花粉症友だち!って握手しよう
春になり、私の、鼻腔センサーと眼球センサーがビンビン反応しています。
花粉症歴40年以上、小学校で教務主任をしているリッケンです。
みなさん花粉症は好きですか?と聞かれて「好き」と答える人はまずいないでしょう。
誰もが花粉症にネガティブなイメージを持っています。
ところが、先生が花粉症の場合、そのイメージを一気にポジティブなものに変えることができます。クラスに花粉症の子がいたら、『花粉症友だち』と言って握手をするだけです。
今日は、ネガティブなものをポジティブに変えていく先生の握手について書いていきます。
花粉症で握手
花粉症の子がいたらこんなふうに声をかけていきます。
もうこの頃には、あっちからもこっちからも、「ぼくも!」「わたしも!」と声がかかり、握手を求められるようになります。
こんなふうに、花粉症のようなネガティブなことでも、先生との共通点であることが分かり、「花粉症友だち」と握手を求められると、なんだかポジティブな気持ちになってくるから不思議です。
アレンジメニュー
他にも、ネガティブに捉えがちなことを握手によってポジティブに変換できます。
たとえば
こういったことにも活用できます。
逆に言えば、何でも得意でできてしまう先生よりも、苦手なことがたくさんある先生の方が、子どもたちのことを握手によって勇気づけができます。
メガネの場合はこんな風に話をします。
メガネ友達
子どもたちは、初めてメガネをはめるとき、恥ずかしかったり、みんなにどう思われるか不安に思ったりしながら登校します。そんな、初登校日を捉えて声をかけます。
こんな風に話をすると、子どもたちが笑顔になります。
まとめ
先生方の苦手なものは何ですか?ぜひ、子どもたちとの共通点を見つけて握手をしてみてくださいね。
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