“利用者様とご家族の大切な時間”を守るために発足した全社プロジェクトとは?
こんにちは!リカバリー採用担当の広瀬です。
本日は7月1日に行ったオールスタッフミーティング(ASM)の様子とSTチームのエピソードをご紹介していきます。
1.治すキュアより癒すケア
今月は、代表 大河原から「訪問看護において大切な視点」について話がありました。
病院とは違う、訪問看護ならではの大切な視点があることは、私も当社に入社してから学びました。
利用者様・ご家族に寄り添うことの大切さを、当社スタッフの関わりを見る中で日々感じています。
併せて、「本当にそうなのか?」と自問自答することも引き続き意識したいと、話を聴いて思いました。
2.STチームのepisode
今月は、ST(言語聴覚士)チームからエピソードの共有がありました!
当社には3つの資格(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)のリハビリスタッフが各事務所に所属しています。
その中で、STの資格を保有しているスタッフは4名在籍し、新宿・渋谷・中野・荻窪にそれぞれ所属しています。
全ての事務所にSTがいるわけではないので、2021年に「全国嚥下プロジェクト」を立ち上げて、エリアを問わず利用者様の「食」を守るサポートをしています。
2022年のエピソードはこちら ↓
2021年のエピソードはこちら ↓
今回は、当社行動指針の「新しいことに挑み続けます」に纏わる発表でした。
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2021年からスタートした全ユニットの嚥下障害がある方、将来的に嚥下障害が起こりそうな方を救うための嚥下プロジェクトは今年で3年目を迎えることができました。
昨年は全ユニットで50人救う目標を達成することができました。
たくさんのスタッフと一緒に利用者様と間接的ですが関わることができてとても嬉しく思っています。
もう一人のあたたかい家族としてという当社の理念がありますが、家族で一緒に食事をすること、これは一生守っていきたい大切な時間だと思っています。
そのために今嚥下障害があり食事が困難になっている利用者様、将来的に困難になる利用者様がいるのであれば手を差し伸べる。
これがもう一人の家族としての役割だと私達は考えています。
プロジェクトを通して具体的に、評価してもらった動画を見て、訓練プログラムの作成、栄養管理補助食品の算定、他訪看へのサマリーなどのサポートを行っています。
今年度は全ユニットで70人の方と関わり、よりいい方向に導くことをコミットしていきます。
現時点で37人の依頼をいただき本当に感謝しています。
一緒に関わらせていただいた利用者様、ご家族様に「リカバリーでよかった」と思っていただけるように私達STは頑張っていきます。
3.おわりに
STチームは、社内サイトのリカマルでも、プロジェクトの紹介や活動報告をしてくれています。
その中であった
「ユニットは違っても同じリカバリーの仲間。その仲間が大切にしている利用者様のサポートは喜んで協力します。」というメッセージがとても心に響きました。
働いている場所は違いますが、これからも利用者様とご家族の大切な食事の時間を、会社一丸となって守ってもらいたいなと思いました。
そして当社では現在、新高円寺事務所で言語聴覚士の募集をしています。
嚥下プロジェクトを通じて、利用者様とご家族の大切な時間を一緒に創りませんか?
体験同行をしてみたい、まずは話を聞いてみたいという方も大歓迎です。
少しでも気になる方はお気軽にご連絡ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました^^