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「自分に自信満々」なんかでなくていい。もっと大切なことがあるから。

講師やコーチ、セラピスト、コンサルタントなどをやっていると、
同じようなことやってる他の人たちの中には、

自分にものすごく自信を持ってて、

キーパーソンやお客さんやクライアントさんになってくれそうな
人たちに近づくのがすごく上手で、

実際にそこそこか、かなりかは人によるけど上手くやってたり、
あなたから見ていて羨ましい状況の人も
いるかもしれません。

そういう人を見ていて
気にしなければいいんだということはわかってはいても、
やはりどうしても気になってしまうし、

純粋に「すごいな」「羨ましいな」と思うだけだったら
良いんだけど、

実は、何だかわからないんだけど自分の中に
何か釈然としないものがあったり
モヤモヤするものがあって、

それが自分でも気持ちが良くなかったりする。


そんなことってないでしょうか。


そして、こんなご相談をいただくことも多くあります。


「どうしても自分に自信が持てなくて・・・」って。

「他の人たちはみんなスゴいなって思って、
 私は本当にやっていけるんだろうか、って思って
 自分に自信が持てなくて
 なんだか行動できないでいます」って。


そんなお話を伺い、
その方に合ったやり方やペースで、
現実の仕事もメンタル面の克服も順調に前に進めるように
お手伝いをさせていただいていますが、

私が意図していることは常に、

「自信をつけていただくことではない」

ということです。

「自信をつけるのが目的ではなく、
 仕事として自立と自活してやっていけるようになり、
 しかも継続的・持続的にやっていけるようになっていただく
 ことが目的」


だからです。

そして、その流れの中で時々お伝えすることがあります。
それは、

「自分に自信満々な人たちもいるけど、
 別にそんなふうになろうとする必要はありません。

 むしろ人々の信頼を得られて、長く継続的にやっていく上で
 たいせつなのは、
 『謙虚』と『傲慢』の間のちょうど良い所にいることです」

ということ。


ちょっと難しいこと言ってるように聞えるかもしれないけど、
要は、

自信満々なんかになっちゃうよりも、
「謙虚さ」ってものすごくたいせつ。

かと言って、「謙虚」であろうとし過ぎちゃって
「卑屈」になっちゃってたらそれは問題。

そして、

自信満々なんかが行き過ぎて、単に
「傲慢」になっちゃっている人たちもものすごく多い。
「傲慢」の先にあるのは「無知」と「尻つぼみ」。


だから、どっちにせよ、そんなふうになっちゃってない
あなたは、良いバランスが取れる所にいる方。

その点にこそ、今の自分自身に対して、
安心してくださっていいし、
それこそ、「自信」を持ってくださって良いと思います。


ね、「自信を持つところを間違わないこと」って
大切だと思いますよね?


なので、私は、本来はあなたはもっとご自分に

しなやかな自信


を持っても良いと思っています。


今のあなたに心からのエールをこめて♪


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