ルネサンスで働くスタッフが大事にする「健康」について聞いてみた -最高健康責任者 岡本 利治社長-
こんにちは。ルネサンスnote編集チームです。
ルネサンスが企業理念として掲げている「生きがい創造企業」には、お客様はもちろん、仕事を通して働くスタッフの生きがいを創出したいとのメッセージが込められています。
その実現のためには、スタッフ自身が働いていく上で「健康」であることを大事な価値観の1つとして位置付け、プロフェッショナルとして心身ともに「健康」な状態であることが重要としています。
過去のnoteでは、ルネサンスで働くスタッフに、自身が考える「健康」について聞きました。
今回のnoteは、ルネサンスで働くスタッフの健康づくり支援の責任者である「最高健康責任者(CHO)」の岡本 利治社長に、ご自身の健康づくりの取り組みや「健康」についてどのようなことを考えているか、インタビューしました。
健康づくりのモチベーションは「何歳になってもテニスができる身体」
ーー普段どのようなことを意識して健康づくりに取り組まれていますか?
岡本:体重、血圧、体脂肪などの身体の基本的な情報については、日々確認して変化が見えるようにしています。
その変化を見ながら、食べる量の調整をしているのですが、ちょっと油断するとすぐに2~3kgくらい増えてしまいます。
昔よりも基礎代謝が落ちてしまっているんだなと思うので、できるだけ生活の中で運動量を落とさないことも心掛けています。
ーー継続的に取り組んでいる運動はありますか?
岡本:私はルネサンスに入社した時にはテニスコーチとして働いていました。今も継続して2週間に1回のペースで、テニススクールに通っていますし、ルネサンスのスポーツクラブを巡回した際には施設を使わせてもらい、現地のスタッフとテニスをしています。
また、両国にあるルネサンスの本社では毎月2回ほど実施している「スポーツ倶楽部活動」に参加しています。
これはスタッフがインストラクターやコーチ役となり、勤務後のスタッフ向けにレッスンを実施する健康づくりの取り組みです。可能な限り、私もスケジュールを合わせて参加するようにしています。
加えて、筋肉量を増やして基礎代謝を向上させるために、ルネサンスのフィットネススクールに入会してトレーニングを続けています。
私は何歳になってもテニスを続けていきたいと考えているので、それが健康づくりへのモチベーションになっています。
最高健康責任者として考える「健康」の重要性
ーールネサンスで働く私たちにとって、なぜ「健康」が大事だとお考えですか?
岡本:私たちは「健康」に関わるサービスや商品を提供していますので、それをお届けする私たち自身が健康であれば、お客様やご利用者様にとっても信頼感や説得力に繋がるというのが一番大きいと思います。
それに加えて、スタッフの皆さんが健康づくりに取り組むことで、日々の仕事のパフォーマンスが向上することはもちろんですが、定年で退職した後の人生も豊かに過ごすことができるのではないかと考えています。
最近は「人生100年時代」と言われていますが、ただ生きているだけではなく、何歳になっても元気で、色々なことにチャレンジし続けられることが大事です。
ルネサンスは、働くスタッフの皆さんの健康づくりに「健康経営」として取り組んでいます。
その結果として、「健康経営優良法人ホワイト500」に今回で7年連続で認定を受けることができました。会社として、環境が整備されてきたのではないかと思います。
次のステージとしては、その環境を働くスタッフのみなさんの「生きがい創り」にしっかりと繋げていくことだと考えています。
昨年度より、「ルネサンスの未来をつくるプロジェクト(通称:ルネミラ)」といって、働くスタッフが健康づくりについてより主体的に考え、社内の取り組みを推進していくプロジェクトを発足しました。
働く私たちにとっての「生きがい創り」の土台になるのは「健康」なんだということを、プロジェクトメンバーの力を借りながら、より多くのスタッフの皆さんに伝えていきたいと考えています。
ルネサンスにとって大切なのは「働くスタッフ」
ーー今後、最高健康責任者としてどのようなことに取り組んで行きたいですか?
働くスタッフの皆さんに向けて、「健康」の重要性について継続的に伝えていくことが大事だと思っています。
最近実施した社内の健康アプリイベント「カロママ ルネカップ」の際には、開始のタイミングに合わせ、スタッフの皆さんに向けてメッセージを発信しました。
このようなメッセージ発信だけでなく、施設を巡回した際などできるだけリアルな対面の場で話題にすることで、スタッフが自分自身の健康について考えたり、振り返る機会を増やしたいと考えています。
また、今回の社内の健康アプリイベントの際には、スタッフ向けの健康セミナーを開催しました。
こうした取り組みを通じて「ルネサンスだったら、安心して健康づくりを任せられるよね」と社外の方から信頼されるように、社内の健康リテラシーもアップデートを重ねていきます。
わたしは、ルネサンスにとって重要な資本となるのは、働くスタッフの皆さんだと考えています。
そのスタッフの皆さんが、「健康」を通じて持続的な社会をつくる価値のある仕事にチャレンジし、自らが成長し続けることでルネサンスに関わる全ての方々の「生きがい創造」を実現する。
これを目指して最高健康責任者としての役割を果たしていきたいです。
このように、今後のnoteの場を通じて社内の様子もお届けしていきます。
スキやコメント、フォローもお待ちしています。
■関連リンク
ルネサンスが取り組む「健康経営」
https://www.s-renaissance.co.jp/co/file/kenkokeiei.pdf
■関連noteアカウント
ルネサンス 運動支援センター
シナプソロジー研究所