保険で高利回りは可能か?②

こんばんは!
ここ最近夕方になるとMonsterを必ず飲んでいるレイです。
#ほんまにうまい
#体は大丈夫なのか

さて。
本日も昨日に引き続き保険についてです。
なぜ利回りが違うのかということからアウトプットしたいと思います。


節税とカードポイントは「初年度」しか効果がない

要は年間10万円の積立です。
昨日の事例での保険会社の担当者は
・カードのポイント
・節税
・保険で増えるお金
全部合わせて年間7000円トクをすると言っています。
なので利回りが7%だと言ってますが、これはあくまで初年度のみです。

なので単年度だけ見て利回り7%って言うのは数字のトリックです。
複利で雪だるま式に資産は増えません。

例えばインデックス投資だと複利で増えていきますが、これだと増えていきません。


では結局この保険の利回りは?

684万円が30年かけて854万円になったということですが、これは複利で見ると1.4%のゴミ商品です。
この中には、資金拘束保険会社破綻のリスクも含みます。


まとめ

大切なことは、
①支払い総額を把握すること
②受け取り総額を把握する(節税効果を含む)こと
③複利を計算すること

の3点です。
この結果が低利回りならダメ商品です。
単年度のみ見て利回り7%というのは数字のトリックです。

もっと簡単に言うと
総額いくら支払って、何年かけて結局いくらになったのか。
その利回りは?インデックス投資(相場)に比べるとどうか?
相場を知ることが大切です。

先程の例に利回り1.4%という数字が、これは銀行に預けておくよりも良い利回りだから良い商品だと思ってる方がいらっしゃれば、相場をよくご存知でない可能性が高いです。

例えばスーパーにいってもやしが500円で売られていたら、高すぎやろ!と思うように、投資の世界でも相場に利回りが存在します。
もやしの相場を知らなければ高いと思わないように、投資も相場を知らなければ高いもやしを買ってしまう可能性があるので注意しましょう。

本質の部分を掴めば惑わされません。
ポイントや節税などは枝葉の部分で幹ではありません。
難しい計算は不要で、要はどれだけ増えて利回り何%なのか?

結局保険は保険で掛け捨てで十分で必要なものだけにはいるようにしましょう。
必要なものとは、火災保険や自動車保険、掛け捨ての生命保険などです。

保険で投資を考える必要はなく、保険は保険で投資は投資です。

海外の保険商品だと高利回りのものもあるようですが、日本だと金融庁によって規制されていて高利回り商品がないようです。

資産は投資としてコツコツと増やしていきたいですね。
ではまた。


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