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(ライフ) 「好きなこと」がよくわからない人へ

おはようございます!

ワーママりもです。すっかり春になりましたね。

新しく何かを始めたい、でも何をやって良いのかわからない、

そんな人向けに、「やりたいこと、好きなことの見つけ方」をまとめてみました。

総じてマイペースな血液型B型の人は迷わないようですが、私のようなAやO型には「好きなもの迷子」状態になってしまうことが多かったのです。

「私はいったい何をやりたいんだ、助けてジーザス!」

と、悲観的になることも過去にはありましたが、

私の周りの大量のB型を観察した結果、その「ハマり方」を見つけました。

ということで、ハマることを見つけるにあたって、大事なことをまとめてみました。



1・他の人の意見を無視する

好きなことを見つける大前提として、人と自分は違うということを理解しなければなりません。

日本では「みんな同じ」のカルチャーですので、最初は確実に、村八分になってしまうのでは?という不安のような違和感があると思います。

一番良い方法は、流行りを無視し、テレビやSNSを一切見ないことです。

刷り込み効果を狙ってCMが作られているので、脳に余計な情報がインプットされてしまいます。

「人と違ってOK」をまずは自分に刷り込みしないと、たいして自分が好きでもないものに流されてしまいます。

特にマイペースではない人(周りに合わせがちな人)は、注意してくださいね。

ちなみに私はとても他人の影響を受けやすいので、影響を減らすべく、メディアを一切、自分からは見ておりません。

何かを始める時、(部活ではないので)友達と一緒にはやりません。

メディアで自主的に受けとるのは、震度3以上の地震アラートくらいです。

好きなものを見つけてから、そこから自主的にネットに行って情報収集するのが良いですね。

他人は自分の人生を生きてくれるわけではないので、自分に対して何を言われても、100%、完全無視でOKです。



2・ちょっとでも自分が得意なことに気づいてあげる

好きなことと得意なことは総じて共通するものです。

得意で人よりできるから、好きにもなる。

ちょっとでも、何かを「人から褒められたら」、

すぐに「自分のエッジ(尖った部分)」だとキャッチしてください。

そのことがどんなにつまらなくても、です。

野菜切ることでも、飲み会をホストすることでも、

旅行の計画を立てることでも、速読でも、

山登りでも絵を描くことでもなんでもOKです。

私だったらよく「作業がはやい」「説明がうまい」「教えるのが上手い」などと言われるので、

これが「得意で好きな」ことなんだと思っています。

一方で、「試験」「料理」「掃除」「育児」「ファッション」「美容」「球技全般」「歌」などは(一切褒められることがないので)向いてないなと思っています。

育児や料理が得意だったら、人生楽しかったなと思うこともありますが。逆にこれが家事の効率化を図るきっかけだったのかな、とポジティブに考えています。



3・じぶんに「刺さる」感覚を理解する

一方で、「得意だけど好きではない」こともあると思います。

感動する、何かよくわからないけどドキドキする、

というようなグッと「胸熱」に「刺さる」感覚、誰もが経験があると思います。

胸がジワっとする、体が熱くなる、という感覚があるもの、

映画でもスポーツでも、人でもいいと思います。

自分にとって「新しいもの」「新しい分野」を見つけて興奮する感覚、

それが「刺さった」感じを理解します。

私は初めてとあるジャズを聴いた時、「刺さり」、それ以来そのアーティストのずっと追っかけをしています。

村上春樹を読んだ時、ハマってずっと読んでいます。

最近だとBlue Giant(映画・漫画)や、不動産投資家の話、パウル・クレーの絵、オペラの公演が刺さりました。

そういう「グッとくる」感覚、を覚えておいて、そのエリアを深めて行く、というのが一番近道だと思います。

この「好き」の感覚は、他の人には絶対に分かりません。

とてつもなく、ニッチなものである可能性もあります。

そのためには、自分がいつも手を出さないエリアに積極的に踏み込んで行く「冒険家の心」を持ち続けないといけないですね。

刺さるものは、常に自分が知らない外にあるものです。


4・深掘る

胸熱なものを見つけたら、まずはそれを深掘りしてみます。

好きな作家だったら、他の本も読んでみる。

好きな画家だったら、他の作品も見てみる。

走るのが得意だったら、マラソンやトライアスロンもやってみる。

ヨガが好きだったら、しばらく色々なヨガをやってみる。

ライブに、実際に行ってみる。

そのハマったものと似ているものや人を探して、その人についても調べてみる。

そうすると、「分野」「ジャンル」としての好き嫌いができてくると思います。

その段階になると、そのエリアの上から下までレベル感があり、

色々と知りたくなっていると思います。

例えば、私はクレーという画家の本を勉強のために買いあさっています。

「クレーの本物の絵を見に行こう!」と思っています。

表面的に終わるのではなく、もう少し深掘りしてみる。

この結果、好きなこと、が確立できます。



5・続ける

私が結婚して学んだ一番大きいことは、

「何事も突き詰めれば芸」

ということです。

専業主婦を長くしている夫の母が、出産時に手伝いにきてくれ、

その細かいところ(例えば食品の買い方、保存の仕方)家事の技術に驚きました。

働いていない主婦で、不器用そうに見える一面、やはり家事は30年以上継続しているので、「デキる」のです。

つまり、どんなに些細なことでも、下手したら好きではないことでも、継続することで匠の技になり得るのです。

途中でやめるので、好きにも得意にもなれないのです。

とにかく10年は続ける、1万時間は使う、

と思ってやっていれば、誰でも何にでもその道のプロになれるはずです。

私は今絵画を初めて2年なのですが、やはり20年やっている人は違います。

読書も随分続けていますので、いい本と悪い本や見分けられます。

継続すると、いいことがたくさんあります。


ということで、以下5つ、「好きなことを見つける方法」まとめてみました。

1・他の人の意見を無視する
2・ちょっとでも自分が得意なことに気づいてあげる
3・じぶんに「刺さる」感覚を理解する
4・深掘る
5・続ける


少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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