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あなたは自分のことが好きですか?

日本の治安悪化しているのをご存知ですか?
外の世界ではなく、内側の世界です。

この記事を見た時、あなたはどこの数字を気にするでしょうか。
答えはないと思いますが、私なりの見解をしたいと思います。

●家庭で起こっている犯罪

すぐ目につくには「刑事犯認知件数」の増加です。

俗にいう犯罪と言われるもので、20年ぶりに増加傾向に変化しています。
自分的には、2000年の方が今より5倍近く多かったのを考えると、ものすごく治安が悪化したわけではないと感じてしまいます。

それより気になったのが、「虐待通告児童数」「DV相談件数」の二つの項目の増加です。

この二つに共通して言えるのは、「家庭という内側の空間」にて起きていることです。

夫婦間、子供間には「愛情」が存在しています。
「愛情」が機能していればおこりえない出来事です。
つまり、今の世の中は「愛情」が枯渇していることを表しています。

「愛情」が枯渇している理由は何でしょうか。
自分が思うのは、「自己愛」が薄れていると思われます。

●あなたは自分のことが好きですか

「あなたは自分のことが好きですか」

こんな質問に、どれだけの人が「YES」とはっきりと答えられるでしょうか。
「自分らしく生きること」をテーマに文章を記載してきましたが、

「自分らしく生きること」は「自分を好きになること」です。

自分が「愛情」に満たされなければ、人に「愛情」を与えることはできません。
なぜなら自分の「愛情」が枯渇した状態で「愛情」を渡してしまうと必ず相手に求めてしまいます。

おわかりですか。

DVにしても児童虐待にしても、「愛情」を返してこない相手に暴力という形で訴えているのです。
暴力をしている人間からすると罪悪感はないです。
なぜなら相手に「愛情」を渡しているつもりだからです。

では暴力をする人間が悪いのか。

法律上では裁かれる対象になっていますが、決して全てが悪い人というわけではありません。
本人も自分の愛し方がわからず、暴力行為をしてしまっているところが大いにあります。

●自己愛を大切にすること

今の世の中は称賛よりも批判が多いです。

批判が生まれる理由として「こうでなければならない」という固定観念があるからです。
固定観念というひとつの物差しで計ろうとする傾向が強く、個性が大事にされにくいため、自分を大事にすることが二の次のところがあります。

この中で、自分を優先すること本来は自分を愛する行為であるのですが、わがままととられがちです。
その中で自己愛を貫くこと、よっぽど精神が強くないと難しい世の中でした。

そのひずみが暴力という形、つまり反抗という形で表れていると思います。少子高齢化ということで子供を沢山生むことが推奨されている世の中ですが、今のままだと不幸な子供、大人を増やし続けることになってしまいます。

大いなる矛盾が先ほどのグラフで表しています。

だからこそ「自分らしく生きる」ことは個人のためではありますが、世の中という世界からみてもとても大事なことです。
「自分らしく生きる」人が増えていけば、本来の「愛情」が循環する世の中になり、今とは全然違う世界に変わると思いませんか。

あなたが「自分らしく生きる」ことが、世界が変わる一歩です。

あなたの心に炎は灯りましたか。

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