英語の習得が異様に早い人の意外な特徴
こんにちは!大学生Ryoです。
僕は今アメリカに留学に来ており、その目的の一つが英語を話せるようになることです。
先日、英語により海外歴が長いと見せかける方法を紹介しました。
これに関しては完全に「見せかけ」のテクニックです。
ですが今回お伝えすることは、僕が実際にアメリカに来て、日本人を含め多くの留学生と出会い感じた、第二言語として英語習得が早い人の特徴についてです。
見せかけではなく、根本的な英語力向上が期待できます。
結論から言うと、
それは、
「英語が話せる人を演じること」
僕は現在アメリカに来て約半年が経った。そして半年間大学のキャンパス内にある留学生寮に住んでいる。
アメリカのカレッジは学期がクオーター制のため、留学生寮に住んでいると3か月に1回、多くの人が出ていったり新たに入ってきたりする。
そうすると英語がペラペラな人と接することもあれば、まったく英語を話せない人とも接する。
これまでは、僕より英語ができない人は基本的見かけなかったが、半年経つと慣れもあって、新しく来た人たちからすると僕は英語をペラペラ話しているように見えるそう。
自分ではまったくだと思っているし、今でも何度も「Huh?」で聞き返しているけど、周りからはそう見えているみたい。
その事実を知ってからは変に自分の英語に自信を持ち始め、相手との会話に対して間髪入れずに答えるようにしたり、話すことを黙って考えていたところを、「Umm…」とか「Well…」とかそれっぽい言葉を使ってみたり、、、
そうすると最初は言葉に詰まったり文法がめちゃくちゃだったりするけど、だんだんそこに修正が加わってそれっぽくなってくる。
このそれっぽくなる、というのがここでのキーである。
このそれっぽくなるを繰り返しているうちに、文法も正確になってきて、使うボキャブラリーも増えていって、気づいたらペラペラに話す人の一人になっている。
こうやって上達することもあるんだ、と新しい発見をした。
日本にいながらだと、ネイティブが実際に英語を話す機会を直接目にすることが少ないため、映画やドラマでその実態を知ることをオススメする。
そして映画やドラマでのネイティブの話し方をマネする。
自分はアメリカ人だと洗脳しながら。
この演じるという手法に関して面白いことを聞いたことがある。
芸能界デビューを果たしたのが30歳とイメージより遅い年齢でのデビューであり、デビュー数年でお笑い大会の審査員を務めることになったタモリさん。
芸歴で言うと先輩になる人たちを審査し、コメントを述べたりする。
そんな駆け出しの時に、
「まだ歴も浅いのに、どうやってやっているんですか?」
という率直な疑問に対して、
「ただ審査員を演じているだけだよ」
と答えたそう。
デビューまもなく、経験も浅い状態で重役を務めていたタモリさんは「演じる」ということでその役回りを果たしていた。(2次情報のため発言の正確性には欠けます)
この演じるというのは英語学習だけに言えることではなく、我々の人生のあらゆる場面で通ずる考え方であるのかもしれない。
何をするときも最初はみんな初心者である。
だからこそ演じることで飛躍的に成長していくことができるかもしれない。
これからも自分をネイティブだと思い込んで残りの留学生活を過ごすことにします。(笑)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
では、また。
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