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ろど
2024年6月22日 00:31
差し出された指先には、黄金色の輝きが放たれていて、大きな粒の光は眩く小さな粒の光はまるでソーダ水の泡がユラリユラリと空に登るように舞い上がる。あなたの笑顔は片時も曇らずに僕へと視線を送り続けては、知らず知らずに僕は心の奥底から眠っていた感情さえ、意図も簡単に顔を出しては微笑みを返す僕が居た。空を舞う人々の色の鮮やかさはまるで春の花びらの風との営みにも思うように、右や左と回っては登り・・・跳ねて
2024年4月9日 01:30
眠いなぁ現実から安らぎと逃避への解の黙示茜色から紫の世界に替わりつつ有る、今日からと今日までの境界に漂う、終わりの始まりと身を沈めよと誘惑の彼方は、赤く紅く愛おしい焼けるとも凍てつくとも感じさせられる貴女は夕陽。無にまかせた心の意思は、行く先も無くただ雲と光と闇の着かず離れず、魅せられた思い出という名のフィルムは繰り返し繰り返しスクリーンに映り輝いては消えては沈む。出逢った頃の記憶は擦れ
2024年4月6日 20:29
私が誰だって事はどうでもいい事なのもちろんあなたが誰だかもどうでもいい事なのもしも、あなたが私で、私があなたなら振り向いてくれたかしら。神様も罪ね
2024年3月23日 19:50
歩く度に広がる道端の花の香りを嗅ぎながら、赤めいた自身の化身が重なり合って生きるライフが1つ1つと増えてくやさしい人生なんて、まるでゲームのアイテムを掴むかのような難しさは幻で、現れると分かってたり隠されてるのを知ってたりと、そんな優しい人生なんてありゃしない…エネルギー切れの体に癒しの魔法をかけてくれれば元気百倍気分爽快性欲満点、そんなに上手く変われやしない体の声は悲鳴にも悲しく、無情にも過ぎ
2024年3月22日 02:45
季節は春、散歩するには丁度いい気温道には村の人々の声が、とても楽しそうこの町は、田舎町チンクエテッレ。パステルカラーの屋根が並び、この街の夕焼けは、暖かな幻想と家並みは変わる海も山も人も家も、絵に収まる町。眼下に見下ろす海は、太陽の光をキラメキ碧と白と光を混ぜ合わすエメラルドブルー浅瀬には子供たちが遊び、子犬も走る何をも寄せ付けぬ海岸を小船が通り今日の収穫にに大人たちは乱
2024年3月17日 20:53
そんな貴女が好きだから嫌われたって無視されたって見てくれなくてもいつも傍に居たいそんな貴女が好きだからまとわり付いてまとわり付いてそっと擦り寄りいつも傍に居たいそんな貴女が好きだから心から抱いて優しさに抱かれ僕はもう夢中でいつも傍に居たいそんな貴女が好きだから寂しさの夜も悲しみの朝も苦しさの昼もそっと遠くからいつも傍に居たいそんな貴女が好
2024年3月17日 18:58
僕が知る限りでのこの世界は、ONとOFF、0と1のみで形成された人間が作り出した仮想デジタル電気信号という名の波形の波に上り詰めては、下り落ちるその波に乗る僕はアナロジーデジタルなんて存在しなくて、0と1の間にはアインシュタインも笑顔で語ってくれそうな論理そんな途中が存在するの、その途中の途中の途中の途中…実にアナログチックな世界ほら、デジタル時計の文字盤は1から2に
2024年3月10日 00:07
2011年7月8日 2:12覗き込んだ窓辺は汗ばむ初夏の走りに邪魔されて、夜空の星さえ瞬きするのを忘れたのはいつの頃か、優しさを包んだ言葉を考えて歩いた夜道も寂しく、きっと暑さは熱さの厚さを思う程に心は篤くなる。忘れたわけじゃないのに思い出せなくて悩むには、きっと苦しみが心に閉ざす扉に封印したかの様に、ありきたりの絵の具じゃ書き足りなくて悔しさは、言わないで過ぎ去る時の流れは定
2024年3月7日 16:01
ラジオのチャンネルを回しては止めそして、また回すザーザーザー・・・過ぎた・・・求めて・・・ザー・・・見つめる・・・ザー・・・ザー・・・おやすみなさい。前略、君へ何度繰り返せば一緒の朝に、おはようを言えるだろうあの頃の僕は、好きとか嫌いとか愛してるとか良く分からなかった手を繋いで一緒に帰り電車の窓から出を振り遠ざかる君は愛おしく明日までの時間が何を神様か
2024年3月2日 12:51
昔の記憶に思いを伏せ少し肌寒いバルコニー夜の帳を眺めている生きることに失墜しながら望むことに落胆してもなおすべきことに支配される。社会の中の悪しき流れに犯され望む希望を悪しき未来に閉されそっと己の目を閉し昇り上がる喉で蠢く甲虫 俺は生きたい足蹴に笑う空 俺は成りたい何も求めぬ俺 そっと居たい叶わぬ望み...もう何もいらない...もう何もない...もう何も..
2024年2月29日 10:43
仕事帰りの橋の上、東の空に星を見つけました。久しぶりと眺めながら、ちょっと足を止めてみる薄汚れた東京の夜空に、微な光り届けるのは木星かないつの頃からかな、、、星を見なくなったのは。田舎に居た頃は、満天の星空に空の大きさを知り、四季折々星座に、尽きることのない物語を知り、無数に流れる流星群に、感動と興奮を覚えた日々。いつの頃からかな、、、空を見なくなったのは。見ようとしても、
2024年2月25日 02:01
ガタンゴトン…汽笛が夜空に鳴り響く遥か先に見える先頭車両から、白くもあり綿菓子の様な煙が一筋の流れにそって時の流れを記している。車窓に両肘を付きながら、空を走る汽車の車窓に思いにふけて、有るがままの自分が有るべき姿を書き綴る。行く先の夜空の旅路に想いは忘れない。光り輝く一番星は泣き虫なお嬢さん、今日も涙の雫が光を乱舞する。きっと貴女は海を照らし迷える波の道しるべ。変わらぬ優しさで居
2024年2月20日 01:14
2008/08/21 22:49歩く道の波はいつも先が無く気付けば道すら見えない闇と傷付く事さえ知らないだろう人の足音の渦に流されながら変わらぬと信じた希望は愚か振り向けば生きた道さえ失う確かに聞えたあの声は汚れた心じゃ聞えやしないきっと擦れ違った事さえ見て見ぬ振りをする。冷る都会の帳は光さえ凍って正直者と言う名の言い訳さえ繰り返し溺れては沈んで行く世の中から
2024年2月18日 00:26
耳鳴りがする夜に、そっと両手で覆ってみても、何か言葉のような砂嵐のような・・・でも、感じる音は上がっては下がり、下がっては登る。まるでグルグルと重力に逆らっては引き寄せられる月がまとう波のマントは翻り。そして繰り返される時間の隙は、きっと安らかに眠る瞳に映るあの日が愛おしい。無音とは騒々しくて、僕の心の静けさは波紋を伝う小波にユラユラと右に左にと忙しそうに木霊打つ。きっと何も無い世界に有って世知