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🇳🇴オスロ、ひとり旅。4



最初からはこちら



お部屋はこんな感じでした


宿泊したホテルのお部屋が公式Instagramにあったので
お借りしてきました。

Bluetoothでスピーカーにして聴けるオーディオ
私の部屋はあまり光は射しませんでしたが
そう、ライトが素敵
スタイリッシュなエントランス


いや〜とにかく素敵でした。
ホテル予約サイトで見たどのホテルよりも素敵でした、、(笑)😍
ちなみにここはBooking.comで予約しました。
他のホテルサイトでは見つからなかった。


アーケルブリッゲ

高級な北欧料理や中華から日本料理まで、
ほぼ世界中の料理店があるんじゃないかと思うほど
多くのレストランが立ち並ぶ桟橋。

ホテルから歩いて5分ほどのところにあったので
少し仮眠を取ってから、夜9時ごろ出向きました。

海の上のレストラン街。
夜9時は西陽がまぶしいです。

日本人が経営されてる創作料理のレストランが目当てだったのですが、平日の夜なのに満席…。
しかも、さすが世界一物価が高いノルウェー
1つのお皿が日本円で最低5000円ほどしました🥶
メイン料理とかじゃなく、前菜が(笑)

高級料理店だからこそより高いのだと思うのですが、コンビニのただのお水とパンが700円とかしますから、こちとら予算ギリギリです🤣

突然の孤独感😂


そしてアーケルブリッゲを歩いていた夜は
ちょうどオスロに来て中間日というのもあり、
突然どうしようもない孤独感に襲われ(笑)

アーケルブリッゲから見えるアーケシュフース城

海外ひとり旅あるあるかもしれませんね。
誰も知らないところで、周りを見渡せばみんな楽しそうにお酒を飲んでいるのに
自分だけポツーン。

しかもアジア人らしき人がほとんどいないので
歩いてるだけでものすごく見られました。
珍しいんでしょうね。

話しかけてくる方に、「日本から来たよ」と言うと
だいたいめちゃくちゃ驚かれます。
ヨーロッパやアメリカでも、
「日本人!?会えて嬉しいよ!!」的なかんじで。
日本人はレアキャラと言われたことも😂🇯🇵

わざわざノルウェーに行く日本人もたしかに
珍しいのかもしれません。
なんでノルウェーに行くの?(笑)って何回言われたか😇


そして、大きなカメラを持っていると、だいたいフォトグラファーだと思われて、知らない人たちに
「私たちのこと撮っていいよ!」
と言われます。
撮って!ではなく、撮っていいよ!ですからね。

ひと組だけじゃなく複数組にそんなふうに声をかけられました。

「いや興味ないんで」
とも言えないので、仕方なく1枚パシャリしますけど(笑)

あとは、プロ級の写真を撮ってくれると勘違いされることも…
何組かの観光客に、「どんな写真かはあなたに任せるから、わたしたちを超素敵に撮って!」と言われ
本当に困りました😇😇😇

次からはカメラは首から下げず、カバンにしまっておくことにします。🙂📷


だけどやっぱり、写真や音楽は孤独を癒してくれるな〜と、しみじみありがたく感じました🥲
音楽なんか特に、ときどき主人公の気分にさせてくれますもんね (え)


阿部芙蓉美さんの「希望のうた」が大好きなのですが
この時ばかりは、心に沁みまくりました。


日本の友達に連絡したくても、その時日本は朝5時。
特になにもせず、沈んでいく夕陽を見ながら
カモメたちと海を眺めて、孤独に浸っていた夜でした🌇(笑)


マートハーレンへ!

さて、昨日あんなに孤独に浸らせてもらったアーケルブリッゲ
朝は超爽快に通ってきました😄

さわやかなおじちゃまのアイスクリーム屋さんで
ジェラートを買って!🍦

超甘いキャラメルジェラート
フィルムカメラで撮らせてもらったおじちゃま


今日のお目当ては、ヨーロッパの食材が勢揃いのマートハーレン!
バスでだいたい15分くらいのところで、ムスリム街を超えた奥地にありました。

途中、参考にさせてもらったガイドブックの著者
真木さんの働いているカフェへ行ったのですが
あいにく真木さんはお休みの日でした。

(真木さんには、本を買った日に感謝を伝えようと
Instagramでお礼のメッセージをお送りしたところ、
あたたかなご返信をくださいました☺️)


古い倉庫?を改装して今の形になったそうで、
風情を感じます〜🌮🥂

ここでは、写真の黄色い看板のお店で
名前のわからないノルウェー料理を食べました🍴

洋風寿司?みたいな。チーズやパンの上に、生ハムやお魚、フルーツが乗ってました。
ランチ感覚で入ったけど、どちらかというとお酒のつまみのような感じでしょうか。

レストランの方々は、だいたい「口に合うかい?」と聞いてくれます。
そこで合わないとは言えないので(笑)決まり文句みたいなものなんでしょうけど🍷


誰も知らない国で

と、ここでも素敵な出会いが。
フランスのチーズと蜂蜜を売っているお店に入り
いろんなチーズを試食させてもらった延長で、
スタッフのお兄さんと雑談をしていたら、なんと彼が
ストラスブール地区の出身だと!🍇

ストラスブールとはフランス北東部のアルザスにある都市で、世界遺産のストラスブール大聖堂やライン川が有名どころ。
このストラスブールには過去2回訪れ、かわいらしい街並みと、
おいしいパン屋やお伽噺に出てきそうな素敵なカフェたちに虜になった街でした。🤤💕🥖

街並みはこんな感じ。


そんなお兄さんも東京に行ったことがあるということで、とても盛り上がりました🍀

お兄さんのお店でローハニーとチーズを買ったあと
私は心がとってもウキウキしていました。

誰も知らないこの国で、たまたま、自分の大好きな場所が出身の人とおはなしして
その人も、私の出身の東京が大好きだと、嬉しそうに旅行に行った時のことを喋る
なんて素敵な出会いなんでしょう☺️🌻

ちょっと大袈裟ですが、そんな出会いにわたしはとっても嬉しくなって
足取り軽く、ズンズンと直感に任せて、緑豊かな住宅地を歩いて行きました🚶‍♀️✨

この木、ユニーク。


すると、広場で、ビキニで日光浴をする人々が。

汚い靴は勲章。(笑)

日に焼けたくはないけれど、
私も混ざってアーシングをしました🌱

ここでぼーっとしていて、私は初めて、この国に来た目的を達成できた気がしました。

何にもしない。
自然なわたしに戻るためのプロセス

肌が傷むのも気にせず、太陽と芝生に身を委ねて
無防備に寝転がっている人たちを見て、
ああこれが、自然体でいることだなぁと。

自然と、一体であること

ノルウェー人は、それを意識的に行っているし
自然の恵みを、意識的に、生活の一部として、
また精神の一部として、享受しているように感じました。まさに自然体で、生きる。

自分探しの旅とかでもないけれど
今まで見つけられなかった自分の側面に、その瞬間、手が届いた気がしました。


わたし、いつのまにか人が好きなんだなぁ。
ということ(笑)

ノルウェーに来て、特に道を聞くときに
たくさんの人に助けられて
たくさんの人が話しかけてくれて、私がこの国に来たことを、喜んでくれました。

「楽しんでいってね!」

と笑顔をくれて、それは社交辞令かもしれなくても
私の心にあたたかな光を灯してくれました😌💫

ひとり旅だからこそ余計に、人々のあたたかさが
ありがたく思えます。

今まで、人が苦手、理解できない生きものだと思っていたけれど
他人とのふれあいがない生活は、やっぱり寂しい。
人に話しかけてもらえたら、うれしい。
仲良くなれたら、もっとうれしい。

そんなふうに素直に感じている自分を見つけて
とっても嬉しくなりました。🤭


感情面での変化の波と、新しい氣づきを得て
いくらか心がのびのびしたパート4でした😌🍀

パート5…はオスロ最終日になりますが
最終日からがまたえらいこっちゃなので
パート6で締めたいな(笑)

ここまでお読みいただいてる皆様、ありがとうございます😊🇳🇴📖

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