HRコンサルタント時々ボクシングトレーナーの人事戦略のページ

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リクルートグループに13年在籍。大手一部上場介護企業、スポーツメーカー、上場準備ITベンチャーなど多様な人事採用実務経験をNoteで発信していきます!(面接・面談対応/転職・就職相談お気軽に連絡下さい)ボクシングトレーナー(パンチメイクコンサルタント)としても活動中。

最近の記事

インド市場について(インド株購入希望者必見)

今とても注目を浴びているインド株。前提となる市場についてまとめましたので、ご参考にいただければと思います。 インド市場は、世界で2番目に大きい市場であり、今後も成長が見込まれる有望な市場です。 インド市場の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。 世界最大の人口 インドの人口は2022年時点で約14億人であり、世界最大です。人口の増加に伴い、消費市場も拡大しています。 新しいウィンドウで開く www.toyo-sec.co.jp インドの人口 若年層の人

    • なぜ日本のテレビは事実を伝えないのか?理由がここにあります。

      日本の報道を信じますか?いきなり唐突な質問ですが、私はマスメディアからの情報はほぼ信じておりません。その理由を以下に書き記します。 まず大前提としまして、世界で現在何が起きているかを認識しておりますでしょうか?ウクライナとロシア戦争、イスラエル紛争等が挙げられますが、 この他にも中東アジアでのテロ多発、他の国々でも内戦は今も勃発しております。しかしながら、日本では戦争は2つしか起こってないように報じている状況です。これはなぜなのでしょうか? マスメディアの情報操作 終戦後

      • 採用戦略の立て方(人事初心者必見です)

        採用戦略の立て方 採用戦略とは、自社の事業計画や経営戦略に基づいて、どのような人材を、どのように採用していくかを計画することです。採用戦略を立てることで、採用の目的やターゲット、方法などを明確にし、採用活動を効率的かつ効果的に行うことができます。 採用戦略を立てる際には、以下の4つのステップを踏むことが重要です。 現状分析 まず、自社の現状を把握することが重要です。具体的には、以下の項目を分析します。 事業計画や経営戦略 現在の人材構成 採用状況 目標設定

        • 懲戒解雇と通常解雇の違い

          懲戒解雇と解雇は、どちらも労働契約を一方的に解約する処分ですが、その性質や手続きに違いがあります。 懲戒解雇 懲戒解雇は、従業員の重大な非違行為を理由に行う解雇です。懲戒解雇は、労働者の権利を制限する処分であるため、法令で定められた手続きを踏んで行う必要があります。 懲戒解雇の対象となる非違行為としては、以下のようなものが挙げられます。 懲戒解雇の具体的な事例としては、以下のようなものが挙げられます。 業務上横領 業務上横領とは、業務上取り扱う金銭や物品を、業務上の

          消極的利己主義

          消極的利己主義とは、自分の利益を追求するために、積極的に行動するのではなく、むしろ何もしないことによって、結果的に自分の利益を守ろうとする傾向のことです。 消極的利己主義に陥る原因としては、以下の点が挙げられます。 自分の能力やスキルに自信がない 失敗を恐れている リスクを避けたい 面倒なことを避けたい 消極的利己主義の具体的な例としては、以下のようなことが挙げられます。 新しい仕事やプロジェクトに積極的に挑戦しない 自分の意見を主張せず、周囲の意見に合わせて

          集団浅虜

          集団浅虜(しゅうだんせんりょく)とは、集団で合意形成をすることによって、かえって不合理な結論や行動を引き出してしまう傾向のことです。集団思考とも呼ばれます。 集団浅虜に陥る原因としては、以下の点が挙げられます。 集団凝集性が高い 外部情報が入らず閉鎖的な状態である リーダーや専門家の存在など特定の人の知識や権力が強い 集団が過度のストレスにさらされる 決定することに参加者の利害が発生する 集団凝集性が高い集団では、メンバーが集団から外されることを恐れて、批判的な意

          RPO市場の概要と今後の展望

          ◆RPO市場の現状 RPO(Recruitment Process Outsourcing)とは、採用業務をアウトソーシングするサービスです。人材採用の専門知識とノウハウを有する企業が、採用計画の策定から候補者選考、採用後のフォローまでを代行するサービスです。RPO市場は、近年急速に拡大しています。その背景には、以下の要因が挙げられます。 人材不足の深刻化 採用業務の複雑化・高度化 採用コスト削減のニーズ 人材不足の深刻化により、採用競争が激化しています。そのため、

          社会人一年目(就活生も必見)向けビジネスマナーについて

          就職活動もひと段落し、社会人生活がスタートして早半年超えました。 社会人としての気苦労も多々あるかと思います。 入社半年から1年未満は、企業から見ると魔の期間になり、以下表からも お分かりいただけますように、退職する人が続出する期間となります。 会社も半年経つと、研修期間なども一通り終え、独り立ちをさせる企業が多く、独り立ちでつまづく傾向が多いですね。 そんな独り立ちをする社会人の皆様へ改めてビジネスマナーの基本を 確認する事により、初心に立ち帰り業務に邁進いただけるかと

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          リクルート流売上数字管理方法(ヨミという名の呪縛)

          ◆はじめに こんにちは、今回はリクルート流営業数値管理についてお話し致したく思います。この観点は、営業のみならず、ビジネス上において全てのシーンで汎用できる考え方にもなりますので、企画部門、バックオフィス、技術者などでのKPI設定を考える時の参考にいただければと思います。 私はリクルートにて営業現場に10年おりました。 当時のリクルートという企業は、結果至上主義の文化でございまして 売上達成率100%以下はカスと言っていいほどの扱いだったと記憶しております(言い過ぎかも、、

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          リーダーシップについて

          そもそもリーダーシップの定義とはなんでしょうか? 「人をまとめ目標達成に導く役割を担う事」かなと思います。 最近ではPM理論というものがございまして、自身がどのタイプに属し、 また、その課題に対して「PM型」へ引き上げるような研修がとても盛んに ございます。(私の得意領域でございますが、、、、) 最近のビジネスマンは比較的、右下のP型を進める方がとても多くなってきたように思います。その背景には、コロナの影響により、リモートワークが増えた事が要因と思います。 結果的

          事業コンサルタントの選び方

          今回は企業がコンサルタントを選ぶ為のポイントを ご教示させていただければと思います。 まずコンサルタントの定義ですが、 「ある事柄について助言・指導を行う専門家。相談役。」 とGoogleで調べると出てきます。 要は何をしてくれる人なのだろうと 思いますよね。 お気づきかもしれませんが、 コンサルタントは資格でもなんでもないので 「私◯◯の専門家です。◯◯コンサルタントです。」 といえば、誰でもコンサルタントと名乗れるわけです。 正直私もリテンションコンサルタントと

          私利私欲が垣間見えるヘッドハンター

          この前このような相談をうけました。 あるヘッドハンターを介して、T社を紹介いただきました。 そこの社長と話が盛り上がり、条件面の話までなったので、 ご提示いただいた条件から考えさせていただきます。 と答えたとのことでした。 その事をヘッドハンターへ伝えたところ、 「こっちも商売でやっているのですから、いくらでもいいは困ります。 ●●●万円以上といったじゃないですか!それはブラさないでくださいよ」 となぜかヘッドハンターにお叱りを受けたとの事でした。 しかもその後、その企

          なぜ未だに就職活動時に学歴が重要視されるのか?

          就職活動生の皆様にしたら、 これはとても大きな問題といいますか、 壁にぶち当たる方も多いのではないでしょうか? 国立・早慶・上智・6大学以上などなど それ以外は土俵にも上げてくれないのかよ!! と突っ込みたくなる学生もとても多いのではないでしょうか? この業界におりますと、 企業側が新卒生に求めるものというのはとてもシンプルです。 ・素直な対応力 ・能動的活動力 ・自発的活動力 ・時間厳守 と基本的な事を求めています。 この4項目であれば僕でも、私でもあてはまるよ

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          転職活動に必要な準備

          転職者と面談しておりますと、 前向きな転職と後ろ向きの転職の2つのタイプに 分かれます。 これはあたりませなのですが、 前者の方と後者の方の違いは明確で 「目的意識があるか、ないか」なんですね。 もちろん前者が「ある」後者が「ない」というわけですが、、、 しかしながら、転職成功するのはどちらが確立的に多いかというと 後者の方なのです。 ここでお伝えする転職成功の定義は 「1年後にその企業でポジティブに業務を行えているか否か」 とおかせていただきます。 そうした場合

          圧迫面接は時代錯誤

          今回のテーマは圧迫面接についてです。 面接時に人を見極めるための手法として、 古くから用いられてきた面接手法です。 なぜ圧迫面接が一時期主流となったかといいますと 高度成長期並び団塊世代などの競争社会が背景にあります。 昭和の時代では大量に来る人材を生産性高く見極める事が 採用側に求められていたました。 その為、振い落としの手段として圧迫面接を行い その圧迫にも怯まず対応した人材を採用してきました。 要はある程度の企業は人を選べた時代だったと言う事ですね。 しかし

          大手セキュリティソフトCFOの方の話

          先日取材の仕事にて某大手セキュリティソフトCFOの方の取材を 行いました。 彼は外国籍なのですが、 とても流暢な日本語をお話しされます。 その中でとても貴重なお話を伺いました。 ①現在のセキュリティに関しての動向 ②日本国籍人材の仕事に対する意識 大枠で上記2点 ①に関しては、ITセキュリティの現状について 詳しくいただきました。 ここ10年でIT環境が著しく変化するとともに ハッカーも同じく変化していること ネット普及初期のハッカーは 自分自身のIT技術自慢が