見出し画像

コソ練のプロになろう

ナマステ!
本日は朝からおっくんのYouTubeの撮影。その後、僕が働いていたスタジオの長とFCBSチームで焼肉ランチ。そして今梅田に向かう電車に乗っております。

本日は
「コソ練のプロになろう」

コソ練という言葉をご存知だろうか。読んで字の如くそのまま「コソッと練習する」ことだ。

学生時代のテスト前あるある。「全然勉強してへんわ〜」というと「俺も全然してへんヤバイ」と言っておきながら、しっかり高得点を叩き出す人が一人はいたと思う。あれもれっきとした「コソ練」だ。

僕がコンサル時代タッグを組ませてもらっていた上司が、コソ練のプロ中のプロだった。その方は僕より2つ歳上で、頭はキレるわ、物腰も柔らかいわ、コミュ力もあるわの本当に人として素晴らしい方だった。

案件にジョインしたタイミングも同じで、その方はコンサル経験はなかったのだが、僕の上司という超大変な役割を任されていた。前職も不動産でそこまでITコンサルと親和性がない中での大役だったので、正直僕が同じ立場だったら確実に逃げ出していた。

多分、スタート地点の理解度みたいなところはほぼほぼ変わらなかったと思う。勿論理系出身で、基礎知識はあったと思うが、それでも知らない単語だらけのコンサル業界で、下に僕みたいなポンコツがいるとなると、相当キツかったと思う。

それでも、全然努力している素振りは一切見せないのに、何故か3日目くらいからはチームにおいてもう無くてはならない存在になっていたのだ。

きっと、「コソ練」をその時もめちゃくちゃやっていたのだろうなと今になって強く思う。

正直、「コソ練」って「努力」だ。その「努力」をおおっぴらに周りに言わず、淡々と行うことは至難の業である。

責任感なのか、性格なのか、はたまたその両方なのか分からないが、「コソ練」が出来るのは、紛れもなく自分に厳しい人だ。

僕もまだおおっぴらには言えないのだが、4月から始めた「コソ練」がある。もう少しで披露できるので、めちゃくちゃ楽しみなのだが、この「コソ練」が出来る様になったのは紛れもなくコンサル時代の上司のおかげだ。

あの人は、いつでも謙虚で背中で語ってくれるタイプだった。僕もいつかそんなカッコいい大人になりたい。そして、「コソ練のプロ」にいつか必ずなってやりたい。フェリベトウンラ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?