ルネサンスで働くスタッフが大事にする「健康」について聞いてみた -ルネサンスひばりが丘 フィットネス 眞野チーフ-
こんにちは。ルネサンスnote編集チームです。
ルネサンスが企業理念として掲げている「生きがい創造企業」には、お客様はもちろん、仕事を通して働くスタッフの生きがいを創出したいとのメッセージが込められています。
働くスタッフの「生きがい創造」の実現のためには、スタッフ自身が働いていく上で「健康」であることを大事な価値観の1つとして位置付け、プロフェッショナルとして心身ともに「健康」な状態であることが重要としています。
ルネサンスでは、スタッフが自分自身の「健康」を見直し、健康維持・改善のきっかけをつくる具体的な取り組みの1つとして、「カロママ ルネカップ」という社内イベントを実施しています。
「カロママ ルネカップ」は、株式会社リンクアンドコミュニケーションが展開する「カロママ プラス」というAI健康アプリを活用し、イベント期間中に所属店舗やチーム毎の健康スコア※を競い合います。
TOP3となった個人とチームには、ルネサンスが目指す健康のプロフェッショナルを体現しているとして、CHO(最高健康責任者)である社長より表彰されます。
今年は2月21日~2月27日までの期間での実施を予定しており、今回の開催で取り組みを始めてから第10回目となります。
今回のnoteは、昨年、第9回目の個人表彰でNo.1の座に輝いた、ルネサンスひばりが丘(東京都西東京市)のフィットネスチーフである眞野 龍之介(まの りゅうのすけ)さんに、ご自身が考える「健康」や、職場の仲間と一緒に取り組む健康づくりについてインタビューしました。
大事なことは、少しの時間でも習慣をつくること
ーー昨年の「カロママ ルネカップ」個人表彰では第1位でしたが、日々どのような生活を送っているんですか。
眞野:私は幼い頃からずっとスポーツをやっていたということもあって、身体を動かさない日は「なんかすっきりしないな」という感覚があります。
スポーツクラブで働いていると座っている時間がそもそも少ないので、デスクワーク中心で働いている方と比較すると、身体活動量は必然的に多くなると思います。
日常的な活動量が多いことに加えて、スタジオでグループエクササイズを担当する曜日以外にも、日常的に自分の所属するクラブや、入会している他社のスポーツジムでトレーニングする習慣をずっと継続しています。
そのような習慣をこまめにアプリに入力したところ、結果として個人で1位になれたことは嬉しかったです。
ーー眞野さんのように運動習慣が定着されている方ばかりではないと思いますが、お客様を含め、周りの方にはどのように運動することの重要性を伝えていますか。
眞野:ご入会いただいたばかりのお客様に対しては、「運動をすること」ではなく、まずは「クラブに足を運ぶこと」からスタートしてもらうようにご案内しています。
私たちのスポーツクラブにはトレーニングジムやグループエクササイズを行うスタジオだけではなく、お風呂やプール、リラクゼーションエリアもあるので、
「お風呂やサウナを利用するだけでも良いんです!」
「トレーニングせずに、マッサージチェアだけを使う日があっても良いんですよ」
とお伝えし、「入会したからには運動をしなければならない」というような、お客様ご自身が持つスポーツクラブのイメージにとらわれないようにすることを心がけています。
また、同じ職場のスタッフに向けては、毎年実施している「カロママ ルネカップ」のタイミングに、健康スコアで高い点数を取ることを目的にするのではなく、「この期間を通して自分自身の生活習慣や『健康』に対して何かしらの気付きを得られるようにしよう」ということを共通認識にしています。
職場のみんなが取り組む健康づくり
ーー昨年の「カロママ ルネカップ」では、ルネサンスひばりが丘もチーム対抗戦では2位という結果を残しています。こちらの結果については、どのような要因が考えられますか?
眞野:私個人の取り組みとしては、「カロママ ルネカップ」期間中に限らず、定期的に自クラブや近隣クラブのスタッフと一緒に、営業時間外にグループエクササイズの練習会を開催しています。
毎回20名前後のスタッフが参加していて、フィットネス担当に限らずフロントに立つスタッフやスイミングコーチも一緒になって運動をしています。
ですが、チーム対抗戦で2位になれたのは、私だけでなくスタッフ一人ひとりが、日頃から「健康」に対して意識高く取り組んでいたからではないかと考えています。
例えば支配人は、生活習慣が乱れがちな年末年始に合わせて、12月時点と1月時点での身体の変化を知るために体成分測定(全身の筋肉量・バランス、脂肪の量などの測定)を実施しようと、クラブのスタッフに働きかけました。
そして、社員5名をリーダーとしてチーム分けをし、各チームにアルバイトのスタッフを均等に割り当てて、チーム毎の改善ポイントを競い合うようにゲーム性を持たせて取り組んでいます。
また、あるフロント社員は、自分自身の運動不足を実感して、自クラブのフィットネススクールに入会して、毎回お客様と一緒にトレーニングをしています。
このように、「健康」に対してスタッフ1人ひとりが意識して取り組んでいるので、私も自然と刺激されて「もっと職場のみんなにできることはないか」と考えることができますし、そのような職場の風土が創られていることが結果に繋がっているんだと思います。
ーー職場の皆さんが「健康」であることで、どのようなメリットがあると考えていますか?
眞野:運動、栄養、休養のバランスが取れていることは、そのまま心の健康にも繋がっていると思っています。心が健康だと、周りから見て「元気」だと思いますよね。
「元気」なスタッフは行動や言動もポジティブになると思いますし、その影響は周りのスタッフにも広がって、最終的にはお客様にも届くんじゃないかと考えています。
先ほどお話したように、周りのスタッフが「健康」について意識高く取り組んでいるのも、「健康産業に関わるプロとしてお客様に「健康」のご案内をしている以上、自分自身が見本になれるようにしよう」というマインドが根付いているからだと思います。
「健康」は「笑顔」
ーー最後に、眞野さんが考える「健康」について教えてください。
眞野:「健康」は「笑顔」だと思います。
先ほどもお話したように、健康だと必ず心身ともに元気な姿でいられると思いますし、それが「笑顔」が生まれる、「笑顔」で過ごせる源になると考えています。
私たちが「笑顔」で働いていることで、クラブにお越しいただくお客様にも「笑顔」を広げられると信じて、これからも「健康」づくりに取り組んで行きたいと考えています。
このように、今後のnoteの場を通じて社内の様々なイベントの様子もお届けしていきます。
わたしたちの様々な取り組みを読者のみなさまに知っていただけると嬉しいです。
スキやコメント、フォローもお待ちしています。
■関連リンク
ルネサンスが取り組む「健康経営」
https://www.s-renaissance.co.jp/co/file/kenkokeiei.pdf
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