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涙を自在に操る!〜泣く方法と涙の流し方〜完全ガイド

以前、涙活についての記事を書きました。
その時にいただいたコメントで、どうやったら自然に涙が流せるようになるのか…というものがありました。そのため、今回は泣く方法がわからないという方へ向けた記事を書かせていただきました。

泣きたくても泣けない、そんな悩みを抱えているあなたへ。本記事では、泣くことがどうして重要なのか、また泣けない背後の心理について深掘りします。信頼性のある研究や専門家の意見をもとに、心がリフレッシュする効果的な泣き方から、涙を抑えるテクニックまで幅広くご紹介します。

なぜ泣くのは大事なのか?


泣くことは心のデトックスです。ストレスや疲れがたまると、心が重くなりますよね。泣くことで、その重さがスッキリと消えることが多いです。たとえば、試験で悪い点を取ってしまった時、泣いてそのストレスを解放すると、次は頑張ろうという気持ちが湧いてきます。だから、泣くことは心の健康にとっても重要なんです。

ストレス解消の秘訣
ストレスを感じると、体には悪い影響が出ます。でも、泣くことでストレスホルモンが減ってリラックスできます。お母さんが怒っているとき、泣いてしまった後にはなぜか落ち着くのが実感できますよね。この感じ、それがストレス解消の瞬間です。

心がリフレッシュする理由
泣くという行為は、心を新しくする効果があります。いろいろな感情がごちゃごちゃしていると、心が疲れます。でも、泣いた後はすっきりとした気分になります。野球の試合で負けて泣いた後、新しい目標に向かって気持ちが引き締まるのが分かりますよね。これが心がリフレッシュする瞬間です。

自己理解を深める効果
泣くことで、自分が何に対して悲しいのか、何が嬉しいのか、よくわかるようになります。友達と喧嘩して泣いた後、自分が何を大切にしているのかがクリアになることがあります。これが、自分自身をより深く理解する第一歩なんです。

泣きたいのに泣けない、その背後には?


泣きたいのに泣けないとき、それは心が固くなっているサインかもしれません。心が固いと、感情がうまく表現できなくなります。例えば、友達が泣いているのを見ても、何も感じなくなることがあります。それは、自分自身の感情を押し殺し続けてしまった結果とも言えるのです。だから、心を柔らかくして感情を解放することが大事です。

人生経験を重ねるに連れて、泣いている場合ではない、泣いている暇はない、泣くよりももっとやるべきことがある、というしがらみにとらわれてしまうものです。

泣いている人のことを、「甘えている」と思ってしまうこともありますよね。

どうしても、社会人として働くということは、対価としてお金をもらっているため、嫌なことがあっても我慢して当然であり、思っていることをぐっとこらえて押し殺さなければなりません。お客さんに少しでもそんな態度を取ってしまえば、信頼を、そして仕事を失ってしまうという立場の方もいると思います。

もちろん、学校生活や家庭の中で、心無い言葉をぶつけられたり、背負っている立場によって、自分の心を殺さないといけない場合もあると思います。「いい子ちゃん症候群」の人もいるのではないかと思います。

責任感の強いあなたは、甘える自分を、自分の感情のままに生きる自分を許せないのですよね。

泣くことももちろんですが、自分の感情を表出することは、甘えることでも、なんでもありません。仕事が終わって、学校や部活動が終わって家に帰ってからになると思いますが、自分の心の声を聞いてあげてくださいね。

感情移入ができない人の特徴
感情移入が難しい人は、自分の心が固くなっている場合が多いです。そのため、他人の気持ちになかなか寄り添えないのです。例えば、クラスでみんなが笑っているのに、自分だけは笑えない状況がありますよね。これは感情移入が難しい証拠です。

「泣かない」心理とは?
泣かない理由は人それぞれですが、多くの場合、心に何かブロックがあるからです。例えば、小さいころから「男の子は泣かない」と言われて育った人は、泣くことを我慢する癖がついてしまいます。このような心のブロックを解放することが大事です。

みるみる涙が流れる!効果的な泣き方


泣きたいけど泣けない人には、効果的な泣き方があります。心を開放し、感情を解放する方法を知ることで、涙が自然と流れるようになります。例えば、感動する映画を見たり、心地よい場所でリラックスする方法があります。こうすることで、心が柔らかくなり、感情が自然に出てきます。

感動系コンテンツで涙を誘う
感動系のコンテンツは、心を動かす力があります。感動する映画や曲、本などを選びましょう。おすすめの映画や音楽については、私の個人的な好みにはなりますが、最後にまとめさせていただきます。

「ティア・スティック」の使い方
「ティア・スティック」とは、涙を誘発するアイテムです。これを目の周りに塗ると、涙が出やすくなります。玉ねぎを切ってないだが出るのと似ていますね。例えば、感情が詰まっているときに使うと、すぐに涙が出てくることがあります。ただし、これは一時的な解決方法なので、本当の感情解放には心のブロックを取り除くことが大事です。

リラックスして自分の心を解放する
心のブロックを外すためには、自分自身と向き合う時間を作り、リラックスすることが大切です。

例えば、静かな場所で深呼吸をする、好きな音楽を聴く、などが有効です。そして、自分の考えていることを、紙に書き出してみましょう。日記をつけることがおすすめです。日記だけは、絶対に裏切らない自分の味方となってくれます。できればSNSを日記として使うのはやめましょう。人の目に触れさせると、誰かに評価されてしまいます。誰かの評価は、自分の感情において不要なものです。

絵を描く、料理をする、詩を書くなど、自分自身を表現する創造的な手段を見つけることも自由になるための方法です。

日常から離れて新しいことに挑戦することで、冒険と新しい経験に挑むことができ、視野が広がります。

動物とのふれあいやペットを飼うことはストレスを減少させることが研究で示されています。猫、犬、ハリネズミ、フクロウカフェといった一時的に触れ合えるところに行くのもひとつです。

スパやマッサージを受けたりサウナで整ったり、リラックスを促すことで心が開放されることもあります。このようにして、心のブロックを解放しましょう。

自然の力を借りる
これは、自然環境の中で心のガードを下ろし、感情を素直に出すという方法です。例えば、美しい夕日を見ながら海辺でゆっくりと過ごすと、何か感動する瞬間が訪れるかもしれません。具体的には、山や海、森など、落ち着いた自然の環境に出かけます。

そこで深呼吸をして、心地よい風や香り、美しい景色に心を開放するのです。自然の中では、普段気づかなかった感情が湧き上がってくることもあります。成功したときは、感動やすっきりとした気持ちを感じることが多いです。特に、自然の美しさに心を打たれ、涙を流すと、その後感じる開放感は格別です。

この方法のおすすめポイントは、特に何も用意する必要がないところです。ただ自然に出かけ、その場の雰囲気や環境に身を任せるだけ。疲れた心には、自然の力が最高の癒しをもたらしてくれるでしょう。

泣く方法を実際に試してみる


泣きたいけど泣けない、そんなときもありますよね。ただ、泣く方法は実際に試してみることで、その効果を体感できます。以下で、実践の方法や成功したときの感想、さらには泣ける映画や曲についてもお伝えします。

どうやって実践するか?
泣く方法を試してみる一番簡単な方法は、感動するような映画や音楽を観る、または聞くことです。具体的には、切ない恋愛映画や胸に響く歌詞の曲を選び、じっくりとその世界に没頭しましょう。
そして、自分の人生の中で照らし合わせてみましょう。似ている経験や記憶が重なった時に、感情移入をして、嬉しかった記憶や辛かった記憶がよみがえり、涙があふれてくるものです。
人生の中にない経験であれば、もし自分がこの人の立場だったら、どう思うのか、どう感じるか、どう行動するかについて考えてみましょう。

成功したときの感想
実際に泣くことができたら、その後の気持ちの変化に注目してください。多くの人が報告するように、泣いた後はすっきりとした感じや、新たな気持ちで物事を考えられるようになることがあります。

一般的に泣くと言われている映画・音楽・漫画・アニメのまとめ

泣きたいと思ったら、試してみる価値のある映画や曲がいくつかあります。【洋画】

  1. "ザ・グリーン・マイル"(The Green Mile)

  2. "幸せのちから"(The Pursuit of Happyness)

  3. "シンドラーのリスト"(Schindler's List)

  4. "フォレスト・ガンプ 一期一会"(Forrest Gump)

  5. "ショーシャンクの空に"(The Shawshank Redemption)

  6. "ウォーク・トゥ・リメンバー"(A Walk to Remember)

  7. "マーリーと私"(Marley & Me)

  8. "ハチ公物語"(Hachi: A Dog's Tale)

  9. "きっと、星のせいじゃない。"(The Fault in Our Stars)

  10. "ラ・ラ・ランド"(La La Land)


【邦画】

  1. 千と千尋の神隠し

  2. となりのトトロ

  3. "アンという名の少女

  4. ALWAYS 三丁目の夕日

  5. ホタルノヒカリ

  6. 君の名は。

  7. 秒速5センチメートル

  8. 泣き虫しょったんの奇跡

  9. おくりびと

  10. 私の頭の中の消しゴム

【漫画・アニメ】

  • Clannad:(クラナド)

  • あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない(アノハナ)

  • 四月は君の嘘

  • フルーツバスケット

  • ヴァイオレット・エヴァーガーデン

  • 君の膵臓をたべたい

  • 聲の形

  • クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

  • Angel Beats!: (エンジェルビーツ)

  • 葬送のフリーレン

  • AIR

  • コードギアス 反逆のルルーシュ

  • Charlotte



【洋楽】

  1. Adele - "Someone Like You"

  2. Celine Dion - "My Heart Will Go On"

  3. Whitney Houston - "I Will Always Love You"

  4. Eric Clapton - "Tears in Heaven"

  5. Sarah McLachlan - "Angel"

  6. Elton John - "Candle in the Wind"

  7. Simon & Garfunkel - "Bridge Over Troubled Water"

  8. John Lennon - "Imagine"

  9. R.E.M. - "Everybody Hurts"

  10. Christina Aguilera - "Hurt"

    【邦楽】

  1. 宇多田ヒカル「First Love」

  2. サザンオールスターズ - "涙のキッス"

  3. aiko - "花火"

  4. EXILE - "Choo Choo Train"

  5. 槇原敬之 - "どんなときも。"

  6. MISIA - "Everything"

  7. ゴスペラーズ - "Promise"

  8. 福山雅治 - "桜坂"

  9. Mr.Children - "しるし"

  10. GLAY - "Winter, again"

逆に泣かないようにするテクニック


場面によっては、泣くのは避けたいこともありますよね。そんなときに役立つテクニックがいくつかあります。深呼吸や笑顔を作ること、他のことに気を取られることで、感情をコントロールできます。例えば、プレゼンテーションの前や大事な会議で緊張して泣きそうになったら、深呼吸をして落ち着きを取り戻すことができます。

深呼吸とは?
深呼吸は、落ち着きを取り戻す効果的な方法です。鼻からゆっくりと息を吸い、口からゆっくりと息を吐くことで、心拍数が落ち着きます。例えば、大事な試験前に深呼吸をすると、緊張が和らぎます。

笑顔で気を紛らす
笑顔を作ることで、ポジティブな気持ちになることがあります。具体的には、緊張しているときや悲しいときに、強制的に笑顔を作ると、気持ちが明るくなることが多いです。これは「笑う門には福来る」と言われる理由でもあります。

無関係なことで気を逸らす
気を逸らすためには、その瞬間に集中していることから目を背け、他のことに気を取られるといいです。例えば、面白い動画を見る、友達と話をする、好きな音楽を聴くなど、何でもいいので心が楽しめることをしてみましょう。これにより、一時的にでも感情が安定します。

体を動かす
動くことなくその場に居続けると、頭の中で繰り返し泣く原因となっていることを考え続けてしまいます。泣きながらでも構わないので、次のことをするために体を動かしましょう。自然と泣く原因から離れることができます。


おまけ・筆者が個人的におすすめな泣く方法

泣く一例として見ていただければと思います。

私は海が好きなので、海をふらっと見に行きます。
米津玄師さんの音楽が好きで、曲をイヤホンで聞きながら海辺をのんびり歩きます。アイネクライネという曲の中で、「生まれてきた その瞬間にあたし 消えてしまいたいって 泣き喚いたんだ」という歌詞がすごく心に刺さります。曲を聞きながら、過去にあったつらいことを思い出すと、泣けます。
誰かに見られるのは嫌なのでひとりでひっそりと。
あとは夜景を見るのもいいですね。
私はチームラボフォレストが大好きで、東京にひとりで見に行ったこともあります。周りの人も座っているところがあって、きれいなプロジェクションマッピングや光の芸術が目に飛び込んできます。眩しい、ごちゃごちゃしている、ということはなくて、視野全てが見ていて感動するきれいなもので埋め尽くされます。とにかく居心地がいいです。心が洗われる感覚が、他のものでは体験できません。音楽もめちゃくちゃ心地がいいので、何時間でもいられます。嬉しかったこと、辛かったこと、人生を振り返ってのんびり思いを馳せていると自然に涙が出ます。


まとめ


この記事では、泣くことの多面的な影響とその解決策に焦点を当てました。最初に、泣くことがストレス解消や自己理解につながる理由を解説しました。次に、感情を表現できない理由と、その解決のための自分を解放する方法について探りました。さらに、効果的な泣き方とその実践方法を紹介。涙を抑えたいときには深呼吸や笑顔で気を紛らすテクニックも共有しました。最後に、実際に泣く方法を試してその感想や、泣ける映画や曲もおすすめしています。これらの情報を駆使して、心の健康を高め、日常生活をより豊かに過ごしてください。

読んでくださりありがとうございました。

どうかみなさんのストレスが減りますように。

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