利他。自分のため、社会のために。
結局のところ、利他とは、何なのか。
シンプル故に、難しいものだからこそ。
経営者、事業者が、よく言う、「利他」。
世のため、人のため、会社のために、なることを行いなさい。と。
しかし、
本当の意味での「利他」を理解して、実践に落としているだろうか。
利他。
「私」を一切入れず、常に、他のため、人のために尽くすこと。
しかし、人というものは、
なんとも、欲深いもので、すぐに「私」が入るもの。
散々、giverの本が出版され、知識ベースでは分かっていても、
実際、行動ベースで、落とせる人は、ほんのわずか。
個人レベルでも、難しいのだから、会社の方向性を決める、
経営者・事業者の「利他」は、想像ができないほど、難しいもの。
しかし、だからこそ、
自分から、「利他」を実践ベースで、落とし込んでいく。
徹底的に、自己と対話し、欲と和解し、純粋動機になっていくまで。
白いキャンバスに、少しでも黒が混じると、一気に黒く濁っていく。
経営・事業も、そんなもの。
だからこそ、自分から、「利他」になっていく。
たとえ、経営者・事業者のポストで、なくても。
すると、上司や役職者の、視点が分かり、
次の仕事が、察するようになり、仕事として、「信頼」が増えていく。
それが、いつしか、大きな「資産」と、なっていく。
利他。
シンプルだからこそ、一番難しい。
だからこそ、自分から、「利他」やっていこう。
自分から、この社会を、変えていくためにも。
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