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【土鍋速報】枝豆とひじきを炊き込んだがやや失敗した模様。
枝豆とひじきの炊き込みご飯を
作るも早くもリベンジに燃える
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とっても早起きなれいちゃん。急いだり焦ったりするのがすごく苦手なので4:00に起きてゆっくり朝食を準備したり、あさんぽをするのが日課です。
そんなモーニングルーティーンの中に朝6:00開店の”立ち食いそば屋のおじちゃんのお店に行く”という最重要項目があります。おじちゃんはとんでもなく優しくてれいちゃんのことが大好き。
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なのでこれはNOTおじちゃん
しかし、相変わらず皆様ご存じのように、外食が困難なあたくしにはお店でお蕎麦を食べることは難しく…。
それでもどうにかしておじちゃんのお蕎麦を食べたいと願ったれいちゃん。なんと以下の方法で叶ってしまったんです。
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【おじちゃんによる粋な計らい2か条】
〇一か条:出汁は水筒へ
〇二か条:蕎麦はビニール袋へ
なんと出汁はれいちゃんの水筒へ、お蕎麦はビニール袋へ。そんな見事な対応の末にれいちゃんはおじちゃんのお蕎麦を美味しくいただけることになったのです。行く度におじちゃんのビニール袋を取るスピードが早まっている気がするのは気のせいだろうか。
しかし、おじちゃんの”美味しいお蕎麦を食べさせてあげたい”そんな思いが加速したのでしょう。
”お鍋も持ってきたら湯がいてあげるよ!”
と言われたときは流石にお断りしてしまいました。
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れいちゃん邸宅からおじちゃんのお店までは5分(100m/分換算)お鍋を持っていない状態で単純に10分。お蕎麦を持っていたら10分以上”鍋持ち少女”になってしまいます。
ちょいと恥ずかしいなあ、朝6:00とはいえ夏だとかなり明るいです。さらりとスルーしちゃうれいちゃんに少し悲しそうなおじちゃんでした。
蕎麦蕎麦蕎麦、と連呼してしまいましたがあくまでれいちゃんの主食は”おこめ”。
日々土鍋と寄り添いながら土鍋スタイルで寝ているれいちゃん。おじちゃんに会いに行く目的は決して蕎麦ではなくおじちゃん。れいちゃんの身体の63%は御米様で構成されております。
今回はそんな土鍋で『枝豆とひじきの炊き込みご飯』を作ったのですが…お恥ずかしいことに少し失敗してしまったような
『目次』
〇枝豆とひじきの炊き込みご飯を作るに至った経緯
〇土鍋炊き込みご飯レシピ feat.”やや”失敗するに至るまで
〇土鍋修行僧による次回への意気込みを禅語で伝える
ええ。
〇枝豆とひじきの炊き込みご飯を作るに至った経緯
前回、夏の駆け込み自由研究として『土鍋とうもろこしご飯』を作ったれいちゃん。
この時、まるで夏はもう終わったかのように過剰表現をしてしまったため、次は”秋っぽい土鍋炊き込みご飯”を作ろう。キノコの混ぜご飯とか、さつまいもご飯なんていいなあ。そう思い込んでいたのですが…。
ベランダから聞こえてくる蝉の声。れいちゃんには”目の前の残暑を今楽しまずして、いつ楽しむんだ。次に夏が来るのは1年後だぞ”と問いかけてきたのです。れいちゃんを挑発してきたのです。
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非常に悩みました。悩みました、非常に。倒置法になるくらいですから。そしてアンケートを取り、世が秋を求めているのか、はたまた夏を求めているのか世論調査を行ったのです。
『次なる土鍋ご飯のゆくえ』
⑴秋!:3種のきのこと油揚げの炊き込みご飯
⑵夏!:枝豆と塩昆布の炊きこみご飯
塩昆布予定でした。
結果はこちら。
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賢治みやざわは教祖様です。
なんという事でしょう。蝉の叫びなど、完膚なきまでに叩きのめされてしまっていたのです。世は秋を求めておりました。
ここでマイノリティを尊重するのがれいちゃんたる人物。秋はまだまだこれから楽しめる、目の前の残暑を楽しもうと投票者の貴重な1票を無視する選挙法違反によって『枝豆』を炊き込むことに決めたのです。
ちなみに塩昆布をひじきに変更したのは、スーパーで塩昆布のパッケージを見たら思ったより化学調味料が入っていたからという理由でございまする。
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〇土鍋炊き込みご飯レシピ feat.”やや”失敗するに至るまで
【やや失敗な枝豆とひじきの炊き込みご飯】
※萬古焼三島8号を使用:お米2合分※
〇道産子ふっくりんこ:360ml
〇群馬県産枝豆"味緑(みりょく)”:2/3袋
〇国産乾燥ひじき:ひとつかみ分
〇千葉県産にんじん:ひじきと枝豆を邪魔しない量
〇浸水用の水:360ml
〇炊飯用の水:200ml的な。
〇御出汁:約100mlっぽい。
〇醤油:60mlくらいかい?
お気をつけくださいね。
〇土鍋炊き込みご飯の炊く前の準備
ちゃちゃっと行きましょう。リベンジしたい気持ちがあまりにも勝りすぎてもうダイジェストにしたい気分です。
まずは御米様の浸水の儀を行いまして。2時間冷蔵庫で寝かせましょう。2時間と言えば皆さんは映画を観ますか?それともお蕎麦屋さんとれいちゃん邸宅(片道5分)を12往復しちゃいますか?
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御米様と御水様の御出会い。
浸水が終わりまして、お次に具材の御準備の御点前を発表致します。
用意したのは枝豆”味緑(みりょく)”、以前野菜紹介シリーズで魅力を語りつくしたした強者の枝豆クンです。
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そんな存在です。
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塩NGでイキマショウ
枝豆を耐熱ボウルに入れたら、たっぷりの御水を注ぎレンジにバトンタッチ。この後のさや剥き作業に備えて休憩しておきましょう。
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小鼻が赤くなるくらい
枝豆を茹で終えたら、腱鞘炎と格闘するかの如く無心でさやを剥き続けます。
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繰り返す
剥き終わりましたか?お疲れ様です。
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ここで思い出したかのように、ひじきを水で戻しましょう。ポイントは”まるでひじきを忘れていないかのようなすまし顔をする”という事です。
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さあて。枝豆とひじきの対面式です。にんじんが結構目立つって?
年頃の娘がお父さんに”今日家に誰もいないの?”と聞くような感覚の『お父さん的存在』として受け入れてあげましょう。誰もいないて...お父さんいるじゃん。そんな父の声です。
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ここで一旦画像を止めましょう。次の瞬間、れいちゃんは自らの”やや失敗”に至る過ちに気づいたのです。
実は浸水用の水を、出汁や醤油分の水分量を考えずたっぷり360ml入れてしまいました。
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ここは200mlくらいに抑え、残りの160mlを出汁と醤油で分配しましょう。簡単な算数の知識が問われますが皆様なら乗り越えられると信じています。
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ジレンマ
〇土鍋炊き込みご飯を炊いていきましょう。
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蓋閉めの儀式の瞬間
蓋を閉めたら中火で15分。動画を見ながら待ちます。あぁ魅力的な炊き込まれている炊き込みご飯の炊きこんだ香り…。
15分経ったら、火を止めて我慢の蒸らしタイムの始まりです。20分間のYoutubeマッチョタイムはあっという間。マッチョと名残惜しいお別れを終えたら感動の瞬間【蓋開けの舞】に参りましょう。
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れいちゃん土鍋小僧
あぁ、御米が喜んでいる…。と喜びに浸かるのも一瞬。ほぐしたらしゃもじで返してさらに5分の蒸らし。この5分できっとさらに御米様がふっくらします。
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そうして5分の延長戦を終えたらもう絶品な炊き込みご飯が…。と行きたいところですがやはり水分が多かった模様。
出汁と醤油、もう少し入れればとやや失敗を受け入れるに受け入れられないれいちゃんです。
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御焦げ様を作るためにも。出汁と醤油をお忘れなく。
〇土鍋修行僧による次回への意気込みを禅語で伝える
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早口言葉になりそう
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以外にありますでしょうか神様
テキトーに探した禅語ですが、割と心に刺さりました。
【次回に向けた心に響く禅語】
其の壱:百尺竿灯に一歩を進む=ゴールは終わりではなく新たなるスタートである。
其の弐:縁起=原因は必ず存在する。間違いなく存在する。
ビートをキザメ!
土鍋と添い寝するほど仲の良いれいちゃん。土鍋修行はこれで終わりではありません。
今回は蝉による猛烈な一推しで枝豆とひじきの炊き込みご飯にしましたが、きっと秋は炊き込みまくりでしょう。
ここは一つまだまだスタート地点だ、と自らに言い聞かせ精進してまいりましょう。
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それでは今回の【土鍋速報】:枝豆とひじきを炊き込んでみたが、やや失敗した模様はここらでお暇といたしましょう。
起立・れいちゃん・着席~!
ありがとうございました♡
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