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(キャリア)結局、みんな人のせいにしたい。でも・・・

おはようございます!

最近、パウル・クレーというスイス出身の画家にハマっているりもです。

東京であったピカソの絵画展で一緒に飾ってあったレゴを組み合わせたような象徴的な絵が頭から離れず、何冊か本を購入しています。

実は、クレーと似たような絵を描いてみようと思ったのですが、まったく描けませんでした。ピカソもそうですが、下地がしっかりなければ簡単そうな絵もまったく描けないのだと素人ながら思いました。

Amazonで古本が安く買えるので、一か月一作家研究しようかと思っています。改めて「ポチ」で解決できる、いい時代ですね。

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こちらは谷川俊太郎のポエムとクレーの絵のコラボ。

金色の魚の絵を見て、こんな詩が思いつくのか!と衝撃的な内容ばかりでした。ことばの天才っているものなのですね・・・

クレーは、幼少期からバイオリンが得意で、オペラが好きだったようで、音楽的なものを絵画にし、チュニジアでの経験や、周りの画家の影響を受けて抽象的な、コミカルな絵を描いたのだと思います。

芸術には実は枠はない、ということを感じました。詩も素晴らしいです。


ということで、今日は「自分の人生を生きるって何」を考えた話です。

Blue Giantという映画の中で、ドラムを始めた玉田くんが

「やらされてんじゃねえ、おれが、やるんだよ!」

と叫ぶシーンがありますが、まさにそれです。

「自分の人生、自分で生きてるのか?」と、ふと思いました。

仕事をしていると、AさんはBさんを糾弾し、BさんはCさんのせいにし、

だれもが、「人のせい」にしたがる局面をよく見ます。

自分でもよくあります。

事実、偉い人が決定権があることもあり、下々の人が何を言っても物事が変わらないのは事実なのですが、実際他人事として物事をやるのはいい面と悪い面があります。

いい面は、他人事として客観的に行うことで、物事がスムーズに進みます。

悪い面は、他人事ですので、だれも責任を負いません。人に丸投げする快感を一度覚えると、SNSで人を攻撃するようにどんどん「丸投げ」に慣れてしまいます

例えば、主婦がお金がからむ話になると(例えば車を買う際や家を買う際)決定権を丸投げする、それに慣れてしまう、という感覚です。

大きな組織にいればいるほどこの「丸投げ」が、病気のようにじわじわと広がります。

私は、昨日帰りの電車を待っているときに、この「やらされ感」について考えていました。

「なぜ誰も自分で決めないのだろう」「なぜ私は人に頼まれるととても不愉快なのだろう」

組織なので自分が決められないことも、もちろんあります。しかし、私ではなくてもできること(会議をアレンジなど)をアシスタントのように頼まれることには違和感があります。

「私が社長だったらどう思うか」

と考えてみると、大企業で働く限り、一生「やらされ感」なのだと思いました。また、組織の中でも下々の者による「丸投げ合戦」「糾弾合戦」ばかりです。

私は普段からはやくFIREしたいと思ってNoteも書いていますが、資本主義においては労働者は搾取されるものですが、本当に資本家に搾取されるものなのだ、と当たり前のことに気づきました。しかも、下のレベルのあらそいは無駄なもの。そしてストレスをためてうつになる。

バカらしい構造です。もちろん、決定権と引き換えのお給料です。

自分の人生を生きるには、自分でビジネスを行い、自分でお金を稼ぐしかない。

「やらされ」から抜け出すには、自分で責任を負うしかない。

そんな当たり前の事実に気づき、「会社は手段に過ぎない」ということを改めて思いました。

自分で決めて、自分の責任で行動したい。

30代で気づいて良かったです。

「社畜」というのは、決定権がなく、他人のせいにする人々のあつまり。それが少数精鋭だったら外資系になるだけの話で、お金を定期的にいただく契約の下、自由と時間と決定権を売り渡した奴隷になります。

社畜、文字通りの事実でした。

他人に押し付けたり、他人のせいにしたり、他人を攻撃して満足できる人は大企業でもSNSで悪口書いてもいいと思います。

私は、その道は進みたくない。自分の人生を本当に、主体的に生きたい

自分の人生をしっかり引き受けたい。

と思った1日でした。

皆さんももし、会社が嫌になっていたら、一緒に独立に向けて、副業、頑張りましょう。

まだまだ人生道半ばです。主体的に生きるとはどういうことなのか、考える時間をとってみてくださいね。


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