失敗をどう捉え直すか。
ーーー人生はネタ探しなんだから、いつかエピソードトークとして語れるんだから、間違えた先で正解に変えることができるんだから、恐れるものも、悔いることもないんですよね。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「失敗をどう捉え直すか」というテーマで話していこうと思います。
📚人生の先輩が教えてくれた
昨日share morningという朝活コミュニティのオフラインイベントに参加しました。同じ大学の学生をはじめ主婦の方からガラス細工屋さんまで、多様な10人が集合しました。
ゲームして遊んだり、フリートークに耽ったりして充実した時間を過ごせたんですが、そのなかで人生の先輩から教わったことがあります。
どれだけ失敗してもいい経験になるからたくさん挑戦してほしい。あとで捉え直せば、ネタになるから失敗を恐れないでいいってこと。
📚この世に失敗なんてない
近畿大学の卒業スピーチといえば豪華な著名ゲストが登壇されることで有名です。山中教授とか安倍さんとか。そのゲストの中で最も印象に残っているのは、キングコング西野さんのスピーチです。
メッセージもさることながら、そもそも構成自体最高なんですよね。
こんな感じ。
2のエピソードトークでは、相方のカジサック、同期NON STYLEの石田さんの話をしていました。彼らのしくじりエピソードを面白おかしく伝え、会場の爆笑をかっさらっていました。
全体の3分の2が1〜2なのですが、最後に本当に伝えたいことを西野さんは語り始めます。1や2を受けて、この世に失敗なんてないことを主張するのです。
自分が登場に失敗しても、相方や同期の芸人がしくじっても、笑いに変えることで、エピソードトークにすることで、「失敗して良かったな」と思うことができる。
失敗してそこでやめてしまうから失敗が生まれるわけであって、その後にアップデートしたり、別の意味をつけたり、捉え直すことで、成功や正解に変えることができるんですよね。
この世に失敗なんてないんだから、挑戦を続ければ良い。その先にある景色を信じて、愚直に生きれば良い。
そんなメッセージを伝えているのです。
📚失敗をどう捉え直すか
朝活イベントで出会った人も、西野さんも、同じことを言っているんです。失敗をどう捉え直すかが重要であると。
挑戦には失敗がつきものだし、生きていればミスもしくじりもたくさん起きる。
それでも人生はネタ探しなんだから、いつかエピソードトークとして語れるんだから、間違えた先で正解に変えることができるんだから、恐れるものも、悔いることもないんですよね。
僕自身、これまでにいくつも失敗してきたし、不注意な人間だからミスもしくじりも起こしてきました。
数が多いせいなのか、僕が物語る人だからかは分かりませんが、捉え直す技術は備わっていて、結構早い段階で切り替えられるんです。
昨日の朝活イベントでさらに認識を強めることができた「失敗を捉え直す」についての記事でした。
4月と6月に僕は「BOOK TALK LIVE "Message"」というオフラインイベントを企画しています。4月に茨城大学で、6月に東京北区で。
僕の初書籍『Message』にまつわるエピソードをひたすら語るライブ。作品の下地になっているのは僕の20年分の人生です。そこには失敗もミスもしくじりも全部詰まっています。
そう、このライブイベントも、失敗を捉え直すひとつの術。物語ることで、昇華させます。
伝えにいくから受け取ってほしいな。最後まで読んでくださりありがとうございました。
20230221 横山黎
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