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“笑顔の連鎖”のために言語聴覚士が立ち上げたプロジェクトの実態


こんにちは!リカバリー採用担当の広瀬です。
8月に突入しましたね!

先月ブログで紹介したオールスタッフミーティング(ASM)ですが、今月は8月2日に開催しました。

今月のASMの様子と、今回は言語聴覚士(ST)チームのエピソードをご紹介していきます。


1.オールスタッフミーティングの様子

ASMの様子を写真に撮り忘れてしまいましたが・・・
今月も全国にあるリカバリーの拠点をWebで繋いで開催しました!

各部署での全体の情報共有・事例紹介を行いました。

代表の大河原からは、“ソフトボールの上野投手”のエピソードに関連した話しがありました。
北京オリンピックからの道のりや怪我から気持ちを改めた話についてです。

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その話しを踏まえ、

「良い事、楽しい事、逆に辛い事や失敗する事もあると思います。
そういった時に訪問看護に向いていないのかな、上司として向いていないのかなと思うのは簡単です。

そうではなく、どうすれば自分が良い看護・リハビリができるのか、上司としてサポートできるのか考え、慣れていく事が重要だと思います。

是非そういった姿勢で日々仕事やプライベートでの目標を持ち、大事にしたい理念や個人の想いを考えながら、日々の訪問や業務に取り組んでほしいです。」

上記メッセージを従業員へ伝えてくれました。

目標を持ち、それに向かって努力することの大切さを改めて感じました。


2.新入社員紹介

今回入職オリエンテーションに参加したのは、7月15日に入職してくれたKさんと、育休明けで復職されたTさんです!

Kさんは西宮の作業療法士さん、Tさんは渋谷の看護師さんです!
東京以外の事務所はWebで開催しているので、本日は“Web”と“リアル”のハイブリッドのオリエンテーションでした。

Kさん、お仲間になってくださりありがとうございます^^
Tさん、おかえりなさい^^


3.STチームのepisode発表

今月は、言語聴覚士(ST)チームのエピソード紹介です。

リカバリーには現在、STが3名在籍しています。
その中の一人、Kさんが「全国嚥下プロジェクト」について話しをしてくれました。

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今年からリカバリー全拠点の利用者様の中で、“嚥下障害の方”または”嚥下障害になりそうな方”に対し「食事をとれるように守ろう」というテーマで全国嚥下プロジェクトという活動を行っています。


これは、弊社の行動指針「新しいことに挑み続けます」に基づいています。


行動指針

↑ 弊社「行動指針」です♪


この活動を始めたきっかけは、昨年の12月にあった大田ユニットからの相談でした。


「お正月のおせち料理を食べてもらいたい利用者様がいるのでみてほしい」と相談があり、STの私たちも打ち合わせを通じて、評価や環境調整に関わらせてもらいました。

看護スタッフが利用者様の訪問中にWebで私と繋ぎ、利用者様の食事の様子を評価しました。
その時に「オンラインでも評価ができる」という確信を持ちました。

そこから2月に社内勉強会の機会をもらい、本格的に「全国嚥下プロジェクト」をスタートしていきました。

「オンラインで本当に大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、スタッフも利用者様もご家族も“コツが掴める”ということがやってみて分かりました。

“スタッフが食事介助のコツを掴める”“本人も食べるコツがわかってくる”という風に、「機能があがらなくても、能力があがってくる事で改善していく」この様なカタチを今後つくっていきたいと思っています。

それは、嚥下訓練をしなくても環境調整で変化するということです。
食事を摂るという行動は「家族と外食ができる喜び」「食事を通して会話ができる喜び」等の付加価値が沢山あります。一つの食事が上手くいくと、多くの喜びが同時に起こります。
この喜ぶ顔を見たとき、関わった私たち医療者も幸せな気持ちになります。この良い連鎖を起こすことが、このプロジェクトの真の目的でもあります。

現在プロジェクトの活動は順調に進んでいます。
これからも“想像できる結果”はもちろん、“想像していないような喜びの景色”も見せていくので、スタッフのみなさんは最後までお付き合いをお願いします。
そのために我々STチームは、どんな利用者様の相談がきても対応できるように、これまで以上に刃を研いでいます。

リカバリー全地域の利用者様とご家族の笑顔をつくるために全力でサポートします。

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3.おわりに

利用者様とご家族の笑顔のために、自己研鑽をしながら業務に取り組んでいる様子が伺えました。
「全国嚥下プロジェクト」がどんどん広がっていくと良いなと思います。

リカバリーでは、多職種との連携を大切に業務に取り組んでいます。
看護とリハビリ職が密に連携することで新たに実現するケアも沢山あります。

「チームで利用者様とご家族に寄り添ったケアをしたい」と思っている方、是非お問い合わせいただけると嬉しいです。

▼最新の募集状況はこちらです♪


おまけ

オリンピック、私も家にいる時はずっと見ています^^
あまり馴染みのなかった競技の面白さを知ることができたり、
何より、頑張っている選手を見るのはとても励まされ元気をもらえます。

私もリカバリーの良いところをみなさんに、ビッタビタにゴン攻めして伝えられるように頑張ります^^!!(使い方あってるかな~笑)

ここまでお読みいただきありがとうございました^^