事業コンサルタントの選び方

今回は企業がコンサルタントを選ぶ為のポイントを
ご教示させていただければと思います。

まずコンサルタントの定義ですが、
「ある事柄について助言・指導を行う専門家。相談役。」
とGoogleで調べると出てきます。

要は何をしてくれる人なのだろうと
思いますよね。

お気づきかもしれませんが、
コンサルタントは資格でもなんでもないので
「私◯◯の専門家です。◯◯コンサルタントです。」
といえば、誰でもコンサルタントと名乗れるわけです。

正直私もリテンションコンサルタントと
勝手に名乗っているだけですので、

その程度の事なのです。

前置きが少し長くなりましたが、

コンサルタントの選び方ですが、
まず大前提として、

「なぜ、わざわざ、外部人材の、力が必要なのか」
を明確にする事が第一優先事項です。

例えば
「新規事業を立ち上げたいけど、
 どんな新規事業を行えばいいのかわからない」

とした場合に選ぶべきコンサルタントは
コンサル企業出身で新規事業を多々立上げた経験・実績の
ある方を選ぶのがノーマリーかと思います。

そこまでは、その通りなのですが

マッキンゼー、アクセンチュアなど
それなりのネームバリューのある企業に属している
コンサルタントであればその点の課題設定もしっかり
行い期日管理をし、コミット対応してくれるかと思いますが、

個人で行なっているコンサルタントは
本物かどうかを見分けるのがとても困難です。
名ばかりコンサルタントが多いのが実情です。

よくありがちなのが、
経歴、実績が華々しい事に目がくらみ
実際どんな事をしてくれるかを明確にせず、
契約を結ぶ中小の経営者がとても多いです。

また、そのようなコンサルタントは口がとても上手く
キーマンへの擦り寄り方が悪い意味でとても素晴らしいです。
そして、過去の実績ばかりを掘り下げ話すという点が共通しています。

このように経歴だけを散らつかせ、すり寄ってきて
契約をするが、1年経っても、2年経っても事業が軌道に乗らず
初めてそこで「このコンサルは使えない」と気づくケースがあるのが現状です。

このようなコンサルタントを寄生虫コンサルと呼んでますが、
寄生虫だけあって、知らないうちにうまい汁だけ吸って、また別に寄生する
といった習性を兼ね備えているので、正直とても厄介です。

このような寄生虫コンサルタントの見極め方を今回は伝授いたします。
以下の確認をしっかり確認する事で、寄生虫コンサルから身を守ることができます。

⑴経歴実績の確認
ー事業会社の経歴について
・本当に会社に属していたかどうか
・その会社での職種経歴(営業→企画→役員etc)
・その企業での成果は(職種毎:定量・定性両方)
・属していたのは何という部署なのか
・その部署はコンサルタントの為に作った部署なのか、否か
・コンサルの為に作った部署であった場合、作った理由

ー事業会社卒業後の経歴ついて
例:株式会社◯◯にて取締役として6年間従事
上記のように歴任を記述している場合は以下をしっかり聞いてください。

・取締役としての役割は何だったのか?
・その役割はどのような課題解決に繋がる物なのか?
・その役割での実務は?
・その役割は何人で進めたものか?
・その役割は自ら提案したものなのか?
・その役割での実績は?

と行った事を記載している内容を
詳細に明確に伺う事をお勧めいたします。

それを行う事により、
そのコンサルタントの強みが見えてきて、
お願いしたい課題に対して対応できそうかどうかも
見えてきます。

また、違和感があった場合は辞めるというよりは
契約を短期契約で行う事をお勧めいたします。

だいたい3ヶ月間見ていれば、
その方の対応の仕方、スキルなど見ることができます。

⑵契約を結んだ後

企業の行きたい方向性に対して、現状課題を明確にし、
限られた時間でどこまでコミットして対応できるのかのスケジューリングを
出してもらいます。
以下の感じが一般的です。

・現状調査
・課題抽出
・課題解決策の共有
・課題解決策の優先順位付け
・スケジュール

上記概要の共有までに企業規模にもよりますが
1ヶ月程度かかるかと思います。
また、共有内容によって
コンサルタントのレベルはある程度わかります。

※寄生虫コンサルタントは現状調査をしないで、見切り発車で
 「戦略立てましょう」
 「全体会議で役職者から発表しましょう」
 「社員全体で懇親会しましょう」

  このように場当たり的な対応しかできなく、
  全くクリティカルでありませんので、その時点で気づく事もできるかと思います。


◆コンサル選びの手順のおさらい
①外部コンサルに任せたい事業課題を明確にする
 ※経営ボード全員の足並みを揃える
②コンサルに必要な要件・スキルを明確にする
③コンサル候補者の選定を行う
④選定方法
・事業会社経歴の確認
・コンサルタント経歴の確認
※上記をベースに
⑤初期契約は3ヶ月と短期
⑥問題なければ、半年、年間など長期契約へ

 コンサルタントは事実を冷静に俯瞰してクリティカルに
 伝えられなければならないのです。

 属人的にしかできない寄生虫コンサルの価格相場は
 週1日終日勤務で月4日で30万円(税別)などという
 一般的なコンサルタントより、少し安いのが特徴です。

特に中小企業の経営者の皆さま
上記のような寄生虫コンサルタントに捕まらないように

コンサルタント選びでお困りでございましたら
以下までお問い合わせください。

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