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彼の眩しい姿を目に焼き付けて教え子たちが彼ら自身の道を歩んでいく

もう1年経ったのか…早いな。

絶え間ない努力の結果。
素晴らしいこと。

さて、1年前に行われたKing of Strikers スーパーフライ級タイトルマッチにて日畑達也 選手(福岡県豊前市出身)がチャンピョンになった。

福岡県豊前市は福岡県の東ギリギリにある俺の地元で、人口2万5千人ほどしかいない田舎なのだが、そんなところからチャンピョンが出るなんて大変に光栄で嬉しいことだった。

試合前には当然のように「減量」の生活がやってくる。
増やすのは簡単(中には難しいという人もいる。世の中色々だ)だが、減らすのは至難の業だ。考えただけでも恐ろしい。2か月間で10㎏減らしたらしいから相当な覚悟だったろう。
俺なんかが想像しただけで大変な道のりなのだから現実はもっと厳しいはずである。堪え症のない俺には到底無理な作業だ。
(「無理だという理由を探すな」は拙作。)

また俺はチャンピョンになったことがないから全然感覚が分からないが、単に努力を重ねてからと言って誰にでもなれるものではない。才能もセンスも必要だろうし、運も味方にした方がいいだろう。

また相手のあることだから、自分の才能やセンスや努力や運をもってしても必ずその成果が出るとは限らない。相手のそれらが自分を上回っていればどうしようもないではないか。

とにかくチャンピョンになれるのはたった1人、その椅子は1脚しか準備されていないのだ。

それを彼は完全に成し遂げた。
成し遂げるまでの姿を教え子たちにちゃんと見せてきた。

この彼の眩しい姿を目に焼き付けて、
彼の教え子たちがまた歩んでいくんだな。

凄いことだ。

いいなあ、そういうの。

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