若者が何言ってんだと思うかもしれませんが人生なんて積み重ねでしかないし生きるしかないと思うんです。だから今日も酒を飲む。
こんにちは。
リバ邸のかたくらです。
お仲間の起業家くんが自己紹介を書いていたので僕も軽く今までやって来た仕事の自己紹介をします。
1995年生まれ23歳。株式会社リバ邸代表取締役。有限会社スーパー片倉代表取締役。世界一周、No.1ホスト、Girl's Barの経営/倒産。そして、祖父母が経営する会社を事業継承。3度目の起業として連続起業家の家入一真さんからリバ邸を引き継ぎ株式会社リバ邸を創業。
オンラインサロン「クズサロン」創業→売却 / クズBAR / リアルDASH村「あの村」/ リバ邸住人限定のコワーキングスペース&ホステル「With B」/ 不動産投資/ 居酒屋りばてぃ〜など基本的に居場所という名の「機会」をつくる仕事をしています。ヤドカリのように住処を転々としています。だいたいお酒を飲んでいて数々の失敗をしております。最近の趣味は、神社で浄化されることと、insyuです。
かれこれ起業して、5年が経ってしまいました。
(ん?あれこれどっかのnoteで見たことあるかもって思った方すいません軽く出だしパクってます)
こちらのnoteです。
許可は得てませんが怒らないでください。
僕の人となりについてはこちらの記事を読んでください。
さて、本題に戻ります。
【なるべくして会社を起こしたし、ダメ人間だけど今を生きてる】
僕は起業家さんの界隈にいますが、僕自身は起業家ではないと思っています。
僕自身でオンラインサロンの創業や売却を経験しているのでそれは起業じゃない?って突っ込まれたらあれですが。
あ、正確には「スタートアップ」ではないってことですね。
僕がやっていることは全て「スモールビジネス」でスタートアップのように数年でバーーンと上場みたいなモデルのビジネスはやっていないということです。
俗にいう、中小零細企業ってやつですね。それも弱小の。
それで、なぜ起業に至ったかというと、それしか選択肢がなかったからです。
ここからちょっとオチまで長くなるんですけどよかったら読んでください。
実は僕、高校を中退しているんですけど、中退した理由が早くお金を稼ぎたかったからっていう理由なんです。
シングルマザーで会社も傾いているときだったので、自分の力でなんとかのし上がりたいなぁと思っていました。あと、ちょっとだけグレてました。
ここで、僕は社会人1年生になりました(当時16歳)
なので、現在大卒の30歳と同じだけ社会人経験があります。
ここで僕はまず正社員になりました。勤めたのは板金屋さんで、働くことの厳しさと社会の厳しさ的なものを知りました。
思ってたより甘くはないということです。
そして、2年くらいで会社をやめました。
完全に勤務するというスタイルに向いていませんでした。
こっそりいろんなところでアルバイトしたりしていたんですが、それも全然ダメでした。
朝は起きれないし、言われたことできないし、興味がないことが全然覚えられませんでした。
そのとき初めて自分が社会に適応していないと思いました。
仕事をやめたら途端に居場所がなくなったように感じ、親からは再就職を促される日々。地元の友達ともそりが合わなくなりました。
ここで、海外逃亡のお時間です。
俺はお前らとは違うんだと言い放ち、世界一周の旅に出ました。
当時は高校3年生の夏でした。
実をいうと世界一周自体にそんなに価値はなかったと思ってます。
でも、そこで出会った大人たちを見て、全然地元の田舎とは違う世界もあるんだって世界観は広がったなと思ってます。
そんなこんなで世界一周中に歌舞伎町のホストクラブの社長さんと出会いスカウトされ当時10代でホストクラブの世界に飛び込みます。
きついこともありましたが、普通に働いてた時よりも圧倒的に楽しかたんですよ。
それはなぜかというと、自分で稼いだお金が折半で自分の元に入ってくるんですよ。
当時10代の僕からすれば大金を稼いでいましたし、何より自分の働きがお金に直結する快感のようなものを覚えました。
(若くして、フリーランスデビューを果たした感じですね)
でも、ある時思っちゃったんですよね。
これさ、自分で起業した方が早くない??って。
なんで、自分の売り上げの半分もお店にいっちゃうんだろう?もったいなくないって思ったんです。
この時の僕は完全に調子にノッていましたね。
急にお金持っちゃうって怖いですよね。。
はい。そして満を持して起業です。
当時のお客さんなどに声をかけ働いてもらいGirl's Bar「baccus」を八王子にてオープンしました。
いや、それでまた結構上手くいっちゃったんです。。
その結果。
半年で閉店になりました。
まぁ、あれですよね。
詳しいことは、ここには書きませんが、
出る杭は打たれる的なあれです。
要は、夜の世界の根回し的なやつを完全にスルーしてた結果ですね。
水商売こわい。。
あと、この時はじめて知った社員を雇うという難しさ。
なんで言ったことやってくれないんだろうとか、急にお店休まれたりとか、経営なめてました。。
急に借金背負って、親にもあんたには起業とか向いてないから地元で再就職して1からやり直そうと言われました。
あ、もう自分の居場所はないんだなって。
その時は思いましたね。(今思い返したら失敗だらけで全然終わらない)
そっから酒に逃げましたね。
逃げて逃げて逃げて、未だにお酒と逃げ続けてますが。
これがきっかけです。
でも、失敗とともに若いなりには色々なものを積み上げてたんですよね。
それで、借金は妹の奨学金だったので、最短で返さないといけなかったんですよ(笑)
それで、フリーランスで営業やったり、祖父母の会社継いで民泊やったり、ここまでのストーリー見ればわかるように起業しかなかったんですよ本当に。
こうやってお酒に飲まれながらも、色々なしがらみとか失敗とか全身にこびりつかせながら、どうにかこうにか今まで生き延びてきたんです。
でも、ふと振り返ったときにやっぱり僕の居場所はなかったんですよ。
だから僕は居場所をつくりはじめたんです。
そして、今があるんです。
安心して眠れる居場所ができました。
ダメ人間万歳!!!!
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