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そろそろ乗り越えたい。

■先日の読書会で知った、石井ゆかりさんの星栞。

早速興味を持ったのでHPを拝見したところ「乙女座のメッセージ」を読んで「おぉー、やはりか・・・」と思うことが書いてあった。というのも、長年どうも心の奥でくずぶっていた、あれ。分かっている、分かっているんだよ、けどいつのまにかそちらへいってしまう私がいるのよね。

人のニーズに応えたい、役に立ってあげたい。乙女座の世界には、この願いが常に響き渡っています。もし相手に対してなんの影響も及ぼすことができないとしたら、その関わりには一体、どんな意味があるでしょうか。否、人は「役に立たなくても、ともにある」ことができるのです。何もできなくても、一切のニーズに応えられなくても、それでも、「ともにある」ことに意味がある。互いに解り合えなくても、歩み寄れなくても、関わることに意義がある。このことが乙女座の人々の「救い」になると言ったら、どうでしょうか。

星読み 乙女座

ええ、この言葉とても救いになります。

・何も影響を与えていなければ意味がない。
・何も成果が出ていなければ(私の)存在価値がない。
・何も残せていないならここに(私の)居る意味がない。

そのことを、どこか心の奥で思っている自分がいるのです。これを読んでも「ともにある」というだけで本当にいいんだろうか、と疑いの気持ちもある。何も影響を与えられていないと思ったとき、ありゃ私はダメだ・・・と自分を責めてしまうことがある。自分で自分に無意識にかけているプレッシャー。薄々気づいていて、分かっているけど、いつもここに流れついてしまう。

■絶対的なものではありません

更にこのようなメッセージが続く・・・・

乙女座の世界観には、「役割概念」や立場性、ポジションという概念が色濃く刻み込まれています。乙女座から見た「他者」とは、社会的境界線を認識できない人々なのかもしれません。自分が大切に守っている「ライン」を、簡単に踏み越えたり、かき消したりしてしまう人々は、あなたにとって非常に厄介な存在かもしれませんが、同時に、あなたを縛る鎖が幻影であることを教えてくれる、特別な存在でもあります。
あなたが「やるべきことができていない」「人の期待に応えられていない」「自分の役割を果たせていない」などと思い、傷ついたとき、その人達はあなたを救ってくれます。すなわち「その『期待』『役割』は、本当にあなたが思うほど、重要なのか?」という問いを投げかけてくれるのです。境界線はあなたにとって大切なものです。世の中を創る上でも、欠かせないものです。でも、その境界線は、別の光に当てれば「絶対的」なものではありません。このことがいつか、あなたの「救い」になるのかもしれません。

星読み 乙女座

『何かの期待や役割は本当に重要なのか』それを問いかけ投げかけられた言葉に、あぁそうだよね、、、と思った。私って、存在しているだけで、関わっているだけで、居るだけでいいのよ。そう、そう。そう、腹の底から思いたい。

口に出す、言葉にする、日記に書く、、、それでもまだちゃんと抜けきっねないのを感じてるけど、少しだけ肩の力が抜けていった。

ぽかんと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある、と思った。花の美しさを見つけたのは、人間だし、花を愛するのも人間だもの。

―太宰治『女生徒』(KADOKAWA)

最後まで読んで頂きありがとうございます!