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心技体じゃなくて心○○○

心技体がそろってこそ一流だとどんなジャンルでも言われますよね。

特にスポーツで使われることが多いでしょうか。

もちろんこの3つを鍛えることは間違ってません。間違っているのは順番です。

そして順番を変えた後にさらに最後にもう1つ大切なものがあります。

・心技体じゃなくて何なのか?
・そしてなぜなのか?
・最後の1個は何なのか?

是非参考にしてください。



1:鍛える順番は心技体じゃない

最初に答えを言います。

心技体

心体技

順番はこの通りです。

まず初めの心の順番は変わりません。練習も試合もモチベーションがないとやらないからです。

勉強や仕事でもそもそものやる気がないと行動しようとはなりません。行動する前に行動しようと思える何か、行動しようと思えるほどの意識の変化が必要です。

つまり言い換えるなら最初の心はガソリンです。

ガソリンがないとどれだけいい車でも走ることはできません。すべてはこのガソリンがあるからこそ走ることが出来る。

最初の心は全ての始まりです。

やる気・覚悟は決まった。じゃあ次は何か?

体です。心がガソリンならば体はエンジンです。

エンジンが優秀なほど速く走れます。

・スポーツをやっているなら筋力、柔軟性など身体的なもの
・全ての人に当てはまるように言えば健康であること、1日のガソリンを使い切るほどの体力を持っていること

といったところでしょうか。

特にスポーツではエンジンの差、身体的な差がもろに出ます。まずは体つくりを含めエンジンを最大限に鍛えることが次の技術の部分に繋がってきます。

そしてここで技術が来ます。簡単に言えば体と技の順番が変わっているだけなのですが、これが重要です。

技術は体が有ってこそできる技術が多いからです。

150キロ投げる技術も150キロ投げれる体がないと壊れるか、投げることはできません。

エンジンがそこまで強くないのにめちゃくちゃなスピードを出すとエンジンは壊れてしまうのと同じで、技術がいくらあってもガソリンとエンジンが追い付いていないと技術を出すことはできません。

だから技術は1番最後に来ます。


しかしこれだけじゃダメなんです。

心体技全てそろっても最後の1つが無ければ全て台無しになります。

結果が出ない人は最後の1つを見逃してしまいがち、最後の1つが全てといってもいいかもしれません。



2:最後の1つとは?

最後の1つ

心体技全て揃った。しかしこれで完成ではありません。最後に1つ最も大事なものがあります。

それはです。

最初に心が来て最後にも心?何で?と思ったことでしょう。

心体技を鍛えている段階はあくまで準備段階ということを勘違いしないでください。最後の心は本番で発揮する心です。

例えば
・デートの心構えはできた、体の調子はいい、告白のセリフ、シチュエーションも練習した!でも本番のデートで焦ったり、緊張して結局告白はできなかった。
・プレゼンの下準備は完璧、練習もめちゃくちゃした!でも本番緊張して練習通りできなかった。テンパって質問に答えれなかった。

なんてこと1回くらい経験があると思います。全ては最後の心がなかったからです。

いくら鍛えようが本番で練習以上の力を発揮するメンタルが備わっていないと0点になることだってあり得るのです。

練習以上の力を出すのか?

練習の半分の力を出すのか?

そしてそれを大きく左右するのは気持ちやメンタル的な部分、つまりだったのです!

極論を言ってしまえば心体技が備わって無くても最後の心が強い人はある程度のことなら成し遂げてしまうかもしれません。

それほど最後の心が有るか無いかで結果は変わってきます。

心で始まり心で終わる。

心体技心



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