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2泊3日のオランダ旅行記🇳🇱②アムステルダム編

こんにちは。鬱明けのRenaです。
鬱期にはできなかった手書きのジャーナリングも再開し、だいぶ精神状態が良くなりつつあるこの頃です✒️
やはり、実際に紙とペンに書いたりこうして自分のこと記事ににするのは、精神的な癒しになります。

さて、オランダ旅行記2日目はアムステルダムからスタートです🎺

アムステルダムの美術館と食べ歩き🍟

朝8時から空いているカフェでトースティーとコーヒーをいただきます☕️

朝目覚めたのは7時ぐらい☀️
昨日の土砂降りは嘘かのように晴れてました!

この日は美術館に行こうと決めていたのですが、
残念ながらゴッホ美術館は人気のためチケット売り切れにつき入場できず💦

一ヶ月前からとか予約しないと取れないらしい。
まぁ、弾丸で来た私が悪いのですが。

とりあえず
Boscoというカフェで朝食☀️オランダの黒パンとチーズのサンドイッチトーストをオーダー。
しっかりとした穀物の味わいのあるパンで、腹持ちが良かったです😋

腹ごしらえしたらアムステルダム美術館(Rijksmuseum)にGO!

名画の集まるアムステルダム美術館へ🖼️

朝から団体客が押し寄せる有名な美術館です✨

開館は9時ですが、10分前にギリギリ滑り込みでチケットゲット。
公式HPから買えます💸
大人は€22.5とちょっと高めです。

オランダ絵画と言えば!
やはり北方ルネサンスに流行った緻密で繊細な筆のタッチの静物画や風景画というイメージです。俗にいうフランドル画家です。

絵画の流れ的には、
中世:キリスト教が広まる中で、文字の読み書きができない一般人に対しても聖書の内容が理解できるよう布教する必要がある。
→聖書の大事なワンシーンを絵画やステンドグラスなどで描けばいいんじゃね?→最初はキリストとか弟子だけの絵だったが、画家たちがそのうち背景とか建物とか入れて遠近感を出そうと頑張り始める、たくさん書き込んであった方が華やかで映えるぜ!⭐️
→もっと美しい自然を入れて写実的に表現したいぜ❤️‍🔥
フランドル派(初期ルネサンス)誕生👈ココ
→レオナルド・ダ・ヴィンチに代表されるルネサンス期に入る

本職の方に怒られそうな内容ですが、だいたいこんな感じ(一応私は学芸員資格保持してます笑)。
ちなみに、美術の発展は基本的に宗教が絡んでいます!
古代ギリシャの彫刻は、神々を讃えるために眉目秀麗・筋骨隆々な像をバンバン掘ってますし、
日本でも仏教の教えを広めるために絵巻者として仏様や曼荼羅模様などをガシガシ描いて発展していきました。
文明に宗教はつきものですね✨

“The marriage at Cana“ by Jan Cornelisz Vermeyan(.1503-1559)

とはいえ、宗教画ばっかし描いてたら流石に画家たちも飽きてきた模様。
培ってきた技術を駆使して、民間の生活の様子とか光の表現とかに力を入れ始めました。
このような技法はレンブラントの『夜警』が有名ですね✨

キャプションどっか行っちゃいました💦
牛さんがのんびりしている風景、まさにオランダって感じです🇳🇱

さてさて、みなさん。
オランダは、人工的に作られた土地というのをご存知でしょうか👀❗️

海からの水で水浸しだった土地に、
防波堤で海水を防ぎ、風車などで定期的に水を抜いて干拓地に。
そうやって農業や人が住めるような土地にして行ったことから
「神は世界を作ったが、ここニーダーランド(海よりも低い土地の意味)は俺たちはが作ったんだ」
と、オランダ人は言っています❗️

とのこと。
余談ですが、そのせいか地盤沈下でアムステルダムの建物は傾いてることがしばしば。笑

Een molen aan een poldervaart, bekend als ‘In de maand juli’, Paul Joseph Constantin Gabriël, ca. 1889

牧歌的な風景はオランダの特徴そのものですね。
前日に行ったキンダーダイクの風車を描いている画家もいました。

…わかる。
このアングルの風車が映えるの、めっちゃわかる。
と思いながら鑑賞。

ちなみに個人的なMVPはこれ↓

Stilleven met asperges, Adriaen Coorte, 1697

花とかならわかるのですが、
アスパラ、しかも単品というところにグッときました。
描いた人、めっちゃアスパラ好きだったんだろうなーって思いながら鑑賞してました😄

十七世紀の面影が残るアムステルダムの街を散策しつつ食べ歩き

エキゾチックミッフィーちゃん!

さて、美術館を一通り見たら街の散策です🚶‍♀️
至る所にミッフィーちゃんとこんにちはしながら
オランダ名物、ニシンの酢漬け(ハーリング)を食べに、旧市街の中心地へ。

たまたま目に入ったHaringhandel Frens という出店的なところでハーリングを購入。
Koningsplein/Singel, 1017 AW Amsterdam, Netherlands

お水と合わせて€3.9でした✨
パンに挟んでサンドイッチで食べることもできるそうですが、私はパンなしでいただきました。
ピクルスとフレッシュオニオンもお好みの量で選べるという親切さ。
私は店員さんおすすめのスタンダードスタイルをいただきました🐟

魚臭さがなく、お酢もまろやかで魚の旨みが引き立つ絶妙なお味。
お魚好き、もしくは日本酒好きな方はお好きだと思います🤤

オランダの旗もついてきます🇳🇱

ちなみにキベリングと呼ばれるお魚のフライも有名だそうです。(るるぶ参照)

そうこう歩いているうちに、ニューマーケットと呼ばれるエリアに突入。
元々、中世に建てられた旧市街への入り口の門だったらしいのですが、十七世紀に公的な計量場所へと改築。
貿易品の課税とか、チーズの量とか測ってたみたいです。

今ではカフェになっていて、地上階に入ることが可能。
この日は満席で空席がなかったので外側を眺めて終わりました😭

ヤケクソというわけではありませんが、代わりにポテトを買って食べ歩き🍟
小さいサイズを頼みましたが結構ボリュームがありました🤩
スパイシーマヨソースを選びましたが、結構美味しかったです。

ホックホクのポテト、うまし。
€5とちょっとお高めでしたが、お腹は満足💸

ソースのトッピングがかなりの種類から選べます。

このあとはぶらぶらとレンブラントの家だったり水路沿いを練り歩いたり、
チーズの試食をさせてもらったりと食を満喫。



いい感じに楽しんだところでキューケンホフ公園にチューリップを見にいきます🚌

一年で八週間しか開かないキューケンホフ公園へ🌷

百花繚乱🌷

さて、こういうお花系のスポットに対してはへー、ほーん、ふーん、しか思わない女。
しかし、今年は開園75周年ということで血迷い、行ってきました。
アムステルダムからのバス代(往復)込みのチケット€36.50(公式価格)

ヒェっ。💸

いいお天気だったので、片手にイチゴアイス€3.55でのんびりお花を鑑賞🍨
花より団子。いやワッフル

オランダ版ワッフル€3.75。
出来立てほやほやだったので、ほろっとこぼれる暖かいクッキー生地に挟まれた甘いゴールデンシロップがとろーり出てくる素朴な味わいです🧇

どこにでもいるミッフィーちゃん
75周年記念!

お花だけなんてつまらなそーってぶっちゃけ思ってましたが、
色とりどり、種類の違うチューリップを堪能できて楽しかったです🌷
あとシンプルに心が癒されました。
お花、もとい自然の力ってすごいなーとしみじみしてました😌

バラみたいな見た目のチューリップ。

オランダの家庭料理を食べたい。

そんな思いから、Muttersというオランダ料理屋がすごくいいという情報を得たので行ってみました。
が、なんと満場御礼で席がなくしばらく空かないかもーとのことだったので、
急遽別のレストランへ🍽️

ちょうど空いていたお店、
オランダメニューセットなるものがあり、
豆スープ、お好みのスタンポット(煮込んだお肉にマッシュドポテト添え)+デザートあるいはコーヒーというお得セット€31。

私はこちらを注文しました。
ちなみにオランダのラドラーは清涼感があってレモンとの相性が抜群🍺
さすがハイネケンの生産国って感じです🍋

サイドで黒パンとハムも出てくる。

リンゼンという豆のスープ。
普通に美味しいとろみのあるスープで、スモークの効いたベーコンとにんじんなどの各種野菜がやさしい味わいを出しています🥕

牛肉のスタンポット。

ワインで煮込んだほろっほろの牛肉煮込み🐮
クリーミーなマッシュドポテトと相性抜群で美味しいです。

イチゴの季節なのか、やたらと苺が多い。

デザートのカスタードヨーグルト+イチゴ+ホイップクリーム。

まず、ボリュームがやばい。
こんなの食べてるからオランダ人って身長高いのかもと納得するレベルです。

※オランダ人の男性の平均身長はだいたい184cm、女性は171cm



お腹いっぱいになったので、このあとはホステルに直帰して就寝💤

次の日のユトレヒト探索に向けておやすみなさいです⭐️

おまけ

これもオランダって感じ😂

良くも悪くも新しいものを取り入れようっていう気質があるオランダの一面でもあります。笑

次回はユトレヒト編です✏️お楽しみに🇳🇱

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