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【育児】保育園からの呼び出しは子どもと向き合うきっかけ


こんにちは。シングルマザーのれいこです。


お仕事をしてるママあるある。子どもの体調不良で保育園から電話がきちゃうやつ。時代が時代だから特に多いんだけど、今日はそこからどう捉えるか、かなぁと思ったので子育てしてる保育園ママへです。


1.体が丈夫な子ですら体調はもちろん崩す、生きてるもの


私は子どもが1歳の時からお仕事をしながら子育てをしています。お仕事をしているときは保育園に預けていました。そしてたまに鳴る電話。もしやと思ったらもしやで、保育園から「お熱が出ちゃったのでお迎えこれますか?」である。


ありがたいことにうちの子は比較的体が丈夫なんじゃないかな、って思う。体つきも大きめですくすくとお腹周りはぽっこりと成長してきた。そんな感じだから私が心配してたのは0歳児の頃くらいで、基本的には成長についてはあまり心配していない。


そんな息子でも体調を崩す時がある。寒かった、暑かったとかの風邪もあるけど体感で一番多いのは「私に変化があったとき」だった。仕事を始めた当初は頭の中を考え事でいっぱいにしないように気をつけてたからか、そんなに体調を崩さなかった。


けれどお互い新しい生活にも慣れて「もっと仕事したい」とか「人間関係もっとどうにかできないかな」って頭の中でぐるぐるしてたときは朝から少し様子が違うことがある。そんな違和感を拾わずに「今日はお願い!やることたくさんある!とりあえず保育園に預ける!そしてこれやってあれやって・・」と思ってるうちに電話が鳴る。



2.焦る気持ち、申し訳ない気持ち



まずは焦る。仕事をしなくちゃいけない。けれどお熱があると言われたら迎えに行くしかない。子どもの心配ももちろんあるけど子どもと生きていくためには仕事もはやく覚えたい。


次に申し訳ない気持ちが出てくる。今朝ちょっと違和感あったなそういえば…?でも今日やらなきゃいけないことあったしな…。なんて考えながら一緒にお仕事してる人に「すいませんすいません」と平謝りして会社から早帰り。


普段家で保育してるのは私なのに、家で感じた違和感を保育園に着く頃には忘れてしまっていて「今日も変わりないです〜」と伝えてしまう。電話が鳴ってからそういえば朝の変化…あったな…と思い出す。


息子の様子はと言うと、めちゃくちゃ元気に過ごしてる。熱が出た時でも他のちょっと様子が違ったときでも、基本は子どもだから元気には過ごしている。


けれど仕事では無理をいって帰って、保育園ではプロたちが違和感に気付いてくれて、何より息子の気持ちはきっと言葉にできなくとも、「構ってほしい」が隠れているんだと思う。目の前が見えてなかったかなぁと少し凹む。


彼を満たせるくらいに愛情を注げていないのはひとり親だからか、2人いたら違うのか。実家でじじばばがいたら違うのか。そんなことを考えることだってある。



3.この過程が親にさせてもらうということ


けれど私の答えはいつだって「今の生活でよかった」です。そうして息子が体と心を使って訴えてくれることで「ちょっと一気に全部やろうとしすぎてたかな?」と気付けるようになった。


今思ってる掃除、洗濯、ご飯作りなどの家事と仕事の量。周りの子育てママみんなは当たり前にやってることでも、量が多すぎたと考えることにしてる。


子どもと映画を見る時間だって、パン屋さんをする時間だって、ぬいぐるみさんと話す時間だって、全部やらなきゃいけないことじゃない。むしろ家事や仕事の方がやらなきゃいけない気がする。

パン工場の中のパン屋さん。お金払う。


けれど、子育てママの心の置きどころは、そんな子どもとの何気ない関わりの中に隠れているような気がしている。


保育園から電話が来て落ち込んだりイライラしたりするかもしれないけれど、予想外のことは仕事でも起きる。


子どもからの「今ママ、ちょっと頑張り過ぎて僕のこと見えてないから構っといてな〜」のサインだと思って拾って、忙しい中でも少しだけ子どもの気持ちにも目を向ける。親も自分の気持ちに目を向けるきっかけになるのかも。




4.やらなきゃを抑えて幸せを感じる時間を増やす


かまって欲しい子どもと、
心の置き所が定まってない母親。


一番近くのここが噛み合わないと結局仕事も他のこともうまくいかなくなる
。体調を崩してしまう息子には本当に申し訳ないけど、ママはお仕事が好きでお仕事以外も気になることがいっぱいでつい子どもから目をそらしてしまうことがある。


気づいた時には掃除を減らして洗濯物も着れるものがあるならため込んじゃえスタイルで夕飯も作らない。ちゃんとしない。子育ては思い通りになんかならなくて、だから悩みが尽きない。


思い通りにならない部分を怒りで「ちょっと!今ふざけないでよ〜」なんてぶつけるんじゃなくて、「今は僕といる時間やで、旅立つ前に大事にしときなよ」と体で訴えてくれることにきっかけを感じてみる。でも本心はちょっとやりたいことあったな…を心にしまって今日も早めのお迎えに行くことにする。


いきなり呼び出されると内心ちょっと不服だけども、きっとお母さんが頑張りすぎている合図のはずだから。


ちょーだい、って言ったはずだった



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ありがとうございます。味の素の冷凍餃子をきゃぴるんるん食べます。