打倒亀田製菓？種無し柿の逆襲が始まる。
れいちゃんの果物紹介シリーズ
和歌山の刺客”種なし柿”・梨”あきづき”
名前は付いていないけど、誰もが知っている料理の”アノ”瞬間。
入れますか？
『卵焼き作りで第二弾卵液をフライパンに投入する時に、お箸で卵焼き(仮)をすこーし持ち上げて卵液を流し込む工程』
こちらの工程に名前はありますでしょうか。
”卵上げ”
うーん。ちょっと胴上げ感がありますね。
”必殺★卵敷き”？
老舗和食料理店で聞こえてきたら思わず笑ってしまいそうです。
日が暮れてしまう覚悟でここは名付けずに上手く説明していくしかなさそうですね。名前はないけれど、たしかに存在するモノ。
まるで”亀田製菓の代表的製菓“柿の種”にお気持ち程度に入っているピーナツ(若しくは柿ピーのピー部分)”のようです。
絶妙なんですよねえ…。
そんな今回の企画は！柿の種の”ピーナツ”どころか、柿の種の存在そのものを脅かす存在。『和歌山県からの刺客”種無し柿”』について紹介していきたい所存でございます。
『目次』
〇打倒亀田製菓？和歌山の刺客”種なし柿”の実態。
〇『実食』本当に種がないのか検証することとした。
〇今後の亀田製菓の未来について考える。
〇打倒亀田製菓？和歌山の刺客”種無し柿”の実態。
刺客か分からぬ難しさ
ここで八百屋の小娘のれいちゃん吟じます(急すぎ)
柿ピーの
ピーを無視した柿の種。
亀田製菓に反逆か？
和歌山の刺客
種無し柿と
種ある梨のあきづきあらわる。
『解説』
柿ピーのピーの存在は
本日は一旦無視してくれたまえ。
ピーには”本日休業”と説明してくれて構わない。
世の酒飲み。世のおじちゃまの正義の味方『柿の種』
多くの酒豪に寄り添う亀田製菓。
そんな亀田製菓に反逆するかのように
大陸を移動し、現れた新星の刺客
“種無し柿”
柿の種の存在を真っ向から否定するこやつ。
切っても割っても”種”は一向に見つからない。
しかし同じタイミングでれいちゃん邸宅にいた
秋の味覚と言われる梨“あきづき”をそろりと切ってみた。
種があった。
もはや”梨の種”なのではなかろうか。
夏には肩身の狭そうな思いをしていたさつまいも。そんな彼らに注目が集まる時期になってきているなあとしみじみと感慨深い気持ちになる八百屋の小娘れいちゃん。
そろそろ秋本番というか、冬？でございます。秋ありました？八百屋の大将が
「春夏秋冬じゃなくて夏夏冬冬(カカトウトウ)になりそう」
とボソッと呟いていてしばらく笑いが収まらなかったれいちゃんです。にんじん詰めている時にボソッと言わないでおくれ。
ですが、少しでも秋を感じたいれいちゃまは本日秋の味覚とも言われる”柿梨コンビ”をお取り扱いしていこうではないかと思った所存なのです。
せっかく紹介するなら、と毎度果物達の声には耳を傾けておりますが。
ていやんでいっ！
和歌山から来た、種無し柿ちゃんの声に耳を傾けると…なになに。
”亀田製菓に意義を申し立てたい”
そんなこと言われたって…。
逆に、梨のあきづきくんは張り切ってれいちゃんの前に出てきました。
”僕、種あるよ～”
お、おう…。
渡せないヨ…。
きっとこれはお二方から、亀田製菓への挑戦状なのだ。そう確信したのです。
〇『実食』本当に種がないのか検証することとした。
種はない模様ですクック船長。
たしかに、打倒柿の種を申し立てるだけあるなお主。なかなかやりおるではないか。切れど、割れど。種は見えてきません。もちろん柿から生まれた柿太郎も出てくるはずがありません。
きびだんご出しちゃいそう
れいちゃんはおばあさんではなく、小娘なのですから(そゆことじゃない)
種がない分、しっかり味に集中できたれいちゃん。気になるお味は”水分量がそこまで多くなく、噛み応えと食べ応えが満点”。しかも、お米くらい甘い。そんな絶妙な米屋の小娘的感想も残しておきます。
実になっている
そして柿の種に代わる新星と名乗りを挙げた”あきづき梨”はというと…？
day by day
おおおおお。種が…ありました…！
これでもし種がなかったらどうしようかと思いましたよ。
肝心のお味はですね、甘みが強いです。ただ、その分やや水分量が少ないのでじゅるっと食べたい方には物足りないかもしれないですね。
まあ、れいちゃん的ポイントは種があるかないかだけですので知ったこっちゃあありません。
〇今後の亀田製菓の未来について考える。
種無し柿
柿の種と言えど、種無し柿が出てくる。
全く関係がないけれど、あきづき梨にはしっかり種がある。
これはもはや
『梨の種』
という新商品を作るのが最善なのではなかろうか。
いやそれとも、ちょいと待てよ。柿の種の存在を一切無視した”ピーナツだけ”という商品も良いかもしれぬ。悩みながらも人生で初めて亀田製菓のHPを覗いてみたれいちゃん。お邪魔します。
そこで見た期間限定商品におったまげました。
もはやピーナツには人権(ピーナツ権)すら与えられなかったのです。恐ろしき亀田製菓。
これじゃあ柿の種自身の人権(柿権)がなくなるのも時間の問題ですね…。少し雲行きが怪しくなったところで今回の果物講義は終わりにしましょう。
起立・れいちゃん・着席。
本日も御出席いただきありがとうございました。
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