によって千差万別の本の出し方だし、出版社によって出している本の個性も、働いている編集者のユニーク性も違います。

ロングセラーのジャンルもあるけど、変化や進化が速攻で必要な本作りも求められます。

現場の編集者も、時代とともに移り変わる人の心理にいかに合わせた本作りをするか、市場対応をスピーディーに求められて、応えていかなければいけません。


僕は昭和の時代の人間なんで、SNS疎い、、とかはマジ言ってられなくて。

今やビジネス・実用書の編集者はSNSばっか見てますからね。。
そこからの著者ハンティングや、営業部が販促戦略立てるような状況もバリバリ増えています。


今更「ブログやSNSやった方がいいんですか?」なんて言ってる場合では本当は・・・ないですが(笑。

とにかく、ビジネス書や実用書の世界は甚だわかりにくい世界だし、

出版社自体も、解散と統合(M&A)という変革がどんどん行われています。

私がいたKADOKAWAも、今はもう出版社ではなくて、、

コンテンツプロデュース会社

と言った方がいいでしょう。


その中で「出版(紙と電子本)」を担当している、と考えていいでしょう。


本だけ作ればいい、ってことではないし、

本さえあれば、ってことでもない。


本はまだまだ日本で権威性を持ち日本人の中でも、好きな人たちは大勢いるので出版の世界は失われないですが、確実に「出版業界の変遷」はあります。


私は、それをキャッチし、しっかり「伝道」することで出版に対する正しい知識と理解と認識を得てもらって、気持ちの良い出版活動・著者活動をしていただきたいと思っている。

そのために、あらゆる出版にまつわる情報をシェアする、ブログ・SNS・メール・セッション・コンサル・セミナー、、


さあ今のいままで「塾」は立ち上げなかったけど、、そろそろ立ち上げ時かなあ、、とも思ってたりしています。


いずれにせよ、出版界のエバンジェリストとして、進んで行きたく思っています。

編集者はこれまでは、本作りの影の主役と言われてきたりして、著者があくまで主役!みたいなことがありました。

ただ令和はもう違うぞ、、というのを編集者たちも気づき始めています。
自らもSNSを活用して発信している人が多くなっているし、それが常套になり始めている。
本を出している人も増えてきています。

私も本出そうかねえ、って本気になってきています。

「発信者」としての編集者であることが、今後より求められてくるでしょう。単に著者の背後でコツコツ本作ってベストセラー編集者です!とかいう時代ではなくなりましたよ。

編集者も前に躍り出て、本を広めなキャ。売らなきゃ、って感じます!
 

最近youtubeを拙いながらもガンガン更新していってますが、それはこのような所以も1つです。
チャンネル登録もお待ちしています〜
https://www.youtube.com/channel/UCfAV4q_KES_2nuwljrkDJjQ


ではでは、よろしくお願いいたします。

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