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組織で人を思うように動かせない方は必見です!!

クライアントで従業員にお願いできない経営者の方いました。

従業員にどこまでお願いしたらいいかわからず、自分でやってしまう方でした。
従業員と面談させて頂くと、皆、経営者に対して好印象でした。

それだけ気を遣われている背景を想像できました。
ただ、基本指示待ちの状態なので、もう少し先の仕事の振り方をしてもらえると助かるというコメントも頂きました。

いかがでしょうか。

従業員はやる気ある方が多いのに活かしきれていないのが現状でした。

経営者側からしても生産性を上げたいという悩みもあったのでいかにミスマッチがおきているかわかると思います。

●従業員を動かすには

自分がお店で運営している時心がけていることありました。
自分には両手、両足がないということを言い聞かせていました。

例えば仕事一つ思いついた時に自分はできません。
誰に頼んだらこの仕事が完結するかを考えます。

当然、日頃のコミュニケーションをきちんととっていなければお願いしたところで快くやってくれません。

一人一人の得意なこと、苦手なこと、趣味、育った環境、将来の夢等様々な情報を把握していくことが必要です。

また恩を売っておくことも大事。

返報性の法則があるので貸しを作っておけば、返したくなるのが人情です。ここまで状況揃っていたとしてもお願いできない状況はあります。

それは「能力」です。

人によってできる、できないもあるし、それを実行できるスピードは様々です。
結果完遂できなければ本人も自信を失うし、滞ってしまいます。

●仕事を振るにはどうすればいいか

その場合はどうしたらよいか。

例えば

両手でできる仕事であれば、親指だけの仕事を任せればいいのです。
他9本の指は他の人に任せればいいのです。

任せられない経営者で多いのは、両手でできる仕事をそのまま渡そうとするからです。

両手でできる仕事を、相手に合わせてどれだけ細かく渡せるか考えることがとても大事です。
親指、薬指、中指、小指、人差し指をどこまで渡すか考えます。

ついつい相手を見ずに渡してしまうと、自信を失わせて結局自分に返ってきてしまいます。

結果、従業員との信頼関係を失うことになってしまいます。

人を育てる上で仕事や責任を細かくして渡すことはとても重要なことです。

そしてここでもうひとつ重要なことがあります。

「渡した仕事は決して戻させないことです。」

戻させてしまうと結局こっちが最後はやってくれると思われてしまうので、渡した時の苦労が水の泡となってしまいます。

戻りそうなったら、代わりを見つけるなり、見つけさせるなりして責任は渡したままにします。
当然引継ぎができる人がいなければ、その仕事をまた細かくわければいいのです。

そういったこと繰り返し、繰り返しやっていけばいつの間にか自分達で責任を負うようになっていきます。

自分は組織を引き受ける度に「どんな世界を作りたいか」を必ず伝えるようにしています。

「一人、一人の夢を叶えるための環境を提供することが自分の仕事です」

仕事することが自分の未来にどう影響するのか、どう役立つのか、きちんとビジョンを見せることが土壌としてより強固となり、組織としての強さを生み出していきます。

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