ロックダウンという非日常③
ナマステ!
昨日仕事が一段落して、その反動で今日1日はゆったりした時間を過ごせた。明日からまた色々と気を引き締めて頑張っていきたい。
本日は
「ロックダウンという非日常③」
今回がロックダウンシリーズ最後になります。1・2とあるので良かったら見てください。
人生の中でも中々インパクトが大きかったロックダウン。
正直しんどいことの方が多かったけど、ロックダウンを通してできた強い繋がりもあって。
僕らのお店に毎日通ってくれていた38歳だけどタメ語で話せる親友と、2個下のニュージー育ちの日本人と、その子の後輩の笑顔が100点満点の大学生の女の子と、この5人で毎日のように一緒にいたのだ。
本当にロックダウンはやることが何もないので、毎日この5人で朝から晩まで過ごした。
大人になってこんなに何もしない時間があるのかというくらい、ある意味夏休みみたいな感覚だった。
その間は、みんなで色んな日本食を作って食べた。ビーフシチューとホワイトシチューを20人前くらい作ったのも今ではいい思い出だ。
そして、夜はたまにお酒をのんでひたすらトランプで大富豪をする。
そんな今では絶対できないような生活を1ヶ月ほど続けていた。
寝る時間以外ほぼずっと一緒にいたので、もう本当に家族みたいな存在になってしまった。
多分、あのロックダウンがなければ僕らの絆はそこまで深くなっていなかったように思う。もちろん辛いし不便なことが多かったけど、この思い出と絆が出来たのだから今ではありがとうと言いたいくらいだ。
しかも、当時は居酒屋が営業できなくなって、諦めて帰国するという何とも情けない結果になってしまったけど、今となっては帰国できて良かったとも思っている。
2年間東京で生活できたことは、僕にとってはかけがえのない時間だったし、幾つものドラマがあった。そして、心から尊敬できる人にも出会えた。
こんな風に振り返ることができているのは、少なからず前に進んでいるからだと思う。まあ亀みたいなスピードではあるけれど。
無駄なものなんて一つもなくて、全てに意味があるんだなあと実感できることが嬉しい。もっともっと、色んな経験をして強くなっていきたい。
また懐かしシリーズも書いていけたら。完全な自己満だが僕が楽しいので(笑)フェリベトウンラ!
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