1分解説! マーケティング編その8(SWOT分析)
おはようございます。
*最近思ったこと
経営者って結局、人から好かれるような人物じゃないとあかんなってふと思いました。社員がこの人のためやったら頑張れるって思えるような人じゃないと人はどんどん離れていくなと感じました。
ということで本日もやっていきます、1分解説!
ほな、書いてきやす。。
SWOT分析
SWOT=強み、弱み、脅威、機会の4つを組み合わせて分析することで自社の市場機会や事業課題を発見すること
実際に絵で見ていただいた方がわかりやすいです。
*内部と外部の違い→自社でコントロールできるものを内部、できないものを外部という。
ここで強み、弱み、機会、脅威の簡単な説明を。。
強み:自社の特徴
弱み:自社の弱点
機会:新規参入のチャンス
脅威:目標を邪魔する外的要因
イメージこんな感じです。
要するに今までPEST分析、3C分析で集めてきた事実を今回のSWOT分析に当てはめて、最終的な戦略を立てるということです。
使い方
PEST分析→3C分析→SWOT分析
この流れで分析します。
PESTと3Cで事実を集め、SWOTの4つの視点から客観的に見た時に、どの部分に投資し、注力していくかを見極めるかを判断します。
つまり、数ある方法の中から戦略を絞り込む役割果たします。
コツとしては様々な組合わせ方で考えていくことが大事です。
例)
・強み×機会→このチャンスを活かし、積極的強みを活用していこう!
・弱み×機会→チャンスだが、今はまだ弱みのためしっかり改善していき、このチャンスを活かそう!
・強み×脅威→自社の強みを踏まえて、脅威の場面をすり抜けていくことによって差別化を図ろう!
・弱み×脅威→弱みかつ脅威の場面であるため、最悪の事態を避けること!
事実は一つ解釈は無数
この言葉がある通り、一つの事柄に対して解釈は無数にあります。
つまり、弱点だと思っていることも捉え方を変えれば強みになるかも知れないし、強みも弱みになるかも知れません。
*事例1:全国に営業所がある。
弱み:ランニングコストがかかる、高コスト体質である。
↓(強みに変換)
強み:どの地域でも迅速な対応ができる、規模を拡大できている。
*事例2:事業を多角化している
強み:リスク分散、様々な収益源がある
↓(弱みに変換)
弱み:一つ一つの収益が少ない、赤字を出している事業は本当にないか。
このように疑いから入って物事を考えることが重要となります。
以上。。
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