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【福島県/県立中学校・高等学校等】2023年11月(2)【教育の現状レポート】

お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。

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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築するという、新しい試みをスタートしています。



このプラットフォームには、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されていますので、福島県の教育に関わる様々な関係者の思いを伝えるため、定期的に取り上げることが出来ればと思います。

今回は『2023年11月12日まで』の記事まとめです。



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1.「消しゴムはんこで年賀状をつくろう」福島県立美術館 ※締め切り11月23日 (県教育委員会)


手づくりの年賀状をつくってみませんか。

自分の好きなものや2024年の干支である辰、鏡もちや羽子板など、自由に絵柄を考えて、消しゴムをカッターや彫刻刀で彫り、オリジナルの消しゴムはんこを作ります。

新年のあいさつに、年賀状を送ってみましょう。

◆日時:11月25日(土)  9:45~12:15
◆講師:美術館スタッフ
◆対象:小学生~高校生8名程度 ※低学年は保護者同伴
◆会場:美術館実習室
◆材料費:500円
◆申し込み締め切り:11月23日(木・祝)
◆申込:美術館「創作プログラム」係 Tel.024-531-5511

年賀状を書かない方が増えていますが、年賀状には良い所も沢山あります(ご機嫌伺いに使えるなど)。
こういった機会を利用して、年賀状の作成はいかがでしょうか?

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2.【キャリアステップⅡ】企業と学校をつなぐ授業(県立石川高校)


10月5日、キャリアステップⅡ(3年生)の実習の日です。

生徒の中には、キャリアステップの実習先として出会った石川町内の企業様に、卒業後そのまま就職し、働くことを選ぶ者もいます。また、キャリアコース選択者以外の生徒も、年2回の成果発表会を通じて、地域の企業様に興味や関心を持ち、実際に就職先として選びたいという生徒もたくさんいます。

このキャリアステップという授業が、具体的に地域の企業と学校(生徒)とを直接つなぐ役割、生徒たちにとってより良い職業選択の機会をもたらしているのです。平成28年度より始まった「デュアルシステム」であるキャリアステップ(キャリアチャレンジという学校設定教科内の科目)の大きな成果のひとつです。

高校生の企業見学&参加出来る企業は、サービス業・飲食業がほとんどですが、こういった技術系の実習が行えることは大変良いですね。

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3.【勿来物語36】他者視点を身に付ける#3~演劇によるコミュニケーション能力育成(県立勿来高校)


10月6日(金)、2学年では演劇によるコミュニケーション能力育成プログラム第1回(全3回)が行われました。

福島県教育委員会の事業を活用した行事で、演劇活動を通して、「自分の考えや思いを表現する力」「他者の考えや思いを理解する力」の育成を目指します。

県内では本校を含め3つの高等学校で取り組んでいます。

第1回は「いいよゲーム」と「ジェスチャーゲーム」

◆いいよゲーム : 「冷蔵庫の中身、ぜんぶ食べちゃった。」「この店で働かせてください。」という台詞から始まって、「いいよ」と言わせるまでアドリブで劇を続ける。
◆ジェスチャーゲーム : お題をジェスチャーのみで伝える。お題は「結婚式、夏まつり、遊園地、脱獄、初詣」など単純だけど難しい!

現在の学生は、(体育にダンス授業・ワークショップの実施・著名人/地域の企業との交流など)私が学生時代には考えられないような経験をしています。
是非、そういったこの時代の若者ならではの感性を伸ばした社会人になって欲しいです。

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4.地域づくりと私たちのSDGs(県立白河実業高校)


9月28日(木)にSDGs講演会の第2回目を開催しました。

今回の講師の先生は国立環境研究所福島地域協働研究拠点の辻 岳史(つじ たかし)先生です。
私たちのくらしと地域から、ふくしまでの取り組みやSDGsについてみんなで考えてみる授業になりました。

なぜ?地域でSDGsに取り組むのか。

データで見るふくしまの地域課題とSDGs

SDGs の目標どうしの関係性。そして相乗効果

「企業」と「SDGs」そして地域づくりへ。先生がみんなに伝えたいこと。

社会問題のほとんどは、特定の誰かを対象にし特定の誰かが行動を起こさなくてはならないものではないので、地域全体で問題を考える必要があります。



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