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新年挨拶。「親子は分かり合えなくていい」

新年、あけましておめでとうございます!

2023年早々、新しい時代が来ると共に、
自分のアップデートをしておりました。


「新年の抱負は、ほとんど挫折する」
という笑い話を聞いたことがありますが、

最近は、それでいいんじゃないかなと思っています。

決意を立てることが大事で、
挫折してもまたトライすればいいし、
自分を責めるのではなく、タイミングが合わなかったんだと立て直し、
来るべき時に備えて決意は一旦別フォルダにしまっておく。

ダイエットなんてね、もう20年言ってますよ(笑

でも今年も頑張るぞって思うんです。

まだ私に「やりたい」という希望は残ってる。
まだ私に「叶えたい」という熱意やパワーが残ってる。
その事がなんか嬉しいんです。

だって出産して数年はそんな気力さえなく、
とにかく明日を生きるのに必死だったから。

今年は、「体力をつける」事と、
「にじroom」の仕事をもっと形作る」事を頑張ります。
子育て哲学もやりたいし、
パパ育児筋トレメニューも早く作りたいし。

抱負を作らない年もありますが、
作ると何だかスッキリしますね。

皆さんは立てたでしょうか??

今年も、どうぞよろしくお願い致します!!


新年に、こんなコラムに出会いました。
坂本美雨さんの「親子は分かり合えなくていい」と思えた理由の話。

要約すると、

坂本さんはミュージシャンで、小一の娘さんがいる。
コンサートなどの現場に連れていく際に、小さい子を連れ回す葛藤があった、と。
でもそんな中で持ったモットーが、
「色んな価値観の大人と触れさせよう」という事で。

色んな大人に触れると、
コミュニケーションの仕方も色々学びます。

坂本さんも昔色んな大人に接していて思ったのは、
「こういう行動をとるのには訳があるんだろうな」とか
「人は、自分の思うようには変えられない」とか感じたそうで。

娘さんに対して、どんな人なのかもっと知りたいと、
「親子だけど別々の人間である」という感覚がある。

生まれた時から欲求も好みも全然違うし、
分かり合えなくて当たり前なんだと。
そして「分かり合えずとも、穏やかな時間が流れているならいいではないか」と思い始めた。

受け入れて、いいところだけを見る。
その為には、物理的な距離も必要かもしれない。

というお話。


育児に熱が入ると、
ついついこうしなきゃ、こう学んでもらわなきゃ、
これは習慣づけなきゃ、こういう学校・仕事に就いてもらなわきゃとか考えますが、
法に触れたり、極端に人や環境へ嫌がらせをする以外は、
それぞれでいいんじゃないかなぁと私も思います。

なので、親子、分かり合えなくてもいい。

分からない世界を見つめて、これもまた面白いかもな、と思える余裕ができれば一番。

自分がわからないものを認めたり、受け入れたりするって、
一見難しいようにも思えますが、
ただ、想像すればいいと思うんです。

なぜあの行動をとるのか?
なぜあんなに好きなのか?
なぜこんなことを言うのか?
なぜそれはYesでこれはNoなのか?

自分の価値観の中に当てはまらなくて怒るのではなく、
想像する。

一旦自分の中で他の価値観をOKとしてみる。

そうやって、何となくその価値観を隣に置きながら、
自分の価値観も大事にしてもらえるように、
世の中が変わればなぁと思っている次第です。

芸能人って、大きなお金が動く分、
個人の自由度って少ないだろうから、
本当に葛藤したんだろうなぁと思います。

そんな中でも坂本さんの出した答えは、
一緒に居られない寂しさを通り越して、
娘さんがのびのびと育つとても良い道になるのではないかなと感じます。

2023年も、のびのびとした環境で育つ子が増えますように。。。




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