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「10年以内に財政が破綻しかねない」 京都という街が抱える、必ずしも華やかではない側面に正面から向き合うプログラム 【10-2月開催・参加企業 募集中】

皆さん、こんにちは!株式会社リディラバの吉岡です。

このnoteでは、2022年10月〜23年2月に開催が決定したField Academy @京都についてご紹介します。

ご一読の上、興味がある・参加を検討される企業担当者は、下記のリンクよりお問い合わせください(申込期間:9月末まで)

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資料請求・お問合せはこちら
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開催概要

・日程:2022年10月~2023年2月(延べ8日間)
・エリア:京都府 京都市
・テーマ:サステナブルな地域おこし
・プロジェクトミッション:『地方都市としての京都に向き合う。』
・パートナー:株式会社ツナグム 代表取締役 田村 篤史氏

フィールドアカデミーとは?

フィールドアカデミーは、経済産業省「未来の教室」実証事業から生まれた、企業人が慣れ親しんだ会社の外に飛び出して、社会のリアルな課題にゼロから挑む、越境型の多業種合同・人材育成プログラムです。

社会・市場の変化が著しい現代。未来のビジネスを担う企業人に求められる力は、効率的に課題を解決するスキルだけではなく「今、向き合うべき本質的な課題は何か?」を自ら決め、周囲を巻き込んで事業をドライブさせる強い当事者意識です。

フィールドアカデミーは、会社の外に飛び出して、普段の業務ではなかなか出会えないリアルな社会課題と向き合い、多様な業種のメンバーがチームを組んで、共に課題解決に挑みます。
 与えられたお題を解決する「HOW」の力だけでなく、答えのない領域で自ら未来を切り開く「WHAT・WHY」を決める力を育みます。

私たちリディラバは、研修会社ではありません。企業や国・自治体、社会課題のフロントランナーといった多くのステークホルダーと共に、10年以上社会課題の解決に挑み続けているプレイヤーです。
 企業の新しいチャレンジに向けて、ひとり一人が仕事の意味や価値を再発見しながら「未知の問いに挑む力」を、共に生み出しませんか?

テーマ「サステナブルな地域おこし」について

第3回のテーマは「サステナブルな地域おこし」
 人口の東京への一極集中により、日本の多くの地方都市では、若い世代の流出が問題となっています。大学進学を機に、地元を離れて上京。その後、Uターンをしたいと思いながらも、就職活動を経て、そのまま東京で暮らしている。でも実は、生涯ずっと東京で暮らすイメージもない。そんな人が、あなたの周りにも一人や二人、思い浮かぶのではないでしょうか?

東京は、引力の強い街です。仕事があります、トレンドが生まれます、お金が動きます。一度踏み入れると、簡単には抜け出せません。
 しかし、それによって「地域」からは人が離れ、それまで当たり前にあったモノ・コトを残していくことさえままならない、まさに持続可能性を失いかけています。「地域」がなくなりゆく社会で、私たちの生活、ビジネス、そして日本全体は、どのような変化にさらされるのでしょうか?・・・私たちの誰もが当事者になりうるイシューに切り込んでいきます。

本プログラムのフィールドは、言わずと知れた一大観光都市「京都」。日本の文化存続を担う大都市が、いま財政破綻の危機に瀕しています。

 新型コロナウイルスの影響で、2020年に京都市に滞在した宿泊客数は前年比59.7%減にまで落ち込みました。では、観光客が回復すれば、京都という地域のサステナビリティは維持されるのでしょうか?実はそうではありません。例えば、観光客が殺到することでインフラ・環境汚染など様々な問題が発生する「オーバーツーリズム」という課題があります。
 それ以外にも、京都市の財政の慢性的な逼迫、伝統産業の衰退、中小零細の後継者不足、空き家の増加、市外への人口流出・・・といった様々な地域課題が、京都のサステナビリティを脅かしています。

本プログラムでは、京都という街が抱える、必ずしも華やかではない側面に正面から向き合い、多様な関係者をまきこんで課題解決の仕組みづくりに挑むパートナーと共に、地方都市・京都の課題に挑みます。

パートナー「株式会社ツナグム 田村 篤史さん」

1984年 京都生まれ。立命館大学在学中、APUへ交換留学、NPO出資のカフェ経営に携わる。その後休学しPRや企画を行うベンチャーにて経験を積み、卒業後は海外放浪の末、東京の人材系企業に就職。会社員の傍らシェアハウス運営なども行う。

2012年に京都へUターンし「京都移住計画」を中心に、町家活用のシェアオフィス運営や商店街活性といった地域に関わる仕事や、大学でのキャリアデザインやPBLの講義等も行う。「人と人、人と場のつながりを紡ぐ」をミッションに、2015年株式会社ツナグムを起業。2014年 『京都移住計画』出版。

様々な活動を展開している中で、自身のミッションを大きく捉えると「オルタナティブな選択肢がこちら(京都/地方)側にもある」と社会へ示すこと。自分たちだけで課題を見つけて解決するモデルではなく、京都で活躍する様々なプレイヤーと真摯に向き合いながら、共に汗をかいてアクションし続けている

と語る、田村さん。ツナグムの提供価値でもある「つなぐ・うむ・はぐくむ」を愚直にやり続ける真摯な姿勢と、冷静さの間から時折垣間見える熱量を、肌で感じていただきたいです。

参加者は、田村さんと共に『様々な地域課題が複雑に入り組んだ「地方都市としての京都」に向き合う』というミッションに挑みます。
 田村さんは、何かわかりやすい答えを持っているわけでも、正しいやり方を教えてくれる訳でもありません。
 
あるときは京都のプレイヤーをつないでコトを興してきた仕掛け人として、あるときは地域社会をデザインする先駆者として、皆さんの想いに耳を傾け、寄り添いながら、この大きな社会課題に一緒に挑む「パートナー」です。

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私たちリディラバがフィールドアカデミーを通じて実現することは、「HOW」型から「WHAT」型へマインドを切替え「未知の問いに挑む力」を身につけてもらうこと。
答えのない、大きな領域だからこそ、普段の経験から解き放たれて全力で挑める。その挑戦こそ、成長の起点になります。

企業の皆さんと共に挑み、共に創るフィールドアカデミーへ、ご賛同いただける方からのご連絡、お待ちしております!

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熱狂を生む「一人」をつくる Field Academy | 株式会社Ridilover


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